田村ゆかりさんと今井麻美さんからのコメントも到着
工画堂スタジオより、2015年12月25日発売予定のWindows用ソフト『白衣性愛情依存症』。本作は、田舎町にある私立病院で働く新人看護師の“沢井かおり”を中心に、 先輩看護師や患者との交流が描かれた『白衣性恋愛症候群』を手掛けた開発チームの完全新作として2015年4月にプレイステーション Vitaで発売された。今回発表となったWindows版には、特典として、本編ライター向坂氷緒氏による、エンディング後の物語を描いたドラマCDが同梱。4本立てのオムニバス形式で“あすか”とヒロインそれぞれのアフターストーリーが約30分に渡り、あまーくあまーく描かれる。本記事では、そのドラマCDの収録直後に行われた、浅倉杏美さん(あすか役)、加隈亜衣さん(なお役)、原由実さん(いつき役)による3名の合同インタビューの模様をお届け。また、田村ゆかりさん(武田さくや役)と、今井麻美さん(大原かえで役)からのコメントも到着したので、そちらも紹介する。
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※ドラマCDは本編のエンディング後の物語が描かれる内容となっているため、インタビュー中に少しネタバレが含まれます。その点はご了承ください。
――ゲームの収録から久しぶりの収録ということで、まずは率直な感想を教えてください。
原由実さん(以下、原) ゲームのときはひとりずつ収録を行っていたのですが、今回は掛け合いができてすごく楽しかったです。ゲームが発売した後に、皆さんからメールやお手紙で、たくさんの反響をいただいていた作品だったので、このお話を聞いたときは、うれしかったですね。
浅倉杏美さん(以下、浅倉) 久しぶりの収録だったんですけれども、いい意味で“あすか”は変わらないな、と(笑)。今回は、いろいろなヒロインとのエピソードを連続で録らせていただいたんですけど、“なお”ちゃんだけ距離が違いました。ほかのキャラクターとは、ラブラブな感じになってるんですけど、“なお”ちゃんに対しては、“ちょっとお姉ちゃんぶりたい”みたいな。そういう温度差などが懐かしいなと思いながら、今回は演じました。ゲームのときと違って、みんなといっしょに録るというのは、やっぱり気恥ずかしさがありましたが、楽しかったです。
加隈亜衣さん(以下、加隈) 『白愛』の収録は久しぶりのだったんですけど、台本を見ていたら「こうだったな」と思い出せました。いちばん最初に“なお”ちゃんのエピソードを録ったんですけど、その後すぐに、みんなとイチャイチャラブラブしているお姉ちゃんを目の前で見ていたら、どんどんやさぐれていきました(笑)。
一同 (笑)。
加隈 そんなに妬けるくらい、ほかのエピソードもラブラブしています。ただ、バッド(エンド)な感じではなかったので、よかったです。
――ご自身が演じた部分の聞きどころはどこですか?
原 “いつき”さんは、ちょっと王子様っぽい感じだったりするんですけど、私はそうい役を演じたことがあまりなくて。ゲームのときもすごくカッコいいセリフがあったんですけれども、今回は掛け合うということで、ちょっとモジモジしている“あすか”が、かわいいなとリアルに感じながら、演じることができました。そのふたりがラブラブしているところや、ちょっと揉めちゃたり、そういう恋人っぽい部分を注目して聞いていただきたいです。
浅倉 “あすか”はどのお話でも主軸にいるので、そのときに録っているヒロインのことがいちばん好きだなと思うんですけど、今回は最初に“なお”ちゃんがきちゃったので……。
加隈 きちゃたって……。
浅倉 最後の“かえで”さんのころには“なお”ちゃんのことはすっかり忘れて(笑)。
加隈 わーーー、黒ずんでいくところだ。
一同 (笑)。
浅倉 “あすか”は、対する相手によって反応が微妙に違うんですよね。やっぱり“かえで”先生には翻弄されているので、モヤモヤ感があったり。“いつき”さんは、ある意味、恋愛要素がいちばん強い雰囲気なので、ドキドキの翻弄をさせられるというか。口説かれている感じがダイレクトに伝わってきたので、そこはドキドキしましたね。“なお”ちゃんは、かわいい妹というのを“あすか”もすごく感じている分、「お姉ちゃん、お姉ちゃん」というように甘えてくるんですけど、やっぱり頼っちゃったりという。いちばん素に近いのが、“なお”ちゃんとの関係なのかなと思ったりしました。“さくや”さんは“きょうこ”でしたからね(笑)。
一同 (笑)。
