主人公ゲラルト以外の“ウィッチャー”も参戦
スパイク・チュンソフトから、2015年4月9日に発売予定のプレイステーション4、Xbox One用ソフト『ウィッチャー3 ワイルドハント』。伝説のモンスタースレイヤー“ゲラルト”となり、 戦時下の荒廃した世界を冒険する本作。今回は、前作の35倍以上もの広大な世界で、主人公を待ち受ける登場人物や怪物たちを紹介しよう。
怪物を倒す者、彼らの名はウィッチャー
ヴェセミル(声:小形 満)
“ウィッチャー”の流派のひとつである“狼流派”の指導者で、主人公の師匠。老齢にも関わらず引退せずに、大陸最年長ウィッチャーとして怪物狩りを続けている。ゲラルトが若いころは厳しく、要求が多かったが、歳を重ねるにつれてウィッチャーたちの父と、よき師を兼ねたような存在となり、口うるさいながらも“狼流派”のウィッチャーたちから慕われている。
トリス(声:あいざわゆりか )
熟達した魔法の知識と技術、そして決断力を持つ若き女魔術師。ゲラルトのよき友人であり、仲間であり、そして恋人でもある。かつてテメリア王国フォルテスト王の宮廷相談役を務めたこともあり、政界に通じる才女だ。
容赦なく牙をむく怪物たち
人里離れた荒野や辺境の地にはびこる怪物たち。本編の物語やサブクエストで遭遇する彼らとのバトルも、 本作の魅力のひとつだ。怪物ごとにバックストーリーが用意され、死闘をドラマチックに彩る。 今回はそんな怪物の中から3体を紹介。どれも強敵ばかりだ。
■敵の弱点を見つけて戦いを有利に
討伐対象となる怪物には、弱点や出現時間帯などが設定されている。プレイヤーは、旅先で出会う人々の会話や手に入れた書物から、怪物の攻略法を見つけていくことで、戦いを有利に進められる。もちろん、小細工なしの正面勝負を怪物に挑むこともできるのだ。
グリフィン
獰猛な猫と巨大な鳥を掛け合わせたような容姿をしている。おもに高地に生息し、人が寄りつかない山頂などに巣を作ることが多い。縄張り意識が強く、狩り場を荒らされるのを極端に嫌う。そのため、かつて人々が居住圏を広げるためにさまざまな地に入植しようとした際、意図せずグリフィンの縄張りに入ってしまい、被害にあったという。グリフィンは、空を縦横無尽に飛び回り、降下攻撃を得意とするため、対峙するときは決して油断してはならない。獲物を地面に叩きつけた後は、自慢の爪とくちばしで対象を切り刻むぞ。
フォグレット
沼地、山道、河岸や湖など、霧が濃いところならどこでも、フォグレットが潜んでいる危険性がある。みずから霧を呼び出す能力を持ち、旅人を孤立させたり、痕跡を隠したり、においを誤魔化したりすることができる。フォグレットと戦う際、ウィッチャーはつねに冷静でいることを肝に銘じなければならない。霧状に姿を変えられるため、ウィッチャーはわずかな光の屈折や、草の動きに細心の注意を払う必要がある。また、衝撃波をくり出す“アード”の印を使えば、フォグレットを実体化させることも可能。物理的な攻撃でフォグレットを一刀両断にするのだ。
リーシェン
闇と太古の自然が支配する森の奥地には、その森の守護者がいるという。人間の作った鋼の武器をもろともしないその守護者はリーシェンと呼ばれ、無尽蔵に広がる人間の居住圏の拡大から木々や動物たちを守るため、自然が作り出した防衛本能であるともいわれている。辺りに住む動物を癒したり、ネッカーやカラスを召喚して森の奥地に近づく狩人を襲わせたりなど、リーシェンの能力は多彩。本体による攻撃は素早くはないものの強力である。決してリーシェンのくり出す根に足をすくわれないようにしよう。
16種類のフリーダウンロードコンテンツ
購入時期に関係なく、本作を購入したプレイヤー全員に、16種類ものダウンロードコンテンツの無料配信を予定。新たな装備品やクエストが手に入るのだ!
■現在判明しているもの
・テメリアの防具パック
・ゲラルト用の髭&髪型パック
・イェネファーの別衣装パック
・追加クエスト