新要素も加わり、過去最大のボリュームに!

 日本一ソフトウェアは、2016年5月26日発売予定のプレイステーション Vita用ソフト『クラシックダンジョン 戦国』の最新情報を公開した。

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_11
『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_10

 本作は、自由度の高いキャラクターメイクやエディット要素、はてしない育成が可能なやり込みなどが楽しめるアクションRPG。今回は、物語序盤のあらすじや、登場人物に関する情報を公開。また、シリーズ初となるシステム“築城”をはじめとした拠点のさまざまな施設を紹介するほか、本作独自のシステム“魔装陣”を利用したステータス強化について紹介する。

■物語
 本作は、“魔の開かず”と呼ばれる世界で、主人公(プレイヤー)が目を覚ましたところから物語が始まる。

 主人公は、そこで“ゆきむら”と名乗る謎の人物と出会い、彼から、“魔の開かず”が死者の世界であることと、この世界から脱出するためには、“未練”を果たさなければならないことを教えられる。

 主人公は、“ゆきむら”に促されるまま、近くを彷徨っていた魂を解放するため、未練の手掛かりが潜むとされる“ダンジョン”へとくり出すことに。

 無事、未練の手掛かりを見つけ、ダンジョンから戻った主人公。しかし、彷徨っていた魂は解放されず、それどころか生前の姿……“武将”の姿へと戻ってしまった。

 魂が転生できない理由を探り、また、みずからも転生するため、主人公は再びダンジョンへと挑む。

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_14

■キャラクター
 本作では、未練を残した魂を解放することによって、仲間が増えていく。

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_01
『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_02
▲ゆきむら
プレイヤーが“魔の開かず”にて最初に出会う武将。“魔の開かず”についての説明や未練を残した魂の解放をプレイヤーに促す。
▲らんまる
とある事件によって主君を失い、無念の死を遂げた武将。ほかの武将とは仲良くしていくことがモットー。
『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_03
『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_04
▲チャチャ
とある戦国武将の妻。 “浪漫”に関連した未練を残している。
▲まさむね
“独眼竜のまさむね”の通り名で知られる武将。じつは“独眼竜”が何かがわからず、それが未練となっている。

■ダンジョン
 ダンジョンは、戦国時代の日本を模しており、魂となった武将とゆかりのある場所が登場する。

◆大阪城
 関西随一の城が舞台のダンジョン。敵を倒すだけではなく、迷路のように入り組んだ道などの頭を使う必要も。

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_15

◆姉川
 いちばん最初に挑むダンジョン。出口がある部屋に入るためには、門番となる敵を倒して門を開けなければならない。

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_16

◆陸奥
 水辺のダンジョン。最奥には、まさむねの未練と関連したボスが待ち構えている。

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_17

■物語の拠点“魔の開かず”
 “魔の開かず”は、物語の拠点として、さまざまな施設が存在し、ダンジョン攻略のための準備や、キャラクターの作成などが可能。

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_13

◆よろず屋
 “よろず屋”では、武器・鎧・盾などの装備やアーティファクト・石垣といったキャラクターの強化に必要となるアイテムを売買することができる。

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_18

◆お寺
 “お寺”には、さまざまな人の言葉をしゃべるフクロウが住んでいます。フクロウたちは、キャラメイクやおえかきなど冒険に役立つ機能を提供してくれる。

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_19

◆新システム:目安箱
 “目安箱”では、魔の開かずの住人たちからの依頼を受けることができる。依頼をこなすことで、ガネや名声を入手可能。名声は貯めると、レアアイテムが手に入るなど良いことが起こる。

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_20

◆新システム:鍛冶屋
 “鍛冶屋”では、武器を鍛え直すことで、新たに“称号”を付けることができます。称号が付いていると、装備品本来のステータスに、“ATK+20”や“家臣HP+10”のような効果を追加されることになる。

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_21

◆新システム:築城
 “魔の開かず”のいちばん奥には、“お城”があり、“よろず屋”にて購入できる石垣を使うことで築城することができる! 築城を使用し、お城に石垣をはめ込むことで、大将(操作キャラクター)の能力を強化することが可能。また、増築をすることで、お城を大きくすることができ、より多くの石垣をはめ込むことができるようになる。

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_22
『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_23