浅倉 本編で、ほぼ“きょうこ”と夫婦ですから。同じような環境に生まれた“さくや”ちゃんと生きていってるのかなと思っていた疑問が今回解決されたので。けっきょく、ふたりにいいように……。
加隈 イジられたりしてましたね。
浅倉 “さくや”ちゃんが中学3年になっちゃったから、ビックリ。でも、ちゃんと“あすか”は看護師さんとして働いている姿も知れたり、今回はいろいろな表情が見られたのが楽しかったです。
加隈 “なお”のエピソードでは、お姉ちゃんが引っ張ってくれるみたいな場面があって、“なお”が珍しく翻弄されていたりするので、そういったところを見ていただきたいです。ほかのエピソードで出てくるところは、だいたい嫌な子になっているので……(苦笑)。
一同 (笑)。
浅倉 愛情が強いからね。
加隈 そうなんです。素直なやきもち妬きみたいな感じになってます。でも、やきもちを妬く対象が違っていると、反応も違っていたりもします。ゲーム本編でもありましたけれど、“この人にはこう思ってたんだ”みたいな発見があったり。そういったところの違いを楽しんでいただきたいなと思いますね。
――恋人みたいな関係になって、甘えたり甘えられたりと、ふだんの生活ではあまりないようなシチュエーションでのお芝居だったと思うんですけども、そういうお芝居をやってみた感想はいかがですか?
原 すごい気持ちいいなと思いました。やっぱり、掛け合いでの収録だったので、相手の反応があるというのもあるとは思うんですけど。たとえば「なんていい声」というセリフがあったとしたら、「じゃあ、その前はすごくカッコいいイメージなんだな」とか思いながら演じることができましたし。あとは、やっぱり王子様になれて楽しかったです。これまで、男性を演じたこともほとんどなかったので。今回は女性ではあるんですが、限りなく男性に近いなという印象で、すごく楽しかったです。
浅倉 “いつき”さんは、最近巷で話題の“壁ドン”や“袖クル”のような女性がされたい出来事を、“あすか”に対してくり返すんですよね。ひとりでゲームを収録していたときも、ニヤニヤしてはいたんですが、今回は真横で本気で口説きに掛かられている感じがしたので、ちょっと動揺はありました(笑)。日ごろのやさしいお姉さんみたいな由実ちゃん(原さん)の印象とも違っていたので、いい意味で裏切られました。“いつき”さんがそこにいるという感じがしました。なので“いつき”ルートはトキメキ度が増したので気恥ずかしさはありました。逆に“なお”ちゃんのルートは、“あすか”が積極的にいく面もあったりして、口説かれる側と口説く側が両方できたのが楽しかったですね。“さくや”さんと“きょうこ”さんは別格で、いっしょにいることが運命付けられていたかのような関係なのでちょっと違うかもしれないですけど、“かえで”先生は本当にリアルで。ゲームのときから思っていたんですけれど、“かえで”先生の言動だったり、小悪魔的なマイペースさだったりというのは、男性、女性問わず、みんなが惹かれるところだと思うので、今回もモヤモヤドキドキしています。“かえで”先生にはちょっと素直に甘えにくいところもあったりして、また違う感じの緊張感やトキメキ具合というか、不思議な感情がありましたね。
加隈 自然な流れで大事なセリフを言うのはいいなと思いました。プロポーズの話なんですけど。やっぱりプロポーズはサプライズ的にとか、特別にしてほしいことが多いと思うんですけど、このふたりだからこそ、お家で会話の流れサラッと言われるのもいいなと思いました。“いつき”さんとかは、めっちゃくちゃカッコよくて、目の前で見ていたら「はい、落ちました」みたいな(笑)。
一同 (笑)。
加隈 本当に付き合いたいと思って。お腹クスクスしながら。
浅倉 なんだよ、そのリアルが充実してる感じみたいな。
加隈 やきもちも止まらなかったけど、ドキドキも止まらなかったです。
――演じるのもそうですけど、それをすぐそばで見るというのもなかなかないですよね。
加隈 ずっと背中を見てました。
浅倉 今回はマイクが近かったんですよ。
原 見てる側も近いという感じで。
加隈 そんなことを思って、ドキドキしたり、させられたりしてました。あと“かえで”さんも、勝手に寝てたりとかしてて、振り回されたりするものいいなと思いました。
浅倉 恋愛って感じだよね。
加隈 本当にリア充になった気持ちで聞いてました。
――プレイステーション Vita版の収録後のインタビューのときに、加隈さんが“タイトルコールを早口で言うのがたいへんだった”ということを話されていましたが、今回の収録で苦労されたことはありましたか?
