バンダイナムコゲームスは、2015年2月14日~15日の2日間、東京・新宿のアルタ前広場で、『ワンピース 海賊無双3』の先行試遊イベントを開催。そのイベントの模様をお届けしよう。

●壮大なモニュメントに道行く人々も注目!

 バンダイナムコゲームスは、2015年2月14日~15日の2日間、東京・新宿のアルタ前広場(新宿ステーションスクエア)で、“『ワンピース 海賊無双3』先行試遊イベント~エースの意志を継げ!”を開催した。本イベントは、その名の通り、2015年3月26日発売予定のプレイステーション Vita/プレイステーション3/プレイステーション4用ソフト『ワンピース 海賊無双3』の試遊を中心としたもの。その模様を、イベント内で実施された制作発表会と併せてお届けしよう。

 アルタ前に設置されたイベント会場で、ひときわ目を引いたのは、エドワード・ニューゲートと、ポートガス・D・エースのモニュメント。酒瓶や盃、花束などの小物を含めて、原作コミックの世界観を再現した作りで、通りかかる多くの人々が写メを撮影していたのが印象的だった。さすがは国民的人気作『ワンピース』といったところだ。
 イベントの核となる試遊に関しては、全部で4台の試遊台が用意されていたが、イベント開始時より長蛇の列。最新作をいち早く体験しようと、多くのファンが殺到していた。ちなみにこの試遊は、シリーズ初参戦となるサボがプレイ可能な仕様。なお会場では“メラメラの実”型チラシが配布され、プレイしたお客様には、特製クリアファイルがプレゼントされていた。クリアファイルは、イベント用の非売品だ。

▲イベント会場は人通りの多いアルタ前。立ち止まって撮影する人が目立った。
▲作りこまれたモニュメント。スタッフの『ワンピース』愛が感じられる。
▲チラシやクリアファイルなどのプレゼントグッズ。
▲最新作を体験すべく、試遊台には行列が。ちなみに取材時は80分待ちだった。

●プロデューサーが作品の魅力をアピール!

 2月14日の14:00からは、イベント会場で『ワンピース 海賊無双3』制作発表会も行われた。登壇したのは、バンダイナムコゲームスの中島光司プロデューサーと、コーエーテクモゲームスの鯉沼久史プロデューサー。発表会は、本作を作り上げたそのふたりが開発エピソードをやりとりする形で進行した。以下、ふたりのコメントを抜粋しつつ、内容をレポートしていこう。

▲鯉沼氏(左)と中島氏(右)。中島氏は、バーソルミュー・くまのコスプレで登場。

 司会進行役を務めたのは中島氏。まずは、『ワンピース 海賊無双3』の内容全般について、鯉沼氏に話を振った。今作の特徴は?
 「『ワンピース』の新しい『無双』ゲームと受け止めていただければと思います。1作目は原作の追体験ストーリーを入れました。2作目は爽快感あふれるアクションを強める内容にしました。この3作目はそれらを踏まえた、集大成といった内容です」(鯉沼氏)。
 その言葉どおり、本シリーズは『無双』のウリである一騎当千の爽快なバトルと、『ワンピース』の超人キャラたちとのコラボが魅力の作品だ。この最新作『3』では、プレイステーション4にも、初めて対応している。鯉沼氏いわく、「アルゴリズムも強化してますので、敵はワラワラ出てきますが、PS4ではより楽しく遊べるのではと思っています」とのこと。なお本作では、サボがプレイキャラとして初めて登場するので、そちらも注目だ。

 続いてはストーリーについて。どのあたりまでの物語が、ゲームに収録されているのだろうか? この点は、ふたりのコメントによると、
 「ゲーム1作目で取り上げなかったストーリーから、最新までになるので、ドレスローザ編あたりまでを入れています」(鯉沼氏)。「ストーリーについては、今回イベントでモニュメントを使わせてもらいましたが、もちろんマリンフォード編も!」(中島氏)。とのこと。しっかり最近のエピソードまでフォローされているようだ。

 また制作で苦労した部分については、やはり特殊能力の表現だという。
 「各キャラごとのアクションを作りこむのは、けっこうたいへんです」(鯉沼氏)。
 「マンガやアニメを見ると、ゴムゴムでビヨーンと伸びる表現は、簡単に思うかもしれませんが、実際にゲームで作ると、本当にたいへんなんですよ!」(中島氏)。
 「細かいところを言うと、関節はどうなってるの? っていうところから始まりますからね」(鯉沼氏)。
 「そういった部分も、スタッフの努力により、再現度が高く作られていますので、しっかり見てもらえればと思います」(中島氏)。 

 そんなアクション演出も含め、今作は原作マンガ、アニメ、ゲームのいいところを、それぞれミックスした内容を目指したという。ふたりは続けて語る。
 「マンガっぽい表現、アニメっぽい表現を随所にちりばめつつ、『ワンピース 海賊無双3』だけでできるストーリー追体験が楽しめるようになっています」(中島氏)。
 「尾田先生の絵力をゲームの中でどう表現するかという部分は、さらにブラッシュアップできたと思っていますので、最新デモでぜひご覧ください!」(鯉沼氏)。

●コラボのPS4情報と、最新デモを大公開!

 ゲーム概要がひととおり語られたあとは、最新トピックスがサプライズ公開された。なんと発売を記念して、コラボデザインの特製プレイステーション4が登場! これはプレイステーション4本体、カスタマイズできるカバー、ソフトがセットとなった商品で、ソニーストアでの限定販売となる。2015年2月16日より予約受付が開始されるとのこと。

 そして最後は、今回の『ワンピース 海賊無双3』発売に向け、鯉沼氏と中島氏のおふたりが、以下のように締めのコメントを語ってくれた。
 「ゲームのシリーズ化はなかなか難しくて、3作も続くのは、けっこうスゴイことだと思っています。そういった意味では、日本はもちろんアジア、欧州など、いろんな方に支えられてきたタイトルなので、開発スタッフも頑張って作りました。ぜひご期待していただければと思っています」(鯉沼氏)。
 「今回は集大成を作るぞという意気込みで、『ワンピース』のすべてを詰め込んでます。原作にないキャラの組み合わせで、ゲームならではのバトルも楽しんでほしいです!」(中島氏)。

▲スタイリッシュなデザインが特徴的。

 発表会が終了した直後には、コメントにもあった“最新デモ”となるプロモーション映像が、アルタビジョンで本邦初公開! 新宿を歩く多くの人々に、『ワンピース 海賊無双3』リリースがアピールされた。
 なおバンダイナムコゲームスでは、引き続き試遊イベントを展開する意向で、2015年2月21日に池袋、神戸などでの実施が予定されている。詳しいスケジュールは、今後のHPなどで確認してほしい。