やわらかな世界観に浸れる隠れ家的な空間。
ヴァニラウェアとアトラスがタッグを組んで贈るアクションRPG『オーディンスフィア レイヴスラシル』(2016年1月14日(木)発売予定)。本作の魅力が詰まった企画展“オーディンスフィア レイヴスラシル ~屋根裏図書館への招待~”が、2016年1月12日(火)~ 1月24日(日)の期間、東京・四ッ谷のアートコンプレックスセンターにて開催中だ(※月曜休館。入場時間は11時~20時、最終日は18時まで)。
本記事では、開催初日の様子をお届け。独特の世界観に彩られた屋根裏部屋の魅力を、たっぷりとお伝えしよう。
■マンドラゴラたちを見つけだそう。
入場する前に、まずは入口で地図を受け取ってほしい。会場にはマンドラゴラたちが5体隠れているので、この地図を片手に、展示を見ながらすべてのマンドラゴラを見つけだそう。見つけたところに印をつけて、みごと全部探し出せれば、物語を読み解く少女・アリスと、そのお友達の黒猫・ソクラテスが描かれた、特製クッキーのどちらかが先着でもらえる。
■キャンバスに描かれたイラストたちが、見る者を絵本の世界へと誘う。
会場の壁面には、『オーディンスフィア』の世界観を彩る、美麗なイラストたちが展示されている。ゲームに使用されたイラストのほか、パッケージイラストや店舗用特典イラストなど約70点。これらはすべてキャンバスにプリントされており、まるで油絵を見ているような感覚が味わえる。記者もうっとりと心を奪われてしまった。
※一部の展示物については、一般入場者の撮影は禁止されています。
■屋根裏部屋のソファや、カフェ・ラビットのテーブルの展示も。
イラストのほかにも、作中でアリスが座って本を読んでいたソファや、プーカ族メリーヌの喫茶店であるカフェ・ラビットのテーブルが再現されている。テーブルにはホットケーキのほか、ゲームの中で実際に注文できるメニュー表、さらにキーアイテムであるバレンタイン製コインまで飾られているこだわりよう。どちらのイスも座ることが可能なので、ぜひ座って、本作の世界に入ったような気分に浸ってみよう。
※お渡しは2016年3月を予定(価格送料込み)
■グッズだけでなく、コミュニケーションノートからも伝わるこだわり。
会場では、アクリルキーホルダーやクリアファイルなど、各種グッズの先行販売も行っている。また、物販スペースのあいだには、2016年3月と4月に再販予定のメルセデス、グウェンドリンのフィギュアが飾られていた。2016年4月に発売予定のベルベット&コルネリウスのフィギュアを、間近で見ることも可能だ。
展示を見終えたら、用意されているコミュニケーションノートに、記念のひとことを書いて屋根裏部屋から退出しよう。アリスへのお礼も、忘れないように。
じっくりと楽しめる、味わい深い展示会となっていた“オーディンスフィア レイヴスラシル ~屋根裏図書館への招待~”。いよいよ発売される『オーディンスフィア レイヴスラシル』を楽しみに待ちながら、この世界を感じてみよう。