SNKプレイモアは、ゲーム事業の体制強化とパチスロ事業からの撤退を決定したことを、本日2015年11月2日に発表した。

●スマホ、コンシューマーゲームの開発体制を強化

 SNKプレイモアは、ゲーム事業の体制強化とパチスロ事業からの撤退を決定したことを、本日2015年11月2日に発表した。

 SNKプレイモアは設立以来、ゲーム開発とパチスロ開発を中心に事業を展開していたが、近年の市場環境の変化に対応すべく、新たな成長戦略について検討を重ねた結果、パチスロ事業から撤退し、ゲーム事業とライセンス事業に経営資源を集中させることで組織体制の強化を図ることになったとのことだ。

 以下、リリースより。


ゲーム事業の体制強化とパチスロ事業の撤退に関するお知らせ
 株式会社SNKプレイモア(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:外山公一)は、この度ゲーム事業の体制強化とパチスロ事業からの撤退を決定したことをお知らせ致します。

 当社は、設立以来、ゲーム開発とパチスロ開発を中心に事業を展開しておりましたが、近年の市場環境の変化に対応すべく、新たな成長戦略について検討を重ねた結果、パチスロ事業から撤退し、ゲーム事業とライセンス事業に経営資源を集中させることで組織体制の強化を図ることと致しました。

ゲーム事業
 ゲーム事業に関しては、将来の成長性が見込めるスマートフォンゲームとコンシューマゲームの開発体制を強化致します。スマートフォンゲームについては、現在20タイトル以上のゲームアプリを配信しており、中でも「メタルスラッグディフェンス」は全世界2,600万ダウンロードを突破し、当社の収益に大きく貢献しております。今後は当社グループ会社である中国大手ゲーム企業のLedo社との技術提携を推進致します。Ledo社のスマートフォンゲームの開発、運営における高い技術力を共有することで新たなヒット作の創出を目指します。またコンシューマゲームについては、現在、当社として2011年以来の新作コンシューマゲームとなるPlayStation4専用ソフト「THE KING OF FIGHTERS XIV」を2016年の発売に向け開発中です。今後も新作タイトルを継続的に開発していくために、開発者の増員をおこないます。

ライセンス事業
 当社は、「ザ・キング・オブ・ファイターズ」「メタルスラッグ」「サムライスピリッツ」などの世界的に知名度を誇るIPを所有し、ライセンスビジネスを展開しております。中でも中国市場における当社IPの人気は高く、Ledo社に許諾したスマートフォンゲーム「拳皇97OL」、OURPALM社に許諾した「拳皇98終极之战OL」がアプリストアの上位にランクインしております。また現在も複数の大型許諾案件が進行中です。今後は、組織体制の強化とともに、パートナー各社との協業により中国市場をはじめとした世界でのライセンスビジネスの拡大を図ります。

パチスロ事業
 当社は、設立以来、ゲームメーカーらしい遊び心溢れるゲーム性と映像表現を特長としたパチスロ機の開発、製造、販売をおこなってまいりました。しかしながら昨今の遊技人口の減少傾向に加え、遊技機の規制変更により、今後のパチスロ市場の先行きは不透明な状況となっております。このような市場環境では事業の将来性を見出すことが困難であると判断し、パチスロ事業から撤退することと致しました。

(1)今後のスケジュール
 パチスロ「ビーストバスターズ」をもってパチスロ機の開発、製造、販売を終了致します。なお当社パチスロ機の故障や修理等のアフターサービスは引き続き対応致します。

(2)社員の処遇
 パチスロ事業部門の社員については、ゲーム事業への配置転換を進めることで、体制強化を図ります。