Baiyon氏の新しい挑戦が始まる
キュー・ゲームスは、マルチメディア・アーティストとのBaiyon氏を、同社のクリエイティブ・プロデューサーに就任したことを明らかにした。
Baiyon氏とキュー・ゲームスは、『PixelJunk Eden』、『PixelJunk 4am』でコラボした実績がある。今後のBaiyon氏が生み出すタイトルに注目が集まるところ。
以下、リリースより。
マルチメディア・アーティストBaiyon、
キュー・ゲームス クリエイティブ・プロデューサー就任のお知らせ
ゲームソフトメーカー、有限会社キュー・ゲームス(本社:京都市中京区、代表取締役:ディラン カスバート/以下、キュー・ゲームス)が、マルチメディア・アーティストBaiyonを正規雇用社員としてクリエイティブ・プロデューサーに迎えたことをお知らせします。
Baiyonとキュー・ゲームスは、過去にコラボレーションしたタイトル『PixelJunk Eden』、『PixelJunk 4am』で、海外も含め多くの賞賛を集めました。この度のクリエイティブ・プロデューサー就任により、キュー・ゲームスの持つ独特なものづくりをさらに加速させます。
【代表 ディラン カスバートのコメント】
Baiyonと一緒に仕事することで、毎日が今までよりほんの少しだけクレイジーになりますね。
Q-Gamesの一員になるという、彼にとっての新しいフェーズへの挑戦が、細部までこだわりぬくという彼のクリエイティビティをどう成長させるのか?すごく楽しみです。
【クリエイティブ・プロデューサー Baiyonのコメント】
約15年フリーランスのマルチメディア・アーティストとして様々な活動をしてきましたが、今回、新しい挑戦としてキュー・ゲームスにクリエイティブ・プロデューサーとして所属することになりました。
僕は今まで様々な国のクリエーターやスタジオとコラボレーションをさせて頂き、たくさんの経験、知識を得ることができましたが、一人ではその経験という点と点を線に結び続けることが難しいと感じるようになりました。そして、その点を線に結ぶことを継続的に行うことができるホームが欲しいと思うようになり、頭に思い浮かんだのがQ-Gamesでした。
僕の住む京都を拠点とし、僕がゲーム業界に深く関わるきっかけとなったコラボレーション作品『PixelJunk Eden』と『PixelJunk 4am』を共に開発した会社です。
僕にとって今までにはない新しい形でのゲーム作りに対する挑戦が始まります。
僕にしか表現できない形で、ゲーム業界を盛り上げていきたいと思いますので、暖かく見守って頂ければと思います。
・About Baiyon 公式サイト
サウンドプロデューサー/DJ/アートディレクター/グラフィック・デザイナーと様々な顔を持つ京都在住の日本人マルチメディア・アーティスト。
ゲームクリエイターとして、米のゲーム専門誌「Game Developer Magazine」にて、ゲーム業界の重要人物50に選出された経歴を持ち(2009)、最近では『Minecraft』のサウンドを手掛けている事で知られるC418のアルバムにも参加(2015)。
過去の楽曲提供
『LittleBigPlanet 2』、『FOTONICA』
過去のリミックスタイトル
『ダライアスバースト』、『スキタイのムスメ:音響的冒剣劇』、『FEZ』
・About Q-Games 公式サイト
- 京都から未来へ -
Q-Gamesは歴史の色づく古都、京都に設立されました。
国際色豊かな仲間とともに、オリジナリティあふれるゲームを研究・開発しています。
15年目を迎え、20以上のタイトルを開発し高い評価を得ています。