中尾隆聖さん「今後のシリーズでフリーザの再復活もあるかも」
本日2015年4月28日、TOHOシネマズ新宿にて、『ドラゴンボール Z 復活の「F」』“超ヒット御礼舞台挨拶”が行われた。
『ドラゴンボール Z 復活の「F」』は、世界中で人気の『ドラゴンボール』の2年ぶりとなる劇場用アニメの最新作。653スクリーン（2D/3D/4DX/IMAX3D）で4月18日（土）より公開され、公開週の土日動員数・興行収入いずれも2015年公開作品 No.1を記録、観客動員数はじつに140万人を記録している。この大ヒットに、以下の豪華な登壇者が駆け付けた。
【声優】
野沢雅子さん（孫悟空・孫悟飯役）、中尾隆聖さん（フリーザ役）、堀川りょうさん（ベジータ役）
【主題歌担当】
ももいろクローバーZ（百田夏菜子さん 玉井詩織さん 佐々木彩夏さん 有安杏果さん 高城れにさん）
【キャラクター】
孫悟空、ベジータ、フリーザ
ここからは、トークの模様をお届けしよう。
――大ヒットをしているいまのお気持ちを、キャラクターになりきってお願いします。
野沢雅子さん（以下、野沢） オッス！ オラ悟空！ 大ヒット、おめえたちがみんな観てくれるからうれしいぞ。これで終わりじゃねえからな。これからもよろしくな！
中尾隆聖さん（以下、中尾） フッフッフ。たくさんの方に私の復活を観ていただけてうれしい限りです。ホーホッホッホッホッホッ。
堀川りょうさん（以下、堀川） 今日は、きさまらに俺の雄姿をたっぷり見せてやる。覚悟しておけ！
――こうして、この舞台挨拶にもたくさんの方に来ていただいている、いまのお気持ちを教えてください。
野沢 今日はワガママなふたり（中尾隆聖さん、堀川りょうさん）を連れてきているんですが、そのワガママだって許せてしまいます。みんな愛されていますね、最高です。
中尾 前作（『ドラゴンボールZ 神と神』）には出られなかった悔しさを、今回は思い切り発散します（笑）。復活の「F」は、ファンの「F」でもあるということです。本当にありがとうございます。
堀川 感無量ですね。（観客動員数が）140万人ってすごいですよ！ 本当にありがとうございます。
――皆さんの周りの方も作品をご覧になったと思うのですが、反応はいかがだったでしょうか。
野沢 私の周りの友だちは、初日に全員観に行っていました。全員が「おもしろかった！」と言ってくれたことがうれしかったですね。
堀川 前回はコミカルな部分もあったんですけど、今回は「シビアですね」という声が多かったですね。
中尾 私の仲間も初日に観に行ってくれました。公開2日目に大阪で舞台挨拶をしたのですが、そこでもものすごく盛り上がっていましたね。
野沢 私は初日よりも前にロサンゼルスのワールドプレミアに行っていたんですが、そこで「こんなに人が集まったのは初めてです！」と言ってくれたんです。しかも、本作は74ヵ国で上映されるんですよ！ 私たちは74の国の名前を言えって言われても、言えないですよ。しかも日本でも653スクリーンという規模で上映されているんですから、悟空たちはこれほどまでに愛されているんだなっていうことを実感しています。ずっとずっと、『ドラゴンボール』をやっていきたいですね。
堀川 私もお客さんの“熱”を感じました。これから何かお返しできるようなことをしたいです。
――次回作でこういう役をしたい、こういう物語がいい、という希望はありますでしょうか。
中尾 もうフリーザは復活していますから……今後のシリーズで再復活もあるかもしれませんよね。
野沢 楽しく、すごいバトルがあれば、どんなお話でもいいと思います。
――皆さんにとって、『ドラゴンボール』はどのような存在になっていますでしょうか。
野沢 私は『ドラゴンボール』とともに生活をしている、いっしょに生きているという感じですね。
中尾 『ドラゴンボール』があって、私があるという感じです。夢をかなえてくれる作品です。
堀川 ベジータさんは長年連れ添った相方です。彼はライフワークと言いますか、初期からずっと歩いてきた自分自身なので、これからもエネルギッシュに演じていきたいいきたいと思います。
