●『Until Dawn』がまるでテーマパークのアトラクションに!

 2015年10月27日(現地時間)フランス・パリで開催されたソニー・コンピュータエンタテインメントヨーロッパ(SCEE)の発表会“PlayStation Media Preview”で発表されたPlayStation VR向けの新コンテンツ『Until Dawn Rush of Blood』。

 本コンテンツは、ローラーコースター(スピードは遅め)に乗って、次々と襲い来る異形のモノだったり、落ちているアイテムを撃ってポイントを稼ぐシューティングアトラクション。

 コンテンツの始まりは、不気味に口を開ける真っ暗な洞窟。その中をローラーコースターが進んで行く。左右の手に持ったPS Moveコントーラーはサーチライト付きの銃の役目を果たしており、ライトで暗闇(ここでは洞窟内)を照らしながら進んでいくあたりは、『Until Dawn』らしいところ。ライトで前後左右を照らし、ビクビクしながら進んでいくと、突然、暗闇の奥から襲い来る異形の敵が! 

 ライトで照らせる範囲は狭いので、敵をいかに早く発見しないと、気づいたときにはいきなり至近距離でご対面、となるので注意が必要。いきなり左右から怖い形相のクリーチャーらしきモノが現れたときには悲鳴モノですよ(実際、隣で体験していた女性は「キャア」と悲鳴をあげていて微笑ましかったですが、筆者は40オーバーの男なので悲鳴は飲み込みました。カップルでやると盛り上がりそうだなあ……グギギギ)。そんな襲い来る敵は、PS Moveコントーラーで狙いを定め、トリガーボタンを押すと打ち倒すことができる。

 このように本コンテンツは、ローラーコースターで暗闇の洞窟を進み、奥から出て来る敵をライトで見つけて、撃ち殺して進んでいくという流れ。ローラーコースターは上ったり下がったり、起伏の激しいコースを進んで行き、途中、アタマを下げて洞窟内の突起物を避けながら、前後左右を見渡して敵の接近に注意する必要があるので、傍から見るとアヤシイ動きになりがち。ちなみに、実際にローラーコースターに乗ると、高いところから下る瞬間、ちょっと体が浮き上がったりする感覚があると思うけれど、その浮遊感を(体が錯覚して)感じてしまったことにビックリ。人間の記憶っておもしろい。

 コンテンツ後半は、敵もワラワラと出てくるので、トリガーボタン連打連打&連打! 多数の怖い敵に近寄られる恐怖は「あ、ゾンビで喰われる時ってこんな感じなのかもしれない」と実感。

 今回試遊できた『Until Dawn Rush of Blood』は10分程度のものだったが、本当に遊園地にあるようなアトラクションを遊んでいる感覚が味わえる。これまでPlayStation VRのコンテンツは5種類以上は体験したと思うけれど、それぞれで異なる新しい体験ができるのがすばらしい。本コンテンツも日常ではなかなか味わえない“恐怖”が体験できて、プレイ直後は安堵感に包まれた。あーコワ楽しかった。