日本発のゲームキャラが地球をピコピコ侵略!?

 2015年9月12日より日本公開予定の映画『ピクセル』について、本ポスターおよび、バトルシーンにインタビューを加えた特別映像が公開された。

映画『ピクセル』特別映像

SonyPicturesJapan Youtubeチャンネル

 以下、リリースより。


上空から舞い降りるセンチピード、巨大な足はドンキーコング
ニューヨークの路上に現れたパックマンにはオタクたちが立ち向かう!
ゲームキャラが地球を侵略する『ピクセル』
本ポスター&特別映像が到着!

映画『ピクセル』本ポスター&キャストが興奮を語る特別映像が解禁!【動画あり】_01

全米でサマーシーズンの7月14日、日本では9月12日に公開が決定した『ピクセル』の、日本版ポスターが完成、ゲームキャラとのバトルシーンにインタビューを加えた特別映像と共に解禁となった。

日本版のポスターは、「ゲーム・クリアか、全滅か。」のキャッチコピーに、巨大なパックマンがビルを破壊しながら突進。その暴走に立ち向かうオタクたちのシルエットが重なる。ビルにはドンキーコング、空中にはスペースインベーダーが飛び交うインパクト抜群なビジュアルだ。

特別映像で、「80年代のゲームキャラクターたちと競演できるなんて最高だよ」と語り始めるのは、82年のゲームチャンピオン・エディ、別名ファイヤーブラスターを演じるピーター・ディンクレイジだ。『ゲーム・オブ・スローンズ』でのシリアスな役で一躍有名になった彼は、実はコメディセンス抜群の個性派俳優だ。

ドンキーコングが大暴れする映像に続いて登場するのは、『グレムリン』や『グーニーズ』の脚本家として1980年代を代表する作品に携わり、『ホーム・アローン』や『ミセス・ダウト』など長年愛され続ける名作コメディを監督。さらに、『ハリー・ポッター』、『ナイトミュージアム』など、特殊効果を駆使した超大作シリーズを成功へと導いてきたクリス・コロンバスだ。

「本当にユニークなキャストが顔を揃えてくれた」と語る監督によって紹介されるのは、ケヴィン・ジェームズが演じる不人気な大統領ウィル・クーパーだ。「我々を襲ったのは、ギャラガのようだ」と劇中シーンに続いて、「まさに80年代ゲームのオールスターキャストだ」と監督。上空から舞い降りるセンチピードやタージ・マハルを破壊するアルカノイドの映像が連射されていく。

プロダクション・デザイナーのピーター・ウェンハムは、「おじさんも若い子も昔のゲームを今でも楽しんでる」と語り、82年当時のアーケードゲームの再現を語る。大統領と共に戦いに参加することになったオタク、ラドローを演じるジョシュ・ギャッドは、「当時パックマンは斬新で病みつきになったよ」と語り本作への参加は特別なものだったと振り返る。

小道具担当者のティモシー・ワイルズが紹介するのは、本作のマスコットとなるQバートだ。続いて、監督がゲームキャラクターの映像化について「キャラが実在した場合の動きや見た目を考えた」と解説。

そして大統領と共に陣頭指揮を執るヴァン・パッテン中佐役を演じるミシェル・モナハンが登場。彼女は、「本当のゲームを楽しんでいるようだった」と微笑む。2Dのゲーム画面が本編のアクションに変わると、夜空を縦横無尽に動き回るセンチピードとの壮絶なバトル、ニューヨークの路上をドリフトしながら走りまわるパックマン、ワシントン上空で攻撃を開始するギャラガなど、出し惜しみなしの驚愕シーンのオンパレードとなる。この映像を観たら、本編に期待せずにはいられない。

『ピクセル』は、7月14日より全米公開、日本では9月12日から、3D&2Dで公開となる。

■監督:クリス・コロンバス 『ハリー・ポッター』シリーズ、『ナイト ミュージアム』シリーズ
■出演:アダム・サンドラー、ミシェル・モナハン、ジョシュ・ギャッド
2015年/アメリカ映画/原題:PIXEL/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント