どちらのコラボも永久実装
ガンホー・オンライン・エンターテイメントがサービス中のPC用MMORPG『ラグナロクオンライン』(以下、『RO』)。本作が、スクウェア・エニックスのPCオンラインゲーム『LORD of VERMILION ARENA』(以下、『LoVA』)とのコラボレーションを実施する。
このコラボレーションの詳細が、2015年10月3日に開催の“ラグナロクオンライン ファン感謝祭 2015”にて発表された。その内容をまとめてお届けしよう。
『LoVA』側のコラボレーション内容
『RO』で最高難度を誇るダンジョン“生体工学研究所”に登場するモンスター、エレメス=ガイル、カトリーヌ=ケイロン、マーガレッタ=ソリン、ハワード=アルトアイゼンが、『LoVA』のゲスト使い魔として参戦。『RO』で各キャラクターが使用してくる攻撃も『LoVA』のスキルとして再現されているとのことだ。
モンスターながら『RO』で屈指の人気を誇るキャラクターたち。『LoVA』では、ゲスト使い魔となった彼らの個性的なセリフを豪華声優陣によるボイスで楽しめる。
また、『RO』のBGMをアレンジした楽曲が、『LoVA』に収録され、上記のゲスト使い魔を使用した際に、これらの楽曲を聴くことができる。
さらに、『RO』の頭装備であるマジェスティックゴート、月夜花帽をモチーフにした装備が『LoVA』に実装。
これらのコラボレーションは11月に実装予定だ。なお、コラボのゲスト使い魔や装備は、期間限定ではなく、ずっと使えるものとなっている。
『RO』側のコラボレーション内容
『RO』に新フィールド「時の狭間」が実装され、『LoVA』のナビゲートキャラであるドゥクス・ティアが登場。『RO』のドット絵で再現されるドゥクス・ティアの姿にも注目だ。
そして特別ダンジョン“永劫の戦”が追加に。ガードタワーの破壊や、おなじみのキャラクターの登場など、『LoVA』の要素を取り入れたコンテンツとなっている。ダンジョンの奥には、先に紹介した“生体工学研究所”のモンスターたちが待ち受けているようだが……!? 複数の難易度が用意されているので、初心者の方もご安心を。
また、“ドゥクス・ティアのティアラ”のほか、エンチャント効果が付属する“幻影の刻印”といった、さまざまなコラボアイテムが登場する。
加えて、『LoVA』の使い魔が、『RO』のコラボカードとして実装。コラボカードはルールー、キマ、バハムート、ラグナロク、ハデスの全5種類。武器カードとして使用でき、それぞれ特定の条件を満たすことで真化が可能だ。
バハムートは、これまで『RO』になかったドラゴンブレスのダメージアップ効果が発揮されるという。カード1枚につき15%アップで、最大4枚(60%)まで効果を重ねられる。強力なカードだけに、そう簡単には手に入らないかも!? また、カードを装着した武器の名称は、“○○ オブ メガフレア”といったように、スキル名にちなんだものに変化する。
ほか、ラグナロクのカードにはグラビテーションフィールド効果が、ルールーとキマはリジェネ系の効果が付属する。
これら『RO』側のコラボは、2015年11月より実施される予定。上記のコラボ内容についても期間限定のものではなく、永久実装になるとのことだ。
ゲーム内アイテム「[衣装]ドゥクス・ティアのティアラ」が入手可能なクエストチケットを先行入手できるキャンペーンもあり、こちらの詳細は後日発表のされる予定となっている。