体験会ではTwitter投稿キャンペーンも!

 2016年3月24日に発売が予定されている、『デッド オア アライブ』シリーズ最新作の『デッド オア アライブ エクストリーム 3 フォーチュン』(PS4版)と『デッド オア アライブ エクストリーム 3 ヴィーナス』(PS Vita版)。その発売に先駆けて、ゲームの先行体験会およびプロデューサーである早矢仕洋介氏によるトークショーが、 2016年3月17日に都内のソフマップ 東京・秋葉原アミューズメント館にて開催された。最新情報も飛び出した、そのイベントの模様をリポートしよう。

 イベントは、ゲーム体験会→トークショー→ゲーム体験会という流れで、2回の体験タイムにトークショーが挟まれる構成。体験会では、“ニューザック島へ行く”(バカンスモード)と、“オーナーズパラダイス”(グラビアパラダイス)が用意され、制限時間10分の試遊プレイが楽しめようになっていた。
 なおこの試遊に関しては、“Twitterキャンペーン”も併せて実施された。これは、体験会でのプレイ画面をケータイやデジカメで撮影してTwitterに投稿することで、抽選で景品がプレゼントされるという内容。こうした趣向もあり、プレイの合間に画面を撮影している来場者も多く見受けられた。

『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_01
『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_02
▲PS4版とPS Vita版、それぞれの試遊マシンが用意された。
『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_03
▲Twitter投稿者から抽選で200名に特典がプレゼントされるキャンペーンを実施。
『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_04
『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_05
▲キャンペーンに向け、プレイ画面を撮影する来場者たち。

イベントでは特製タペストリーも登場!

 イベントのメインとなるのは、ゲーム体験会に挟まれて開かれたトークショーだ。ステージに登場した、プロデューサーの早矢仕洋介氏は、「この会場はソフマップさんですが、『デッド オア アライブ エクストリーム 3』を始めるにあたって、ソフマップさんとはいろいろとおもしろいことをしたいなと思っいて、プロジェクト当初からやっています」と、まずは最初のあいさつ。
 続いてすかさず、「それで開発としては、やっぱりこれをやりたかったんですよね(笑)」とコメントして取り出したのが、特別に作成されたタペストリーだ。これはグラビアアイドルが写真集を出したときなどの、ソフマップでのイベントシーンを模したもの。わかる人にはわかる、アイドル定番のお披露目カットだ。ちなみにキャラの背景にあるおなじみのボードは、ソフマップからもらった公式データをもとに、開発が作成したものだそうだ。
 「ゲームに出てくる女性たちを、実際にいるアイドルみたいに皆さんにお披露目したいなと思っていたので、念願かなって完成し、そして今回ソフマップさんでイベントができたことをうれしく思っています」。

『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_06
▲トークショーの主役は、プロデューサーを務めた早矢仕洋介氏。
『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_07
▲早矢仕氏は会心の笑顔(?)で、特製タペストリーを紹介。
『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_08
『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_09
▲タペストリーは2種類。いずれも当日のイベント会場に展示され、注目を集めていた。

実機でのプレイも交えて魅力をトーク!

 タペストリーのお披露目で会場がわいたあとは、いよいよ本題のトークに。まず語られたのは、発売をまえにしたここまでのファンの反響についてだ。
 「『ラストラウンド』というシリーズ作で“やわらかエンジン”を入れたときに、多くの皆さんに評価され、それでなぜ『Xtreme』を作らないの? という意見をたくさんいただきました。それで、作ろうよという流れになったわけです」と、早矢仕氏はファンの声を受けて製作に至った経緯を説明。またファンの注目度のバロメーターとなる動画再生については、「本編の『5』より多く見ていただいている」とのことで、その再生数は、なんとコーエーテクモの歴史上ナンバー1になってしまったそうだ。

 またパワーアップした“やわらかエンジン”のこだわりポイントについて、早矢仕氏は「PS4の性能をばかげた方向に振り切って使いたいよね、ということで開発し、それを存分に堪能できるゲームにしました。目標は、女性の魅力をゲームに反映させるということ。どこが揺れるとか細かいところは、ここではあえて触れません(笑)」とコメント。新エンジンでは、女性の魅力を画面で再現することに注力したとアピールした。日焼けや水着の着崩れといった細かい表現も、その一環とのことだ。
 「ボディの動きに加え、フェイシャルもがんばりました。魅力的に見せるには顔の表情も大事だろうということで、完成直前まで調整を重ねましたので、表情豊かなところもぜひ注目していただければと思います」(早矢仕氏)。

『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_10
▲開発のいきさつやゲームの魅力についてのトークが展開。

 ゲームの概要に関するトークに続いては、実際に早矢仕氏がプレイしながら、プレイモードなどの詳細を解説。このコーナーでは、まずオープニングムービーが紹介されたほか、キャラ決定からモード選択の流れ、各モードの遊びかたが、早矢仕氏の説明トークとともに披露された。
 またここでは、最後にまとめとして注目の最新情報も公開。まずは気になるVRへの対応だが、「VRに対応しての開発は着手しています。お見せできるものができしだい発表する予定」という。またこのゲームでは、オーナーレベルが上がるとオーナーショップで購入できるアイテムも増える仕組みになっており、「“時間を止める”みたいな特別アイテムも、オーナーレベルが上がると購入できるようになりますので、ぜひやり込んでおいてほしいですね」とのこと。実装されたら、ファン注目のアイテムとなりそうだ。

『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_11
▲早矢仕氏が実機をプレイしてゲームの内容を解説。
『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_12
『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_13
『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_14
『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_15
▲各モードのプレイ画面が、スクリーンで紹介された。

 トークショーはここで終了となり、最後の催しとして、プレゼント争奪のジャンケン大会を開催。早矢仕氏と来場者がジャンケンをして、勝ち残った来場者4名に、ポスター2種類が贈られた。
 なおフィナーレでは、イベントを終えて早矢仕氏が感想を語ってくれた。そのコメントは以下のとおりだ。
 「最初にちょっとお話ししたように、このゲームは動画でたくさんの方が見てくれているわけですが、実機で見るとまたすごいんですよね。PS4ならフルHDで、60フレームで動いてますから、インパクトはかなりあります。それを見ていただきたいと思って、今回の体験会を開催させていただきました。このイベントほか、プレイした皆さんのご意見にはできるかぎり対応していきたいと思っていますので、今後とも『デッド オア アライブ』シリーズをよろしくお願いします!」。

『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_16
『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_17
▲トークショーは、ジャンケン大会でフィナーレ。早矢仕氏より来場者にプレゼントが手渡された。
『デッド オア アライブ エクストリーム 3』先行体験会&トークショー開催! イベントの模様をお届け!!_18
▲プレゼント景品はポスター2種類。こちらはイベント会場にも飾られていた。

DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune
メーカー コーエーテクモゲームス
対応機種 PS4プレイステーション4
発売日 2016年3月24日発売予定
価格 パッケージ版:8800円[税抜]、ダウンロード版:7619円[税抜]


DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Venus
メーカー コーエーテクモゲームス
対応機種 PSVPlayStation Vita
発売日 2016年3月24日発売予定
価格 パッケージ版:7800円[税抜]、ダウンロード版:6762円[税抜]