加隈 今回はエピソードごとにタイトルを言うのはなくて、あずさん(浅倉さん)が全部をタイトルを言っているんですよ。『白衣性愛情依存症』を“あいぞう”と言いそうになるのに、あずさんは、全部サラッと言っていて。それが出てくるたびに言えなさそうだなと思って、私のお腹がギュッとなってたんですけど、サラッと言うから、フッとなるみたいな(笑)。なので、今回は言いづらかったセリフはなくて、ただただ目の前でくり広げられるお姉ちゃんのイチャイチャを見るのが苦痛であって、ご褒美みたいな不思議な気持ちでした。
浅倉 リアル“なお”ちゃんみたいだね。
加隈 だって、ほかのエピソードでは、みんなチューしているのに、“なお”ちゃんだけチューしないんですよ。「なんで(ほかの子とは)チューしてるの!?」みたいな気持ちで、振り回されっぱなしでした。
原 苦労ではないですけど、本編中に出てくるガヤを3人で録ったんです。そのガヤ録りが3人ということと、状況に合わせてかなりいろいろなパターンを収録したので、たいへんでした。でも、ちょっとした特別ゲストを演じさせていただいたりもしているので、一度聞き終わった後にでも、ガヤが「何を言ってるのかな?」と注目して聞いていただけるとうれしいです。
加隈 居酒屋の設定もあるんですよね。
原 そうそう!
浅倉 “あすか”的にはやはりタイトルが……。
原 そうだよね。ひとりで言ってたもんね。
浅倉 今回は早口でという指示がなかったので、すごく楽でした。あとゲームを録っていたときに学んだことがあって、“白衣性”で線を引く、“愛情”で線を引く、この2本の線が入ると、文字が3ブロックに見えるんですよね。これによって言いやすくなるということに気付いて、今回のドラマCDで多用させていただいて、『白衣性恋愛依存症』という文字を見たら、線を引いて練習しました。
加隈 コツはそれなんですね。
――今回のドラマCDはエンディング後の物語が描かれますが、実際に収録してみていかがでしたか?
原 エンディングもけっこう衝撃的なパターンがあったりとか、いろいろなパターンがあったりしましたよね。そのいろいろなエンディングを知っているからこそ、ちょっといいエンディングを迎えてほしいという気持ちが大きかったです。人によってはバタッ……みたいなこともあったので。
浅倉 バタッ……からのみたいな(笑)。
一同 (笑)。
原 そういうのがあったからこそ、今回のドラマCDでは、ほのぼのと楽しいものを演じられたので、うれしいなと思いました。
浅倉 今回のドラマCDが、ヒロイン4人のそれぞれ幸せなエンドを迎えられたその後が描かれているとすれば、いちばんそうなってほしかった未来にたどり着いたという感じがします。“いつき”さんとは言い合いをしたり、“なお”ちゃんとは甘え甘えられる関係だったり、“かえで”先生には翻弄されたり、“さくや”さんと“きょうこ”さんには歯が立たないと感じさせられたり、そういう私がいちばん見たかった姿を今回ドラマCDで見られたことが幸せでした。どのルートに入っても“あすか”には幸せしかなかったんだなと思うと、すごく愛されていることを実感できて、よかったです。
加隈 本編で“なお”ちゃんは望みが高かったり、変わったりしていましたが、それは生まれ育った環境が特殊だったからだと思います。でも、ドラマCDでは、もし“なお”ちゃんが恵まれた環境で育っていたら、“そういうことを望んでいいんだ”という幸せの形が描かれています。そのことについては「本当によかったね。素直にその幸せに楽しんでね」と言ってあげたいですし、私自身もうれしいかったです。ただ、本当に育った環境も関係なく、“なお”ちゃんが仮にああいうことを望んでいるだとしたら「ちょっと、待ちたまえ」と(笑)。
一同 (笑)。
加隈 そんな望みを持っていたりするので。でも、お姉ちゃんはなんだかんだで、叶えてくれてるんだろうと。「本当にラブラブイチャイチャしやがって」という気持ちですね。もはや手から離れても幸せなんだろうな。
