2015年10月28日(プレスデー)~11月8日まで東京ビッグサイトで開催される日本最大の自動車ショー“第44回 東京モーターショー2015”。バンダイナムコエンターテインメントのブースでは世界初公開となる『リアルドライブ』と、大ヒットのスマホ対応ゲーム『ドリフトスピリッツ』がプレイできる! 

●日本最大の自動車イベントで最新ドライブゲームをプレイ!

 2015年10月28日~11月8日まで東京ビッグサイトで開催される日本最大の自動車ショー“第44回 東京モーターショー2015”。このイベントにバンダイナムコエンターテインメントは、あらゆる“クルマ好き”のニーズに応えるふたつの体感ドライブタイトルを出展している。 
 本稿では、10月28日に行われた報道機関向けの披露日にさっそく体験してきたので、その様子をリポートしよう。

●大ヒットドリフトゲーム『ドリフトスピリッツ』。新車も先行体験できる!

 ひとつめの出展タイトルはスマートフォン対応の『ドリフトスピリッツ』。2013年11月のリリース後、国内で500万ダウンロードを突破した人気タイトルだ。その人気の秘密はスマートフォンのプレイに特化したシンプルなタッチ操作にある。コース上のドリフトポイントに差し掛かったときに、タイミングよく画面をタッチすると、ドリフトしながら鮮やかにコーナリングを開始。このタイミングの良し悪しによって走りが変化するのだ。

▲泉智久氏

 本作の泉智久プロデューサーによると、“多くの人にクルマのカッコよさを楽しんでもらいたい”ことに重点に置いたからこそ、このようなシンプルな操作系になったという。実際にプレイしてみると、従来のレースゲームにありがちな複雑な操作は一切ナシ。しかし、それでいてちゃんとスピード感やコーナリングの精度を極めるといったドライブゲームのキモとなる部分が体感できるからすごい。泉プロデューサーによると、東京モーターショー2015への出展について、これまでゲームにあまりなじみのなかったクルマファンにこそ、本作のカジュアルな楽しさを知ってほしい狙いがあるという。

 ブースでは運転席をモチーフにしたセットで試遊ができ、ダイナミックなドリフト走行の画面が巨大スクリーンで映しだされていた。
 また、ゲームは11月中旬に実施する2周年記念イベントに登場予定の車両“カウンタック LP400”(ランボルギーニ)や、“チャレンジャーSRT8”(ダッジ)などのクルマがいち早く体験できる特別な仕様になっていたぞ。

●世界初披露! リアル系スポーツ走行体感マシン『リアルドライブ』

 そして、もうひとつの出展タイトルは世界初披露となるスポーツ走行体感マシン『リアルドライブ』だ。
 こちらは、『ドリフトスピリッツ』と対をなす、超リアル志向のドライブマシン。同社独自の180度の視界を覆うドーム型スクリーンでスポーツ走行を体験する“本格派”マシンだ。プレイヤーの身を包むバケットシート(モーター駆動で路面や加減速に応じて動く)、6速シフト3ペダルによる操作がレーシーなムードを盛り上げてくれる。
 さっそくプレイしてみたが、コクピットに座って最初に驚いたのはドーム型スクリーンがもたらす臨場感。少し専門的な話になるが、スクリーンの左右はドア前部の柱(Aピラー)よりも後ろまでも表示されているのが驚き。従来のドライブゲームではできなかった並走する他車や、コーナリングでイン側の状況を目視するといったことが可能なのだ。ドーム型スクリーンは、予想以上にリアリティーに貢献していることを実感。プレイ中はつい意味なく(?)首を動かして画面の隅々まで見渡してしまいたくなるほど。
 また、シフト操作やステアリングは必要以上に重くなく、サクサクという感じで気持よく動かせる。このあたりは現代のスポーツカーを操る感覚に似ている。おかげで走行に集中できるのはうれしい(なお、シフト操作はATも選択可能)。
 今回の出展バージョンでは、鈴鹿サーキット東コースで計3セッションの走行が楽しめた。まずは、低速でのフォーメーションラップ。続いて1ヒート目のレース(2周)。ピットで馬力アップのチューンを施したあとに(今回はスポーツマフラーを装着)、2ヒート目のレース(2周)が開始……といった流れだ。
 今回選択できるクルマはトヨタ86(トヨタ)、ロードスター(マツダ)、シビックタイプR(ホンダ)の、ライト~ミドルウェイトスポーツカー。鈴鹿サーキット東コースはクルマのハンドリングを試すには絶好の舞台。会場でプレイする際はタイヤの接地や荷重移動の“手応え”を確かめながら走るのもいいだろう。

▲前田和宏氏

 本作の前田和宏プロデューサーにお話を聞いたところ、開発は“ドーム型スクリーンを用いたリアルなドライブマシン”というテーマで3年ほど前から始まったという。リアルであることにこだわった背景には、しばらくクルマに離れていた大人にも、本作で走る喜びを再発見してほしいという思いが込められている。そのような点を考慮した見せかたや設置場所を検討していると語ってくれた。
 正式バージョンではバナパスポートカードにも対応し、ゲーム内ポイントで新車やパーツの購入や、チューンナップも可能という。稼働開始日は現在のところ未定だが、ロケテストの開催を今期中に予定しているとか。いまから楽しみだ!

 このように、“カジュアル”と“リアル”という、異なるアプローチによる体感ドライブタイトルを出展する東京モーターショー2015のバンダイナムコエンターテインメントブース。試遊した人にはオリジナルグッズのプレゼント(『ドリフトスピリッツ』はステッカーとスペシャルカード、『リアルドライブ』は特製マウスパッド)もあるぞ。ぜひ立ち寄ってみよう。