ギガンテスの弱点を露出させ、攻撃を与えよう
セガより2014年11月27日に発売予定のプレイステーション Vita用ソフト『ファンタシースター ノヴァ』について、連続で情報をお届けしている。第3回目となる今回は、超巨大生物兵器“ギガンテス”について、その種類、バトルの方法、対ギガンテス用兵器である“リングジェネレーター”についてお伝えする。
■ギガンテスについて
文明が存在しないはずの惑星マキアに生息する謎の超巨大生物兵器“ギガンテス”。アークスとは起源の違う軍事技術によって作られているが、いつ、だれが、何の目的のために造ったのか全く不明。このギガンテスは数種類存在し、ストーリーの要所で主人公たちに襲い掛かってくる。
◆ギガンテス“アグリオス”
惑星に墜落した後、最初に遭遇したギガンテス。主人公たちアークスやアークスの乗り物を見つけ次第、獰猛な性格となり襲いかかってくる。巨大な二門の主砲と誘導ミサイル、多数の機銃座によって武装している。頭部にはコックピットのようなものが見えるが無人。
◆ギガンテス“ガラティオン”
翼のような巨大なチェーンソーを複数持つユニコーン型のギガンテス。グランエネルギーをまとった刃は切れ味鋭く、広範囲を巻き込んで粉砕していく。また、その体躯からは想像できないほどの高速移動を行い、全身にまとった刃とその突進を回避することは困難である。
◆ギガンテス“アルキュオネ”
浮遊能力と軟体生物の特性を持ち合わせるタコ型のギガンテス。その触手には、再生機能だけではなく大型火炎放射器の機能をもっており、周囲全てを燃やし尽くすことができる。また、煙幕や時限式の機雷など、プレイヤーを翻弄する攻撃も多彩。
■ギガンテスバトル
ギガンテスにはさまざまな種類が存在し、個体ごとに攻撃手段が異なるため、それぞれに応じた戦い方を模索する必要がある。ただ、すべてのギガンテスに共通する要素も存在する。その解説をしよう。
1.武器“ヘイロウ”、消費アイテム“リングジェネレーター”で足場(リングフィールド)を設置できる
いかなるギガンテスであっても、“ヘイロウ”や“リングジェネレーター”によって足場(リングフィールド)を設置することが可能。足場の下には、ワープエリアがあるので、ここから足場の上に移動する。これにより、優位な位置取りで戦いを進められる。ただし、足場は恒久的に存在するものではなく、ギガンテスの特殊攻撃によって、破壊されることがある。
2.弱点が存在する
ギガンテスはいくつかの弱点を持っていて、弱点は黄色く光っている。ただし、ほとんどの弱点は装甲に覆われており、装甲の裏から薄く黄色い光が漏れている。この装甲を破壊することで、弱点を露出させることができる。
3.武器“パイル”によるダメージ増加
“パイル”の大技グランアーツのひとつ“パイルシューター”は、ギガンテスの身体に杭を刺すことができる。この刺さった杭に攻撃を与えることで、チェーン数が通常よりも増加する。チェーン数が増えるとダメージ倍率が上昇し、より大きなダメージを与えることができるようになる。
4.ダウン時には頭部から最弱点が露出
ギガンテスは一定以上のダメージを受けることで、ダウンする。ダウン中には、頭部に“最弱点”が露出される。最弱点はもっともダメージを通しやすいので、ダウン時には集中して攻撃を与えるとよいだろう。
■リングジェネレーター
“リングジェネレーター”とは、対ギガンテス用兵器として、武器“ヘイロウ”と同時に開発されたアイテム。“ヘイロウ”のグランアーツ“リングフィールド”の機能のみを抽出し、対ギガンテス戦において“ヘイロウ”を装備せずに足場となるリングフィールドを発生させることができる。これにより武器を持ち替えることなくギガンテスに攻撃を加えることが可能だ。ただし“リングジェネレーター”は消費アイテムで足場(リングフィールド)をひとつ作るごとに、ひとつ消費するため、残数に注意が必要だ。