浅倉 お幸せにという言葉しか掛けられないですね(笑)。
加隈 応援というより、「はい、はい……」になってる感じがします(笑)。
――今回でおそらく『白衣性愛情依存症』の音声収録は終わりだと思いますが、全体的な収録でいちばん印象に残っている出来事を教えてください。
原 収録とは直接関係ないかもしれないですが、ちょうどゲームの収録を行っていた時期がクリスマスだったんですよね。それでケーキをご用意いただいて。
加隈 私、もらってない……。
ディレクター みやざー氏(以下、みやざー) 加隈さんは日程が違ったんですよ。浅倉さんはクリスマスイブで。
浅倉 私もいただきました。
みやざー それで原さんがクリスマス当日で。
原 そうなんですよ。そういった気遣いがすごくうれしくて。それもあるから“本編の収録もがんばるぞ!”という気持ちも湧いてきて、全体を通して楽しい雰囲気で収録できました。
浅倉 ゲームもドラマCDもセリフ量が多くて、すごく盛りだくさんでした。でも、“あすか”はテンポのいい子なので、そんなにもたくさんしゃべってたいへんだった記憶もなく、楽しんでいたら終わってました。ただ、新しいヒロインと恋愛をする前には、少し休憩がほしかったですね(笑)。
一同 (笑)。
浅倉 グッドエンド→バッドエンド→つぎのヒロインという流れで収録していたので、前のヒロインインのバッドエンドが、ふとした瞬間に頭をよぎってしまってしまうんですよね(苦笑)。でも、すごく“あすか”の成長を一本通して感じられました。今回のドラマCDでも、さらに成長した“あすか”が見られたので楽しかったです。“あすか”が愛されていることを、この長い期間を掛けて、ジワジワと感じることができて、本当に幸せな子だなと思いましたね。
加隈 収録する前に台本を先に読んでいたときは、ずっと“ほのぼの系だな”と思っていたんですけど、途中で急に雰囲気が変わるじゃないですか。不穏なところは散りばめられていましたけど。その変わった瞬間に家で台本を読みながら「わおっ!?」と言っちゃったくらい衝撃を受けたのをいまでも覚えてます。その後、収録になったときに、ゲーム中の挿絵を5~6枚見せていただきながら録っていたんですけど、“なお”ちゃんがお姉ちゃんの顔を足で踏んでいる絵しか覚えてなくて。本当に衝撃的で、その絵を見ながらながら演じた記憶しか、もはや残ってないです(苦笑)。そして、ちょうどそのころから、あずさんと共演することが増えて、それも“なお”ちゃんの愛情のおかげかなと思ったりしています。
浅倉 “なお”ちゃんが引き寄せたの……?
加隈 怖がられている、どうしよう。喜んでもらえると思ったのに。でも、確かにちょっと怖いですよね……。
浅倉 くまちゃん(加隈さん)はうれしいんだけど、“なお”ちゃんがね……(苦笑)。
――最後にファンの方にメッセージをお願いします。
原 ゲーム本編でも、今回のドラマCDでも、本当にいろいろなパターンのキュンキュンが詰まっているので、皆さんに楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。きっとその中には、このシーンがいちばん萌えるとか、好みが絶対にあると思うので、くり返し聞いてもらえたらうれしいです。今後ともぜひ“『白衣性愛情依存症』”をよろしくお願いします。
浅倉 (タイトルを噛まずに)言えたー。
加隈 今回は少し時間が経ってからの発表でしたし、発売時期的にも意外なクリスマスプレゼントになっているんじゃないかなと思います。私はケーキをもらえなかったですけど(苦笑)。
一同 (笑)。
加隈 ドラマCDのほうでは幸せな形が描かれていて、それを踏まえたうえで本編を遊ぶと見えかたが変わって、新たな発見があるんじゃないかなと思います。“なお”は、きっとお姉ちゃんのことを好きなままでいますので、そこは安心していください。ぜひ、楽しんでください。これからも“『白衣性愛情依存症』”をよろしくお願いします。
原 おー、言えた!
