グッズはFROGMAN氏自身が監修
カプコンの『戦国BASARA』と、ディー・エル・イーのアニメ『秘密結社鷹の爪』(以下、『鷹の爪』)のコラボ展覧会が、渋谷パルコ・PARCO GALLERY X(渋谷パルコ PART1・B1F)にて、2015年9月3日から9月28日までに開催される。まずは、展覧会の内容の一部をお届けしよう。
会場に入ると、そこには『戦国BASARA』、『鷹の爪』それぞれのグッズのほか、コラボレーションしたグッズもズラリ。2000円以上グッズを購入すると、オリジナルコースターがランダムで1枚プレゼントされる。そのほか、写真撮影が可能な甲冑着用体験も可能だ。
吉田、博士の2種
各2700円[税込]
伊達政宗、真田幸村、石田三成、毛利元就、徳川家康、長曾我部元親、前田慶次の7種が用意
各734円[税込]
各540円[税込]
1620円[税込]
伊達政宗、真田幸村の全2種
各1620円[税込]
じつはこのコラボ展は、2015年11月14日に実施される、島根県松江市の“松江城”を使って戦国時代の城攻めをリアルに体感できるイベント“鷹の爪団のSHIROZEME”のPRのひとつとなっている。
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ここからは、『鷹の爪』の作者であるFROGMAN氏と、ジャーナリスト・作家であり“鷹の爪団のSHIROZEME”でアドバイザーを務めた宇田川敬介氏によるトークの模様をお届けしよう。
ちなみに、FROGMAN氏が着ている甲冑は“鷹の爪団SHIROZEME”公式のものだそうだ。
FROGMAN氏によると、松江城で城攻めのイベントをやってみたい、夏といえば“戦国もの”をやりたいということから企画が始まり、ちょうど10周年を迎える『戦国BASARA』とコラボすることを思いついたとのこと。カプコン側は、いままでも『逆転裁判』などで『鷹の爪』とコラボしていたこともあり、今回のコラボも快諾してくれたそうだ。
なお、今回のコラボ展のグッズはFROGMAN氏自身が何度も監修を行っており、“きっと満足していただけるもの”に仕上がっているとのことだ。
FROGMAN氏によると、近年では島根を初めとしてちょっとした“城ブーム”があり、歴史に興味を持つ若い人が増えているという。
宇田川氏は「若い人が、とくに幕末の時代に興味を持たれているようです。そして、歴史好きな女性も増えています。そういう意味では『戦国BASARA』は美形のキャラがたくさん出てきていますから、さらに女性の歴史ファンが増えそうですよね」とコメントした。