アニメ『ダンガンロンパ3』について、寺澤善徳プロデューサーを直撃! AnimeJapan 2016で配布中の冊子には『2』の一部キャラの名前に変化が!?【AnimeJapan 2016】

“絶望編”の製作が発表されたアニメ『ダンガンロンパ3』について、寺澤善徳プロデューサーを直撃! また、AnimeJapan 2016のブースリポートもお届けする。

●“絶望編”の発表に、ファンは狂喜乱舞!?

 既報の通り、2016年3月26日午前11時にAnimeJapan 2016、新宿アルタビジョン、道頓堀トンボリステーションにて、テレビアニメ『ダンガンロンパ3』の最新PVが公開され、“未来編”の2016年7月放映決定と、『スーパーダンガンロンパ2』のキャラクターの過去を描く“絶望編”の製作決定が発表された。

<関連記事>
【速報】アニメ『ダンガンロンパ3』2016年7月放映決定! 日向や狛枝、『2』のキャラの過去を描く“絶望編”の製作も決定!

▲AnimeJapan 2016のNBCユニバーサルブースでは、たくさんの人だかりが。また、PV放映終了後には、隠されていたヴェールが取られ、“絶望編”のキャラクターが公開された。

▲学園長のモノクマもAnimeJapan 2016に来場!

 新宿アルタ前には、午前10時30分過ぎから『ダンガンロンパ』ファンが集まり始め、午前11時前には周囲の警備員が「前に詰めてくださーい」と声をかけるほどの人だかりに。午前11時になり、新宿アルタの大画面にPVが流れ始めると、集まったファンたちは固唾を呑んで見守り始める。そして、PVの逆再生が始まり、“絶望編”のキャラクターが映し出され、“絶望編”の製作決定が告げられると、悲鳴にも似た歓声が! 周囲には『ダンガンロンパ』シリーズの関係者も多く集まっており、ファンの歓声に笑みを浮かべていた。

▲アルタビジョンを見つめる『ダンガンロンパ』ファン。

 AnimeJapan 2016のNBCユニバーサルブースでは、前述の通り、“未来編”、“絶望編”のキャラクターが配置された大型パネルが展示されており、来場者はつぎつぎと写真を撮影していた。また、ブースでは、『ダンガンロンパ3』が表紙の無料冊子を配布中。『ダンガンロンパ』シリーズの『1』と『2』のあらすじのほか、“未来編”と“絶望編”のキャラクターが公開されている。そのキャラクターの中には、田中眼蛇夢らしきキャラクターの名前が“封印されし田中”になっていたり、『2』のあの人物だと思われるキャラクターの名前が“御手洗亮太”と書かれているばかりか、同名の似たキャラクターが“未来編”にいたりと、気になる点がいっぱい。これはいったい!?

▲江ノ島盾子が冊子を配布中!

▲NBCユニバーサルの冊子より。全貌は、実際に冊子を手に取ってのお楽しみ!

 また、『ダンガンロンパ』ファンは、AnimeJapan 2016のPlayStationブースにも注目。話題の“PlayStation VR”が体験できるのだが、体験できるソフトのひとつに『サイバーダンガンロンパVR』があるのだ。これは、『ダンガンロンパ』1作目の学級裁判をVR空間で体験できるソフト。目の前に霧切さんや朝日奈さん、十神や葉隠がいるという体験はとても新鮮だ。AnimeJapan 2016初日を見る限り、整理券はかなり早くになくなっているが、もし機会があったらぜひプレイしてほしい。ちなみに、以前記者がプレイしたインプレッション記事もあるので、合わせてご覧いただければ幸いだ。

<関連記事>
眼前でモノクマが踊り、朝日奈さんが跳びはねる! PlayStation VRで体感する学級裁判とおしおき。『サイバーダンガンロンパVR』プレイリポート

 記事の締めとして、新宿アルタの現場にいた『ダンガンロンパ』シリーズのゼネラルプロデューサー・寺澤善徳氏へのミニインタビューをお届けする。今回の発表に喜ぶファンの反応を見た感想と、『ダンガンロンパ3』について少しながらお話をうかがった。

――“絶望編”が発表されまして、新宿では目の前で大きな歓声が挙がっていましたが、ファンの反応を見ていかがでしたか?
寺澤 歓声が上がってよかったなと思いました(笑)。

