見つめられるとなんだか恥ずかしい!

 『無双』シリーズ担当編集者の北口徒歩2分です。東京ゲームショウ2015、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアのPlayStation VRコーナーにて、『真・三國無双7 VR DEMO』が出展されています。PlayStation VRは、かつてProject Morpheus(プロジェクト モーフィアス)というコードネームで呼ばれていたプレイステーション4用のVRヘッドマウントディスプレイで、首の動きなどを感知して視点が動くという代物。で、そのPlayStation VR用の技術デモとしてコーエーテクモゲームスが開発したのが、『真・三國無双7 VR DEMO』というわけです。コンパニオンのお姉さんに手伝ってもらってPlayStation VRを装着し、いざ出陣!

 この『真・三國無双7 VR DEMO』は、□ボタンの通常攻撃、△ボタンのチャージ攻撃、◯ボタンの無双乱舞など、操作方法は従来の『無双』シリーズと同じですが、システムはかなり異なっています。その中でももっとも大きな違いが、一人称視点であるということ。本作ではひとりの武将として、パートナーの武将とともに敵を倒していくのですが、一人称視点&立体視効果により、槍の穂先や飛んでくる矢などの”迫ってくる感じ”がとにかくスゴい。

 この一人称視点&立体視効果でキャラクターを見ると……というのが今回の話です。ゲーム開始後、パートナーの武将を趙雲と王元姫から選べるので、今回は女の子の王元姫を選択。その後、「虎牢関で董卓を倒す」とかなんとか袁紹が喋ってまして、それをうんうんと聞いていると、王元姫が登場。ちょっと見下ろす感じになるので、「あ〜王元姫は背が小さめなんだな〜。これが練師だったらデカそうだなあ」などと考えながら王元姫の顔を見ていたところ、あることに気がつきました。”鼻の高さを感じる”のです。これは明らかにVRのたまもの。顔の立体感が高まったことで、より”そこにいる感”が強まっています。で、王元姫というキャラクターが、本当に間近にいるような錯覚を起こした結果、見つめられているうちに、なんだか恥ずかしいと感じるようになりました。王元姫は「がんばって戦え」的なことを言っていますが、ぜんぜん頭に入ってきません。『真・三國無双』をやっていたはずなのに、なぜ恋愛ゲームをやっているような気持ちになっているのか謎です……。ん? でもよくよく考えてみると、いままで恋愛ゲームを遊んでいて、”キャラクターに見つめられていて恥ずかしい”という感情を抱いたことはなかったわけで、そう考えると、VRで作り込まれたキャラクターの凄みを感じます。

▲くっちゃべってる袁紹。

 で、あまりにも恥ずかしいので、視線を外そうと下を向くと、そこに飛び込んでくるのが王元姫の開いた胸元。そう、王元姫の衣装は胸の谷間があらわになっているのです。眩しいほどに。くそう、見たい、見たいぞ。しかもこの胸、本作用にチューニングされているようで、『真・三國無双7』よりも、わかりやすく揺れます。くっ、これが視線誘導技術ってやつか……と男の本能がうずきましたが、後ろにコンパニオンのお姉さんが立っていることを思い出したため、王元姫の顔を見つつ、ときおり目線だけ胸元に下ろす、という作戦でしっかりと見ました。どうやら、その様子を近くで見ていた別のスタッフさんにも、僕がチラチラ胸を見ていたことは気づかれていなかったようです。やったぜ。

▲今回の元凶、王元姫。
▲もうひとりのパートナー、趙雲。

 そういえば、王元姫をガン見していて気づいたのですが、服の刺繍なども、かなり細かく作りこまれているっぽい感じ。コンパニオンのお姉さんの視線の圧力(自分が勝手に感じてただけですが)に負けたため、スカートの中がどうなっていたのかは謎ですが、勇気がある方は、覗いてみるといいかもしれません。そして、何かが見えたら教えてください。

 ちなみに、ゲームのほうはと言うと、王元姫(または趙雲)とアクションのチュートリアルをした後、通常攻撃&チャージ攻撃で迫ってくる敵を蹴散らし、最後は画面の指示に合わせて無双乱舞を発動して終了。敵を吹っ飛ばす爽快感は、まさに『無双』シリーズのそれでした。僕はこの手のVRゲームに弱い(3D酔い的な意味で)のですが、本作はそのあたりにも配慮されているっぽく、砦の中で敵を待ち受けるシチュエーションになっています。つまり、自分が動かなくていいうえに、自キャラクターの移動速度もかなりゆっくりに設定されているので、画面がグラグラ揺れてしんどくなる、みたいなことがないんですね。ですから、VRが苦手な人も、安心して楽しめること間違いなしです。

 とにかく! 王元姫と趙雲の姿をVRでひと目見るだけでも、本作を遊ぶ価値があります。戦闘時はパートナーもいっしょに戦ってくれるので、彼らをガン見するならそのときです。戦いを疎かにしてでも見ましょう。東京ゲームショウ2015にお越しの『無双』ファンの皆さんは、ぜひ体験してみてください。