『シャイニング・レゾナンス』プレイインプレッション やり込み要素たっぷりで、年末年始は家でじっくり遊びたい!

2014年12月11日に発売予定の王道ファンタジーRPG『シャイニング・レゾナンス』のインプレッションをお届け。記事担当ライターが感じたゲームの魅力をお伝えします!

 みなさん、こんにちは! ライターのジャイアント黒田です。今回僕がプレイインプレッションをお届けするのは、セガの『シャイニング』シリーズの最新作で、シリーズ初のプレイステーション3タイトルとなる『シャイニング・レゾナンス』です。発売に先駆けて、本作の序盤をプレイできたので、ゲームの魅力などをお伝えしようと思いますが、正直迷っています。というのも、本作はとにかくボリューム満点! 魅力を語ろうにも、語りたいことが多すぎる!! ともかく、RPGで重要なストーリーから、ゲームの魅力を語っていきたいと思います。


●豪華声優陣が盛り上げる謎に満ちたストーリー

 本作では、いにしえの大陸にある“アルフヘイム”と呼ばれる神の地を舞台にストーリーが展開。アルフヘイムを治めているアストリア王国と、ある目的をもって侵攻してきたロンバルディア帝国との戦に巻き込まれた主人公ユーマ・イルバーンの成長や、仲間たちとの交流、強敵たちとの死闘が描かれていきます。ユーマが伝説の“煌竜”の魂をその身に宿すことになった理由、ユーマが昔出会った少女、それぞれの野心を胸に行動するロンバルディア帝国の敵キャラクターの思惑など、序盤から多くの謎が散りばめられており、時間を忘れてプレイしちゃいました

 ストーリーの展開もさることながら、出演声優陣の演技にも大満足! ユーマを演じる島崎信長さん(※)を始め、ソニア・ブランシュ役の瀬戸麻沙美さん、キリカ・トワ・アルマ役の早見沙織さん、レスティ・セラ・アルマ役の中村悠一さん、リンナ・メイフィールド役の茅野愛衣さん、アグナム・ブレットハート役の宮野真守さん、フロマージュ役の広橋涼さん、真・煌竜役の緑川光さん、エクセラ・ノア・アウラ役の水樹奈々さんと、挙げるとキリがありませんが、新進気鋭からベテランまで、名立たる声優さんが勢ぞろい。メインのストーリーはフルボイスなので、ストーリーにぐいぐい引き込んでくれます。
※島崎信長さんの“崎”の漢字は、 正しくは山+立+可です。


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 ちなみにキャラクターたちは、バトルでもいろいろなセリフをしゃべって盛り上げてくれます。パーティは最大4人のメンバーで組めますが、私は主人公のユーマに、ソニアとキリカ、リンナの女性キャラクターを3人追加したメンバーがお気に入り。ときには勇ましく、ときには愛らしいセリフを発してくれるので、耳がとっても幸せ♪ 強敵との過酷なバトルも、苦になりません!(※あくまで当社比です)


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 そして、ストーリーに関してもうひとつ。メインストーリーの合間に、多彩な会話イベントが発生するのも本作の大きな魅力です。会話イベントは、パーティキャラクターはもちろん、街で主人公たちを支えてくれるサブキャラクターたちにも用意されており、会話を通じて、キャラクターの新たな一面や意外な関係性などを知ることができます。たとえば、アイテムやスキルの練成を行ってくれるラップルと、主人公たちが暮らす宿“うみねこ亭”の女将の娘プリムラのイベント。ラップルの発言を見ると、彼がプリムラに好意を持っていることがわかります。ただ、ラップルは素直に気持ちを伝えられないので、ふたりの仲はなかなか進展しません。ふたりの仲がどうなるのか。興味のある方は、実際にプレイして温かく見守ってあげてください!


●爽快なアクションと派手な“B.A.N.Dパフォーマンス”

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 続いてバトル中のアクションに関して、本作ならではの魅力を紹介したいと思います。本作のバトルは、フィールドを自由に動き回り、攻撃をくり出せるアクション性の高さがウリ。AP(アクションポイント)を消費して放つアタックとブレイクアタックのほかに、MPを消費して“フォース”と呼ばれる技・魔法をくり出せます。アタックとブレイクアタックは、いわゆる通常攻撃と特殊攻撃のようなもの。通常攻撃にあたるアタックは素早い連続攻撃で、特殊攻撃にあたるブレイクアタックは、単発で発動まで時間がかかったり、トリッキーだったりすることが多いものの、相手をダウンさせやすいといったメリットがあります。

 アタックを行うだけで誰でも手軽に連続攻撃を出せますが、ブレイクアタックやフォースを駆使して相手を“ブレイク状態”にできるのが、本作のバトルのミソ。ブレイク状態にすると、敵が一定時間無防備になり、与えるダメージが大幅にアップ! APやMPの残量に気を配りながらつぎつぎと攻撃をくり出すことで、一気に大ダメージを与えられます。とくに、守りが堅い敵をブレイク状態にし、大ダメージを与えたときの興奮は格別! 何度も狙いたくなるような、いい意味で中毒性がありました。

