熱心な原作ファンに贈るストーリー
ゲームオンは、開発中のPC用MMORPG『ロードス島戦記オンライン』について、オープンサービスから新たに追加されるモンスターや、原作小説の合間のエピソード、『ロードス島戦記』カセットブック1“眩惑の魔石”の設定をいかした追加エピソードの一部などを公開した。
以下、リリースより。
株式会社ゲームオン[本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:李 相燁(イ サンヨプ)]は本日、2016年2月12日(金)に事前注目度No.1ネオクラシックMMORPG『ロードス島戦記オンライン』のオープンサービスから新たに追加される原作小説の合間のエピソードや、「ロードス島戦記」 カセットブック1「眩惑の魔石」の設定をいかした追加エピソードの一部とオープンサービスから追加されるモンスターの発表を行いました。
『ロードス島戦記オンライン』は、累計発行部数1000万部に達する小説「ロードス島戦記」のストーリーをベースとした壮大なMMORPGで、制作を発表した2013年には原作読者層から今後遊びたいタイトルでNo.1※に支持されるなど制作発表段階から多くの注目を集める期待の大作です。
(※株式会社メディアクリエイト発刊 2014オンラインゲーム白書データ)
■原作の「合間」のエピソードを紹介
(1)赤い髪の少女
アラニアにカノン王国滅亡の報が伝わった後のエピソード。王都アランにカノンからの難民が押し寄せる。その中に居丈高な物言いをする赤い髪の少女がいた。彼女はマーモ兵から逃げているカノンの難民を救出するよう冒険者に命令をする。まるで貴族の令嬢のようにふるまう彼女に戸惑いながらも、カノンの難民の救出へと向かうことになる。
※原作2巻以降に登場することになるとある女性のエピソード。
(2)王国の末裔
パーンたちがファーン王との謁見を終えた後のエピソード。冒険者ギルドで一休みをしているパーンたちに、ヴァリスの宮廷魔術師エルムから依頼があった。フィアンナ王女誘拐を手助けした勢力があり、“エルベク王国”の末裔を名乗っているという。事の真偽を確かめるために、パーンたちは調査に乗り出した。
※エルベク王国は圧政を行っていたために、神聖王国ヴァリスの建国王アスナームによって打倒された。という設定を踏まえたオリジナルのエピソード。
(3)父と子
パーンが大賢者ウォートのもとへ向かう直前のエピソード。パーンの父が聖騎士テシウスであるという話を聞いたファーンは、宮廷魔術師エルムに命じてとある人物に引き合わせる。近衛騎士隊長レオニスが連れてきた人物は、テシウスが救った村の出身の若者だった。
※パーンの父、聖騎士テシウス卿が騎士の掟を破ってまでとった名誉ある行為にまつわるエピソード。
(4)眩惑の魔石
大賢者ウォートのもとへ向かうパーンたちは、モスの国境警備兵よりウズの村の様子を見てほしいと頼まれる。ハイランドの竜騎士がヴァリスに加勢するためにドラゴンで山を越えた影響で、怯えて山を下りてきたトロールが村の周囲に現れていた。トロールを追い払うため、村長の息子であるアレスは、村の秘宝である“賢者の石”を探しに飛び出して行ってしまった。
※このエピソードは「灰色の魔女」では触れられていないが、原作第五巻「王たちの聖戦」でわずかに語られている。シナリオ自体はカセットブック「眩惑の魔石」をベースに「魔石の封印」の設定を一部取り入れている。
(5)ロイドの復興II
英雄戦争の終結後、カーラの館に行くまでの間のエピソード。フィアンナ王女からロイドの治安維持のためマーモ兵の残党を追い払うよう依頼をされる。士気が低下しているマーモ兵は、アシュラムの指示によって一度撤退をする。
※「灰色の魔女」では約1か月間の出来事として、具体的な内容に触れられていない。ゲーム中では、負傷した騎士の治療やマーモ兵残党の掃討といったクエストを導入。
■追加モンスター