浅倉 これ言わなきゃいきない流れじゃないですか(笑)。
一同 (笑)。
浅倉 本当に“あすか”という女の子は掴みどころがなくて、ふわふわしていて、クラゲガールみたいな感じでした。でも、そうやってふわふわしていた”あすか”が、いい意味でふわふわさを残しつつ、成長してきたというのがゲームの中で描かれていると思っています。今回はWindows版になって新しい形で皆さんに楽しんでいただけるということは、この上ない幸せです。一度収録を終えて、手を離れていたものを、またこうして演じる機会ができるというのは、皆さんの“愛情”がないと、生まれないことだと思います。その“愛情”を感じられて、それをまたお返しできるというのが、すごく素敵な流れだと思っています。本当に一旦これで『白愛』が完成したとも言えるんですが、完成したらまた新しいものが生み出されるかもしれません。そういうことがあったらいいなと思えるくらい皆さんが愛を感じているので、今回のWindows版とドラマCDを楽しんでいただいて、さらにゲームの後の世界も満喫していただけたらと思います。これからも引き続き“『白衣性恋愛依存症』”を楽しんでいただいて、応援よろしくお願いします。
■武田さくや役 田村ゆかりさんのコメント
――久々に武田さくやを演じてみて、どうでしたか?
田村ゆかりさん(以下、田村) 私はさくやが大好きなので、また演じる事が出来たのが本当に嬉しいです!
――本日収録したオーディオドラマの聞き所をお教えください。
田村 私的には、さくや、きょうこ、ちびさくやの3キャラを演じていますので、やっぱりそこに注目していただけると…!
――『白衣性愛情依存症』の音声収録で印象に残っていることなどがございますか?
田村 入り込みすぎて、本当に涙が出てきちゃう事が多々あります。そういう時、涙はほっとけばいいんですが、鼻水が困ります。ゲームなので、自分のペースで収録出来ますし中断すればいいのですが、気持ち的には切りたくなかったりもして・・。今回(ゲーム本編です)も泣きました。やー、泣きました。
――もしも! 白衣性愛情依存症の続編があるとしたら、どんなシーンを演じたいですか?
田村 さくやが消えていない世界を演じたいです。やっぱり基準となってるさくやが大好きなので。
――最後に、Windows版発売に際してファンの皆様へメッセージをお願いいたします。
田村 この当たり前に不思議な世界観が大好きです。そして、さくやが大好きです。たくさんの人に、この作品を知ってもらえると嬉しいです。よろしくお願いします!!
■大原かえで役 今井麻美さんのコメント
――久々に大原かえでを演じてみて、どうでしたか?
今井麻美さん(以下、今井) 相変わらずのラブラブで台本をよんでニヤニヤしてしまいました。(あすか以外の)他のキャラクターとも少しだけ関わりがもてて、面白かったです。
――本日収録したオーディオドラマの聞き所をお教えください。
今井 無理やり○○させられる所でしょうか。「何で私が……」と困っているところが、想像すると可愛いなあと思いました。可愛く演じられているといいけれど。
――『白衣性愛情依存症』の音声収録で印象に残っていることなどがございますか?
今井 ゲームの収録の時は、取材も入っていたので、じつは内心ドキドキしていました。取材されている方にがっかりされないように! と気合を入れたのを覚えています。
――もしも!白衣性愛情依存症の続編があるとしたら、どんなシーンを演じたいですか?
今井 『007』のボンドガールの様な立場でスリル満点な続編を!(冗談です 笑)
――最後に、Windows版発売に際してファンの皆様へメッセージをお願いいたします。
今井 また、皆さんが白愛の世界にどっぷり浸かっていただける作品が発売させるということでとても嬉しく思っています。元々好きだった方も、新たに白衣性の世界に入られる方も全キャラ分、楽しんでくださいね♪