話題の国産ローポリゴンゲームがついにリリース

 インディーゲームスタジオのThrow the warped code outは、'90年代のポリゴン黎明期の雰囲気を再現したミステリーアドベンチャーゲーム『Back in 1995』を、2016年4月28日(北米時間)よりSteamにて配信開始すると発表した。

 以下、リリースより。


 インディーゲームスタジオThrow the warped code out(代表:一條 貴彰)は、株式会社デジカ(所在地:東京都武蔵野市、社長:モモセ・ジャック・レオン)と協力し、同スタジオで開発中のゲームタイトル「Back in 1995」のSteam版リリースを決定したことをお知らせいたします。
 「Back in 1995」は、ポリゴン黎明期の3Dゲームのプレイ感覚を現代によみがえらせた、国産インディーゲームです。低解像度、ローポリゴンと独特なテクスチャのゆがみ、難易度の高い操作など、当時のテイストを再現した3Dミステリーアドベンチャーです。
 本作は昨年の制作発表以降、国内外で大きな反響を得ながら開発を続けてまいりました。
 開発スタジオのThrow the warped code out代表である一條貴彰は、Unity社主催の開発者向けカンファレンス「Unite 2016 Tokyo」にて本作を出展。講演では、日本における個人ゲーム開発の現状と課題について論じました。
 本作のストーリーは、崩壊した都市に迷いこんだ主人公が、悪夢のようになってしまった世界の謎を解き明かしていく内容です。どうして都市は崩壊したのか、なぜ主人公はこの場所に戻ってきたのか。90年代、3Dアドベンチャーゲーム当時のテイストが反映された意欲的な作品です。

『Back in 1995』ローレゾ、ローポリゴンレトロ3DアドベンチャーゲームのSteam版の配信日が4月28日に決定!_01
『Back in 1995』ローレゾ、ローポリゴンレトロ3DアドベンチャーゲームのSteam版の配信日が4月28日に決定!_02
『Back in 1995』ローレゾ、ローポリゴンレトロ3DアドベンチャーゲームのSteam版の配信日が4月28日に決定!_03
『Back in 1995』ローレゾ、ローポリゴンレトロ3DアドベンチャーゲームのSteam版の配信日が4月28日に決定!_04

特徴:
●ローレゾ、ローポリなレトロな3Dグラフィックスで描写されるノスタルジックな世界に迷い込もう
●オールドスクールなUIと固定カメラによる操作系で楽しむミステリーゲーム
●1995年の荒廃した都市風景を探索して謎を突き止めよう
●つかみどころのない心が荒んだ登場人物との交流
●都市には何が起こったのか、なぜあなたは戻ってきたのか、最大のミステリーはプレイヤー自身

製品概要:
ジャンル:3Dミステリーアドベンチャー
プレイ人数:1人
発売日:4月28日(北米時間)
対応機種:PC
公式ウェブサイト:http://backin1995.com/(⇒こちら)

【Throw the warped code outについて】
 インディーゲームスタジオ「Throw the warped code out」は、一條貴彰が日本の個人ゲームレーベルです。自分が遊びたいものを作る・世の中にまだ無いものを作るをモットーとし、そのゲーム唯一の体験を追及しながら、日本から奇抜なゲームを輩出することにフォーカスしています。
設立:2014年、過去作:PlayStation Vita「CardBoard Cat EP」(販売終了)

【株式会社デジカについて】
 2,000を超えるPCアプリケーションやゲームなど様々なデジタルコンテンツを、国内外で100を超えるパートナーと提携して、全世界のお客様へ提供しています。また、Valve Corporationの公式パートナーとして、国内決済システム “Komoju” をSteamに提供。Steamでは『RPGツクール』の海外版を含め、『Hero and Daughter+』などニコニコゲームマガジンのインディゲームをも配信しています。