恒例の大規模イベントが開催!
2015年10月3日、ガンホー・オンライン・エンターテイメントはPC用MMORPG『ラグナロクオンライン』(以下、RO)の大型オフラインイベント“ラグナロクオンライン ファン感謝祭2015”を開催した。
本イベントは、5対5による対人戦の日本一を決めるトーナメント“RJC2015”あり、最新情報の発表あり、各種アトラクションありの、いわばお祭り。本稿では、『RO』最新情報を中心にお届けする。
▲会場のディファ有明には多くの『RO』ファンが訪れた。
リベリオンやセカンドコスチュームの進捗も!
最新情報が発表されたカンファレンスは前半・後半に分かれており、前半ではスクウェア・エニックスの『LORD of VERMILION ARENA』とのコラボ内容が発表された。詳細は以下の関連記事をどうぞ。
『LORD of VERMILION ARENA』と『ラグナロクオンライン』のコラボ内容が発表!
カンファレンス後半では10月以降のアップデート情報が続々と発表された。ここでの発表内容は大きく分けて3つ。“生体工学研究所の拡張アップデート”、“新職業・リベリオンの進捗状況”、“セカンドコスチュームの最新グラフィック”だ。スクリーンに映し出されたスライドは、およそ70枚。多すぎてくらくらする。
▲カンファレンスでは『RO』運営チームの満田氏(左)と千葉氏(右)が登壇。千葉氏はジェネティックのセカンドコスチュームコスプレで登場。
▲まずは2015年1月からこれまでの実装内容をおさらい。これらの大量の施策を、千葉氏は“RO充”と表現。
ここしばらくは、ただ単純にコンテンツを増やすだけでなく、経験値稼ぎや装備集めをしやすくしたり、短時間で楽しめる要素を実装したりなど、“遊びやすさ”を追求してきた『RO』。千葉氏としては、もうすぐ13周年を迎え、プレイスタイルや価値観が多様化してきたいま、どんな人でも満足感を得られるようなアップデートを続けていきたいという。
続いて、今後のアップデート情報をスライド中心に紹介していく。
▲プレイヤーキャラクターによく似た敵が出現する生体工学研究所が拡張され、とうとう敵も3次職に。実装日は2015年10月13日。もうすぐ!
▲3次職の冒険者に強い憧れを抱き、その思念の力で実体に近い姿を手に入れたのだという。3次職のスキルを使ってくるため、そうとう強いはず。
▲新エリア“戦死者の墓”へは、企業都市リヒタルゼンから直通で入場可能。入場には生体モンスターがドロップする“研究記録”10枚か高額な入場料が必要となる。前提クエストも制限もないが、超高難度らしい。
▲3次職の生体モンスターは最強クラスの強さを誇る。戦死者の墓では、3次職の力を引き出すアイテムが手に入るとのこと。3次職に転職した際にもらえたアイテムと同じグラフィックのもののほか、見たことのないものもちらほら。
▲“古びた守護の冠”はロイヤルガード向けのアイテムで、“古びた魔力石の帽子”はウォーロック転職時にもらえる“魔力石の帽子”の性能強化版。部位と性能の方向性を合わせるため、上段頭装備のない職業に関しては新しく追加されているとのこと。
▲1~4階も再調整される。1~2階は獲得経験値がアップするほか、ドロップアイテムも見直される。4階のBOSSモンスターからは“古びた赤い箱”がドロップするようになる。
▲2015年10月20日~2015年11月4日には、恒例のハロウィンイベントが開催。お菓子作りに関するストーリーが描かれる?
▲1年ぶりにスロットエンチャント可能な装備が追加される。
▲いわゆる経験値グッズにもスロットが空く。アップデート予定日の2015年10月27日までに、該当アイテムを倉庫から引っ張り出しておこう。
▲“オークの記憶”と“封印された神殿”に調整を実施し、ドロップや経験値報酬が見直される。
▲新たに入手可能なドロップアイテムを使って、“大型オークヒーローの兜”と“大型マジェスティックゴート”のエンチャントに挑戦できるように。運がよければユニーク効果の“勇者の怒り”や“魔羊の咆哮”が付与されることも。
ここまではコンテンツ系のアップデートの話。11月には『LORD of VERMILION ARENA』とのコラボも実施されるため、ボリュームはかなりのものだ。
▲千葉氏「いろいろ仕込んでます」とのこと。楽しみ。