 バトルに関して忘れてはいけないのが、BPM(Battle Performance Mana)ゲージを1段階以上溜めると発動できる“B.A.N.D(Beat Alive Nature Dragon)パフォーマンス”です。これは、仲間の竜奏騎士(ドラグナー)たちが力を合わせて、魔法の歌“聖印歌(ルーンソング)”を演奏することで、さまざまな効果を得られるシステム。BPMゲージがゼロになるか、演奏を中止するまで、恩恵を受けながらバトルに臨めます。


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 聖印歌にはさまざまな種類があり、演奏中に得られる効果は、演奏時のセンターポジションにどのキャラクターを配置するかによって決まります。たとえば、四季を司る聖印歌“四季神詠歌”の一曲、夏詠歌『日輪の煌き』の場合、下記のように変化します。

■夏詠歌『日輪の煌き』のセンターキャラクターによる効果の違い
キリカ………全攻撃のクリティカル率を上げ、命中率を100%にする
ユーマ………物理攻撃のダメージがアップし、敵の攻撃でひるまなくなる
リンナ………魔法攻撃のダメージがアップし、敵を確実に状態異常にする

 このように、同じ聖印歌でもセンターポジションを変えて発動させることで、いろいろな状況に対応しやすくなります。また、B.A.N.Dパフォーマンスは発動させるときの演出や、発動中のBGMや衣装が変わるのも大きな見どころ。キリカがセンターのときに四季神詠歌を発動させると、キリカの歌が流れるほか、対応した四季の歌にキリカのコスチュームがチェンジ。演奏が終了するまで、キリカは着替えた姿で戦ってくれます。春詠歌『初音うららかに』は桜花の羽衣、夏詠歌『日輪の煌き』は向日葵の羽衣、秋詠歌『微笑みのなる樹』は紅葉の羽衣、冬詠歌『雪華の雫』は吹雪の羽衣にチェンジしますが、どのコスチュームもキリカによく似合っていて、彼女の魅力を200%引き出す逸品。B.A.N.Dパフォーマンス中に流れる歌で耳を、コスチュームで目を癒してくれました


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 癒すといえば、B.A.N.Dパフォーマンスはユーマにも効果てきめん。ユーマは竜装変化(トランスフォーム)の力を使うことで、煌竜に変身して戦えますが、MPが少なくなったり、ゼロになったりすると、暴走状態になってしまうこともあります。ですが、ユーマが変身しているときに演奏を行うと、MPが尽きても暴走せずにもとに戻れるほか、煌竜がすべての攻撃で敵をブレイクできるように! また、演奏をしていないときに煌竜が暴走しても、B.A.N.Dパフォーマンスを行えば煌竜を鎮められるのです。このように、B.A.N.Dパフォーマンスは強力な煌竜の力を制御する役割も担っているので、セットで活用すると、バトルがグッと楽になるのです。


●やり込み要素

 最後に、やり込み要素に関して。会話イベントが豊富に用意されたストーリーだけでも、かなりのボリュームがありますが、本作にはほかにも多彩なやり込み要素が実装されています。

■おもなやり込み要素
キャラクターとの交流(好感度を上げる)
キャラクターの個性や特徴を現したパーソナリティ集め
キャラクターやモンスターのフィギュア集め
仲間たちが使う武具の強化
街の住人から受けられる多彩なクエスト
ランダムダンジョンへの挑戦

 ひと口にやり込み要素といっても、上記のように意中のキャラクターと親睦を深められる要素や、武器のカスタマイズ要素、パーソナリティ集めやフィギュア集めなどのコレクション要素など、その種類は多種多彩。ひと粒で何度でも楽しめる内容になっています。ちなみに、個人的に熱中したのはフィギュア集め。フィギュアは、モンスタードロップのほか、宝箱や街中にあるラッキーエッグから入手できます。ラッキーエッグは、いわゆるガチャで1回500ゴールドでトライできます。入手したフィギュアはライブラリーのキャラクターブックやモンスターブックで閲覧できるので、つい夢中になっちゃいました。そのせいで金欠になって、とあるボスで思わぬ苦戦を強いられましたが、後悔はしていません! キャラクターのフィギュアはもちろん、モンスターのフィギュアもいろいろなポーズを取っていて見応え抜群なので、興味のある方はぜひコレクションしてみてください。ただし、ゴールドのご利用は計画的に!


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 本作は、ストーリーとバトルはもちろん、やり込み要素にいたるまで、丁寧に作り込まれた良作です。じっくり遊べる内容になっているので、年末年始は『シャイニング・レゾナンス』に決まり! ぜひ、壮大なストーリーと爽快で戦略性のあるアクション、豊富なやり込み要素を堪能してください!



シャイニング・レゾナンス
メーカー セガ
対応機種 PS3 プレイステーション3
発売日 2014年12月11日発売予定
価格 8222円[税抜](8880円[税込])
ジャンル RPG / 冒険・ファンタジー
備考 ダウンロード版は8222円[税抜](8880円[税込])、フィギュア付き特別限定版は16800円[税抜](18144円[税込])、キャラクターデザイン:Tony(AlbionWorks)、開発:メディア・ビジョン、キャラクターモデル制作:フライトユニット、楽曲制作:Elements Garden、シナリオ監修:火野峻志

(C)SEGA
※画面は開発中のものです。