アイエエエ! 元祖ぶっ壊れ忍者FPSシリーズに続編決定

 独立系パブリッシャーのDevolver Digitalが、FPS『Shadow Warrior 2』を発表。開発は前作に引き続きFlying Wild Hogで、海外では2016年にPS4/Xbox One/PCで発売予定。

 本作は、忍者ロー・ワンの血まみれの戦いをオフビートなジョークとともに描くFPSシリーズの最新作。1997年に発売された3D Realmsによる怪作FPS『Shadow Warrior』がオリジナルだが、今作はFlying Wild Hogが手掛けた2013年のリブート版『Shadow Warrior』の続編にあたり、ストーリー的にも2013年版の5年後の世界が舞台となっている(1997年版は近未来世界の話)。

 前作で自身をハメたボスと邪神どもを始末して以降、危険な巨大コーポレーションZillaの目を逃れるように、ローカル・ヤクザの傭兵となって糊口をしのいでいたロー・ワン。しかしある日、簡単なはずのミッションが、彼を再び戦いのまっただ中へと叩き込む。
 新種のドラッグ“Shade”をめぐる若き科学者とカルトのリーダーの対立に巻き込まれ、やることはただひとつ。カタナを取り、銃に弾を込め、分厚い甲冑を着込んだサムライの土手っ腹に穴を開け、悪魔的なモンスターをぶった斬り、ロー・ワンの恐ろしさを思い知らせてやるのだ!

日本語ローカライズも予定! カタナとサブマシンガンとニンジツで暴れる最大4人Co-opが楽しい『Shadow Warrior 2』【E3 2015】_03
▲前作のオープニングでは若くして生え際がM字に後退しつつあったロー・ワンは、ついにツルツルに。(作中の時間軸的には一番後になる1997年版ではハゲ&ヒゲのマッチョニンジャジジイというカテゴライズが難しいキャラに)

 最大4人のオンラインCo-op(協力)プレイに対応するほか、マップ中の地形の自動生成といった新要素も登場。武器も近接武器から各種銃まで70種類以上が用意されるという。また、キャンペーンモードにはメインミッションに加えてサイドクエストもあり、アーマーや能力のカスタマイズ要素も存在。詳細な内容については来週ロサンゼルスで開幕するE3でチェックしてくる予定なので、お楽しみに。

日本語ローカライズも予定! カタナとサブマシンガンとニンジツで暴れる最大4人Co-opが楽しい『Shadow Warrior 2』【E3 2015】_01
▲ロー・ワンのトレードマークと言えば日本刀とUziの二丁持ち。この画面では、仲間のプレイヤーがコンパウンドボウや鉤爪などを使っている。
サブマシンガン・ニンジャがモンスターを一刀両断。今度は4人Co-opもあるぞ! 『Shadow Warrior 2』が発表_03
▲ナムアミダブツ! 基本的にはズバッ、ビシャーッという感じのゲーム。前作では忍術なんかもあった。
サブマシンガン・ニンジャがモンスターを一刀両断。今度は4人Co-opもあるぞ! 『Shadow Warrior 2』が発表_02
▲穴が空くぜ色々斬れちゃうぜ。
日本語ローカライズも予定! カタナとサブマシンガンとニンジツで暴れる最大4人Co-opが楽しい『Shadow Warrior 2』【E3 2015】_02
▲現代設定のハイパーニンジャ活劇な感じの作風ですが、「ニンジャスレイヤー」とは関係ありません。