佐賀県に『スプラトゥーン』ファン集結! きの先生も行ってきた
任天堂から発売中のWii U用ソフト『Splatoon(スプラトゥーン)』と佐賀県のコラボイベント“Sagakeen”。2015年11月18日から24日の7日間オープンした東京タワーの限定コラボショップは約14000人の来場を記録するなど、想像以上にファンが詰めかけ話題を集めたことから印象に残っている人も多いはず。そして、2015年12月1日から1月31日までは、イカが名産であり、イカの聖地である佐賀県唐津市の呼子・鎮西エリアにて“Sagakeen 呼子のイカすフェス”がスタート! 呼子町を中心に用意されたさまざまなコラボコンテンツは、イカスタンプを押してナワバリを広げる“イカすスタンプナワバリー”に挑戦しながら堪能できるようになっています。本記事では、週刊ファミ通や、“スプラトゥーン イカすアートブック”などの“ほのぼのイカ4コマ”でおなじみ、高橋きの先生に、全4カ所のスタンプナワバリーに挑んだ様子や、コラボコンテンツの概要と魅力を紹介していただきました。
スタンプ場所その1 Sagakeen呼子のイカす広場
コラボイベントの中心となるのが、呼子朝市通りに設置されたSagakeen公式ショップ“呼子のイカす広場”。東京タワーで先行販売されたコラボグッズを購入できるほか、アートディレクターの井上さんによる直筆の色紙も飾られています。直筆色紙は、このほかにも、スタンプラリーで巡る要所に飾られているので、見逃さないようにしてくださいね。人気グッズを買い逃さないためにも、呼子に着いたらまずここに立ち寄るのがオススメです。
さらに朝市通りにあるいこいの広場には、呼子朝市の冬の名物“イカすクリスマスツリー”のSagakeenバージョンが登場! てっぺんに飾られたイカがスプラトゥーン仕様になっているほか、オーナメントはイカやクラゲのイラストに、本物のイカやアジの干物(!?)。彩る……というより異彩を放っている干物はひとり好きな物をひとつ持ち帰れるシステムなので、オミヤゲにどうぞ。この日、干物は午後にはなくなっていたので、欲しい人はなるべく早い時間に訪れたほうがいいかも? ほかにも顔出しパネルや、同じくコラボ仕様になった高速回転干物製造機“いかぐるぐる”も設置されています。ものすごい勢いで回るいかぐるぐるは、音がデカい点も笑いを誘います。なびくイカの姿がシュールなので、ぜひ動画を撮っておくべし!
スタンプ場所その2 スプラ丸乗船場所
呼子の名所のひとつ、神秘の洞窟七ツ釜を見られる遊覧船“イカ丸”が、ラッピングを施して“スプラ丸”に変身! インクビチャビチャのクールなデザインが目を引くスプラ丸に乗って、名所の七ツ釜探検を楽しめます。船だけでなく、乗り場に向かう通路にもインクの模様が施されているなど、細かいところもこだわりたっぷりです! イカの形をした船はとってもかわいくて、のんびり目的地に向かうのかなーなんて思っていましたが、思いのほかアグレッシブに走るスプラ丸。激しい振動と波しぶきを立てる予想外の爆走っぷりに、乗客はとまどいと笑いが止まりません。なにこれすごいぞ!
余談ですが、出航する際に流れるイカ丸のテーマソングは、妙な中毒性があって個人的にツボに入りました。イカ丸のテーマソングが聞けるのはここだけ! たぶん!