 『クラシックダンジョン 戦国』では、“戦国”をモチーフにしたいくつかの新システムが登場している。いずれのシステムも、上手に利用することで、これまでのシリーズになかった強化方法や、効率的なキャラクター育成をすることが可能となる。

■守りと強化の要“魔装陣”
 魔装陣とは、“大将”が“家臣”のサポートを受けてパワーアップするシステム。ダンジョンでの戦闘の際、“家臣”たちは“大将”を守る盾となり、ダメージを代わりに受ける。ここでは、魔装陣を使用してステータアップや、まほうの強化などができる“アーティファクト”について紹介する。

◆アーティファクト
 魔装陣で配置した“家臣”たちは、隣接したアイテム用マスにアーティファクトと置くことが可能。“家臣”たちは秘めたる能力“真名(マナ)”を注入し、アーティファクトを起動する。“アーティファクト”には、攻撃力やHPといったステータス上昇や、まほう・わざ使用時の消費SP減少、レベルアップの際のステータアップなど、便利な効果を持つものが多数ある。魔装陣の陣形によって、配置できるアーティファクトの種類は異なるので、
プレイスタイルにあった魔装陣を見つけて冒険を楽しもう!

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_24
『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_25
▲アイテム用マスは道のように連なっており、アーティファクトを隣接させないと効果が発揮されないので注意!
▲アーティファクトにも“称号”があり、本来の効果に加えて特別な効果を得ることも可能!

◆かくせい
 一部の魔装陣には“覚醒マス”というマスが配置されている。“覚醒マス”は、ダンジョン内で“覚醒”というわざを使うことで起動し、表示されている“真名(マナ)”が追加され、その先に繋がったアーティファクトを起動することができる。覚醒時は、通常よりも多くのアーティストの効果を得られるため、ステータスなどが大幅アップ。わざの“覚醒”は、一定時間効果が続くので、ここぞという機会で秘めたる力を解放しよう!

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_26
『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_27

◆きんじゅ
 アクションコマンド“まほう”を強化できるアーティファクトの中には、“きんじゅ”という称号がついているものがある。この称号が付いているアーティファクトを使用すると、まほうが“禁呪扱い”となり、威力が跳ね上がる。ただし、“禁呪扱い”となったまほうを発動する際、まれに“暴走”してしまい、敵味方関係なくダメージを与えてしまうので、注意が必要だ。

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_28
『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_29

■まだ見ぬ武将たちとEXダンジョン
 本作では、物語で仲間になる武将のほかにも、さまざまな武将の魂が“魔の開かず”を彷徨っている。それらの武将の魂は、物語で挑むダンジョンとは別にある“EXダンジョン”に挑戦することで、魂を解放し、仲間にすることができる。仲間にできる武将の数は50人! EXダンジョンを攻略し、まだ見ぬ武将たちを仲間にしよう!

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_05
『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_06
『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_07
▲井伊直政
徳川四天王のひとり。いえやすへの忠誠心が高く、時として暴走してしまうこともある。
▲宮本武蔵
巌流島での戦いで有名な剣豪。わざと遅刻することで、相手を油断させ打ちとったとされる。
▲千利休
茶聖と称されるほどの茶人。わび茶と呼ばれる様式を完成させた。
『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_08
『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_09
▲立花宗茂
武士の見本と評される優れた人格者。関ヶ原の戦いで敗北したにも関わらず、旧領地に復帰した唯一の武将。
▲加藤清正
ひでよしの子飼いの武将。武闘派ではあるものの築城の名手でもあった。

■予約特典
クラシックダンジョン 戦国 サウンドセレクション Real&Retro
 本作の予約特典は、“クラシックダンジョン戦国 サウンドセレクション Real&Retro”。ゲーム中で切り換え可能な現代風BGMと、むかし懐かしいレトロな8bit風BGMの両曲を厳選! 早乃香織さんが歌う主題歌『桜花戦嵐』(short ver.)も含めて計21曲(60分以上)を収録予定!

『クラシックダンジョン 戦国』物語序盤のあらすじ、登場人物やシリーズ初となるシステム“築城”などの情報が公開_12

【特典情報】
名称:クラシックダンジョン 戦国 サウンドセレクションReal&Retro
楽曲製作:ZIZZ STUDIO

※予約特典には、数に限りがございます。
※特典の情報は制作中のものです。内容が予告無く変更になる場合がございますので、ご了承ください。
※画像はイメージです。