“極タイタン討滅戦”で開発者全員が床ペロ!?
2015年4月25日、26日の2日間、千葉・幕張メッセで開催されたニコニコ超会議2015。その『ファイナルファンタジーXIV』ブースで催された来場者参加型ステージ、“太鼓の達人大会”、“超トリプルトライアド大会”、そして“吉Pに物申す!”の模様をお届けする。
初日に催された超太鼓の達人大会は、ブース内に設置された『太鼓の達人』筐体限定でプレイできる曲“過重圧殺!~極タイタン討滅戦”を、事前に抽選で選ばれた来場者が開発コアメンバーとタッグを組んでプレイし、ふたりの合計得点で成否を決めるという催しだ。もっとも高得点だったチームの来場者には、“I BEAT TAIKO”と書かれた超激レアのTシャツがプレゼントされるということもあり、多くの参加者が集まった。
イベントが始まると、まずはゲストとしてバンダイナムコエンターテインメント『太鼓の達人』ディレクターの江藤裕平氏が登場。じつは江藤氏は『FFXIV』の熱心なプレイヤー。そのため、みずからの思い入れを『太鼓の達人』の“極タイタン討滅戦”に込め、ゲーム中のバトルの感覚を曲で再現するというコンセプトのもと製作したという。
江藤氏は、「こんなにすてきなステージにご招待いただいたので、お土産を持ってきました」と、『太鼓の達人』のキャラクター・和田どんと『FFXIV』をコラボレーションさせたイラストを披露した。
続いて江藤氏と、当日のリポーターひげおやじ氏がデモプレイを披露。さすがは『太鼓の達人』ディレクター。ミスなく、リズムよく、294コンボを(太鼓だけに)叩き出す凄腕を見せつけた。
そしていよいよタイタン討伐の時間。サウンドディレクターの祖堅正慶氏、世界設定担当の織田万里氏、リードトランスレーターのマイケル・クリストファー・コージ・フォックス氏(以下、マイケル氏)、メインシナリオライターの前廣和豊氏が順に来場者とタッグを組み、“極タイタン討滅戦”に挑戦した。
来場者は、ステージ上の巨大スクリーンに映し出される開発コアメンバーたちのタッグのプレイを鑑賞。高難度の譜面にアタフタするメンバーの姿に笑いが巻き起こるなど、大盛況のままステージは進行。いずれの開発メンバーも苦戦を強いられ、“極タイタン討滅戦”の難度の高さを窺わせた。
最後に、優勝した祖堅氏のペアとなった来場者にTシャツがプレゼントされ、イベント“超太鼓の達人大会”は無事終了。「つぎは事件屋の曲をやりたい」と江藤氏がコメントしていたので、第2回の大会があれば“ヒルディブランドン”が見られる可能性も急浮上。まずはその開催に期待したいところだ。