アイドルたちがいよいよ映画で大活躍!
2016年3月13日(土)、東京・新宿の新宿バルト9にて、同日より公開が開始された、映画『プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』の初日舞台挨拶が行われた。ステージには、声優アイドルユニット“i☆Ris”のメンバーであり、『プリパラ』のメインキャストを務める茜屋日海夏さん(真中らぁら役)、芹澤優さん(南みれぃ役)、久保田未夢さん(北条そふぃ役)、山北早紀さん(東堂シオン役)、澁谷梓希さん(ドロシー・ウェスト役)、若井友希さん(レオナ・ウェスト役)が登壇。さらに、今回のゲスト声優を務めた元AKB48の川栄李奈さん(ミニファルル、川栄ジェンヌ役)も登場し、トークをくり広げた。
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舞台挨拶では、映画の来場者特典である“プリパリコーデプリチケ”に合わせてトリコロールカラーのバルーンで彩られたステージに、メインキャスト陣がそれぞれ演じるキャラクターの衣装を着用して登場。始めに、茜屋さんが「かしこまっ!」、山北さんが「イゴ、よろしく!」、澁谷さんが「テンション・マックス!」など、キャラクターのセリフを交えて挨拶し、会場を盛り上げた。
続いて、映画の感想を述べるキャスト陣。茜屋さんは、ゲスト声優の川栄さん、デヴィ夫人(大神田プロリア役)といっしょにアフレコはできなかったため、完成版を見て、川栄さんのかわいさや、デヴィ夫人の存在感に感動したことを語った。
お気に入りのシーンは? と聞かれた久保田さんは、らぁら、みれぃ、そふぃのユニット“SoLaMi▽SMILE(ソラミスマイル)”(※▽はハートマーク)の新曲が増えたことについて、「歌う人が違うだけで、こんなにも違うものができるんだ」と、うれしさ全開。さらに、水着のシーンを振り返り、芹澤さんが「浮き輪がとれるんだよね!」と言うと、久保田さんも「へそが見えてるー! と思って!(笑)」と大興奮し、観客を沸かせた。
また、山北さんは、最近本編では3人での活動が描かれることが少ないレオナ、ドロシー、シオンのユニット“Dressing Pafe(ドレッシングパフェ)”のライブシーンが登場したことがうれしいと語り、「ドレシは実力派な感じがしましたよね?(ドレシ=Dressing Pafeの略称)」と、観客に問いかけ、四字熟語が口癖のドロシーらしく“自画自賛”でアピール。続けて、“初の発音のよい英語セリフが言えた”と喜ぶ若井さんと澁谷さん。ドロシーとレオナの、カナダと日本のハーフという設定がようやく活きたことに感無量の様子だ。
この後、川栄さんが登場し、花束を茜屋さんに贈呈。「とてもかわいかったですし、皆さんもかわいい!」と、映画とキャスト陣のかわいさに感激していた川栄さん。声優に挑戦するのは本作が初ということで、感想を尋ねられると、声だけで表現をする難しさを語りつつ、「皆さん、地声からかわいくて感動しました!」と、笑顔いっぱいでコメントした。続いて、川栄さんの印象を尋ねられた山北さんが「かわえいな、と思いました(笑)」とダジャレを言うと、茜屋さんからは「言うと思った(笑)」とツッコミが飛び出した。
おつぎは、世界中を飛び回る本作にちなみ、キャスト陣の出身地にある方言の話題へ。秋田出身の茜屋さんは「かわいい」を「めんこい」と秋田では言うことを語り、らぁらのキャラクターで「この会場にいるみ~んな! めんけぇなぁ~♪」と方言を披露。続いて、北海道出身の山北さんが、「交換」は「ぱくりっこ」と言うことをアピールし、シオンの口調で「私とトモチケ、ぱくりっこしよう!」とかっこよく披露。会場では拍手が巻き起こった。
いよいよ、舞台挨拶もお別れの時間へ。最後に、今回の映画と、テレビアニメ『プリパラ』第3シーズン(今年4月よりスタート予定)への意気込みをキャスト陣が語り、茜屋さんが「プリパリもプリパラも、応援よろしくのかしこま!」と挨拶し、イベントは終了となった。
なお、週刊ファミ通2016年4月7日号(2016年3月24日発売)では、今回の劇場版に関する内容を含む『プリパラ』特集を掲載予定。“i☆Ris”から茜屋日海夏さん、芹澤優さん、山北早紀さんの3人にご登場いただき、『プリパラ』のほか、お好きなゲームなどのお話をうかがった。また、ポラロイドプレゼントもあるので、お見逃しなく!