192チーム、合計768名が出場!
2015年12月26日、27日の2日間、東京・池袋のニコニコ本社にて、任天堂のWii U用ソフト『Splatoon(スプラトゥーン)』の全国大会、闘会議GP“スプラトゥーン甲子園”関東地区大会1、2回戦が行われた。
スプラトゥーン甲子園は、これまで全国各地で1回戦から決勝までが行われ、地区大会ごとに優勝チームが決定してきたが、関東地区大会はこれまでの地区大会の3倍近くに枠を拡大し、192チームが出場できるようにしたことから、1、2回戦をニコニコ本社で、3回戦以降を2016年1月30日、31日に開催される“闘会議2016”で行うことになった。また、これまではニコニコ生放送による中継があったが、今回は中継はなし。そこで、ファミ通.comでは2日間にわたって開催された、大会の模様をお伝えする。
会場となったニコニコ本社には、スプラトゥーン甲子園の舞台となるトラック“イカス号”と同じ機材などが持ち込まれたほか、試合の模様がわかる大きなモニターが4台用意されるなど、観覧者や実況&解説がなかった(一般の観覧は不可だった)以外は、ほかの地区大会とほぼ同じで、いわば地区大会の縮小版というイメージだった。しかし、2回勝って3回戦に勝ち上がれば、幕張メッセの闘会議2016で試合ができるということで、各チームの気合は十分。ほかのチームの試合に歓声を挙げたり、試合中に声を掛け合ったりと、ほかの地区大会同様の熱気溢れる盛り上がりを見せた。
割烹着のユニフォームで揃えた“主婦ラトゥーン”を始め、個性豊かなチームが出場したほか、ルール設定の手違いで“ガチホコ”バトルが始まるなど(もちろん、ルールを戻して再試合)、関東地区大会ならではのいろいろな盛り上がりを見せた中、192チームから勝ち残った96チームが決まった。勝ち残ったチームは、下に掲載するトーナメント結果の写真を見てほしい。
96チームは2016年1月30日、31日に開催される、スプラトゥーン甲子園関東地区大会の3回戦以降に出場し、その中で勝ち残った3チームが関東地区代表として、決勝大会に進むことになる。2015年9月から開催されてきたスプラトゥーン甲子園も、残すところあと2日。どのチームが初代優勝チームの栄光を手にするのか。各地区の代表が集う決勝だけに、かなりの激戦になるのは間違いない!