『英雄伝説 空の軌跡FC』がパワーアップして登場
キャラアニは、2015年発売予定のプレイステーション Vita用ソフト『英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution』(発売元:角川ゲームス)について、戦闘システムに関する最新情報を公開した。
本作は、日本ファルコムの『英雄伝説 空の軌跡FC』のリメイク作品。導力革命により、人々の暮らしが飛躍的に豊かになった時代、列強のはざまで独立を保つ小国“リベール”を舞台に、主人公・エステルは兄弟同然に育ったヨシュアとともに“遊撃士(ブレイサー)”を目指す。
今回は、本作の戦闘システムに関する詳細情報が到着。パワーアップを果たしたポイントとともに、ご紹介しよう。
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Sクラフトイラストは新規描き下ろし
“クラフト”とは、CP(クラフトポイント)を使用して発動する、各キャラクター特有の技。一定レベルになると新たな技を習得することが可能で、 敵への範囲攻撃、状態異常付与のほか、仲間の回復や身体能力の強化などさまざまな効果が存在する。
さらにCPが100以上溜まると、さらに強力なSクラフトが使用可能に。Sクラフトは敵や味方の行動順に割り込んで発動することができ、ATバトルで重要な役割を持つ。本作では、戦局を左右するこのSクラフトの演出が強化。個別のカットインイラストが追加されたほか、演出効果もさらに爽快にグレードアップしている。





各キャラクターのフィールドアタックが追加
・エステル:得意の棒術を使い、広範囲に攻撃を行うことができる。
・ヨシュア:双剣を使った2連撃。発動が早くて使いやすい。
・シェラザード:鞭で衝撃波を発する。範囲が広く、遠くの敵にもリーチが届く。
・オリビエ:導力銃で素早く敵を攻撃。硬直は少し長め。
・アガット:重剣からくり出される重い一撃。敵をノックバックさせる特性が。
・クローゼ:剣を前に突き出す攻撃。発生は早いが、リーチは短い。
・ティータ:導力砲を敵に向かって発射。着弾時の衝撃で敵を攻撃する。
・ジン:達人の技による正拳突き。発生が早く、敵の硬直時間も長い。




奇襲攻撃・先制攻撃が追加
フィールドアタックをうまく敵シンボルに当てることで、エンカウント時に、プレイヤーに有利な状況で戦闘を開始することができる。フィールドアタックで得られるメリットは、経験値の増加、ATボーナスの付加、プレイヤー行動の先制など。逆に敵に背後をとられる形でエンカウントをすると、バックアタックとなり、敵の先制攻撃などのデメリットが生じる。



逃走時の成功確率を追加
先制攻撃やバックアタックなど、エンカウント時の状況により、逃走コマンド選択時の成功確率が変化する。逃走が失敗すると、行動順を浪費するが、逃走の成功確率は10%ずつ増加。逃走時の成功確率の追加で、より緊張感のあるバトルが楽しめるようになった。