――この発表内容ならもちろん歓声も上がりますよ! 今回、なぜAnimeJapanだけでなく、新宿や道頓堀などでPVを同時公開をしたのでしょうか?
寺澤 当初は、AnimeJapanでステージイベントを開催して発表することも考えたのですが、どうせ発表するのならば、ただ発表するだけでなく、いままでと違う驚きがあるようにしたかったんです。あと、ステージに来れる方以外の人と共有できる方法として、東京、大阪と広がりがあるようにしたくて、今回の発表にしました。

――今回の発表で、これまで『3』のメインビジュアルなどで公開されていたものが“未来編”だったことになり、新たに絶望編の製作が明かされたわけですが、この2作両方含めて『3』というイメージなのでしょうか?
寺澤 そうですね。2作合わせて、『3』になります。

――では、“未来編”と“絶望編”では、それぞれまったく異なる独立したストーリーになるのでしょうか?
寺澤 それぞれ別々のお話で、時間軸も違うんですが……、まあ関連性はありますね。詳細はお楽しみに。

――“絶望編”は『2』のキャラクターが登場しますから、『2』のファンは待望の展開ですね。
寺澤 喜んでいただけると思ってやっているんですが、ファンの方には喜んでもらえたかな。小高(『ダンガンロンパ』シリーズの企画・シナリオを担当する小高和剛氏)が、昨日(2016年3月25日)Twitterで「2は2で終わった話だし、あのキャラ達の物語はあれでお終い」とか嘘のツイートするから(苦笑)。まあ、“絶望編”は彼らの過去のお話なので、そこまで間違った内容ではないんですけどね。

――『2』のストーリーとしては、ゲームで完結していますからね。『3』はここから本格始動ということで、今後『3』の情報が定期的に出てくるというわけですね。
寺澤 そうですね。ファミ通さんで始まった“ダンガンロンパプロジェクト情報局”(週刊ファミ通の『ダンガンロンパ』情報を扱う新連載コーナー)でね! ファミ通さんを追っかけてもらえれば、情報の取りこぼしはありませんから。

――宣伝、ありがとうございます!(笑)。まずはアニメの『3』で、ゲームの『V3』の本格始動はもう少し先になるのでしょうか?
寺澤 『V3』の情報をいっしょに出すと情報過多になってしまうので、まずは『3』からです。情報の交通整理をしながら出していきますので、『ダンガンロンパ』の情報展開はまだまだ続いていきますよ。

――期待大ですね。アニメの『3』も、きっとまだサプライズ情報があるでしょうし。
寺澤 いやー、もうないんじゃないかな! 新しい情報とかないよ、もう。

――ハードルを下げていく!
寺澤 今日でハードル上がっちゃっただろうから(笑)。でも、まだ本格始動したばかりで、放映までにいろいろと情報を出していきますから。7月の放映まで、あと約3ヵ月。楽しみにしていただけると思います。

――では、製作は順調に?
寺澤 順調に遅れていますが(苦笑)、この後もじゃんじゃん情報を継続的に出していきますので、ファンの方は皆さんついてきてください。あと、小高の言うことを信じるのは半分くらいにしてください。半分くらいは疑ってもらえれば(笑)。『V3』のテーマは“嘘”ですから!

――今度の学級裁判には“嘘”があるということですからね(笑)。ありがとうございました! 『3』も『V3』も楽しみにしています!


 というわけで、“絶望編”の発表で、さらに盛り上がりを増していく“ダンガンロンパプロジェクト”。寺澤さんのインタビューにもあった通り、週刊ファミ通の“ダンガンロンパプロジェクト情報局”では、今後も“ダンガンロンパプロジェクト”の情報を定期的に掲載していくのでお楽しみに。現在発売中の週刊ファミ通2016年4月7日号(2016年3月24日発売)では“未来編”のキャラクターを、来週発売予定の2016年4月14日号(2016年3月31日発売)では“絶望編”のキャラクターを、それぞれ4ページずつの特集で紹介しています! ちなみに、“絶望編”の発表を受けて、小高さんもたくさんのツイートをしています。ツイートを読むと、『3』への期待が高まるので、ぜひチェックしてください!