シリアスあり、圧巻の殺陣あり、もちろんギャグもあり！？
本日2014年10月31日、カプコンのアクションゲーム、プレイステーション3用ソフト『戦国BASARA4』を原作とした“舞台『戦国BASARA4』”の公演が、東京・東京ドームシティホールにてスタートした。その前日の10月30日、関係者などを招いた公開通し稽古が実施。シリーズレギュラー陣はもちろん、初参戦キャスト、島左近や柴田勝家といった『戦国BASARA4』からの新キャラクターを演じる新キャストたちが熱演をくり広げた。
本記事では、そんな公開通し稽古の模様を写真たっぷりでお届け。はっきりくっきりしたネタバレはしない方向ですが、「ほんの少しでも前情報を入れたくない！」という方はご注意くださいませ。
【関連記事】
・“舞台「戦国BASARA4」”大千秋楽公演のライブビューイング開催が決定！
・舞台『戦国BASARA4』 オリジナル巾着やTシャツなど公式グッズのラインアップが決定
・舞台『戦国BASARA4』アフタートークショーの開催が決定
舞台『戦国BASARA4』、やはり特筆すべきは圧巻の殺陣！ 舞台全体を所狭しと駆け回るアクションシーンは、剣戟などの効果音と相まって圧倒的な迫力だ。要所要所でゲーム中のモーションや決めポーズが再現されているところはシリーズのファンにとってもうれしいが、『戦国BASARA4』のOP、T.M.Revolutionの『Count ZERO』や、ED、SCANDALの『Runners high』がタイミングよく流れるところも、舞台全体を盛り上げ、テンションが上がるポイントと言えるだろう。また、『戦国BASARA4』の特徴である“戦友システム”をイメージしたような演出も！
『戦国BASARA4』が原作である本舞台では、“帝”足利義輝が、「再び、誰もが天下獲りですら目指すことのできる活気あふれる日ノ本を」と、将軍の座を天へと還す“天政奉還”を行い、数多の武将たちがそれぞれの思惑で動きだすという群像劇が描かれる。豊臣軍にて、石田三成の“左腕”として認められるべく力を振るう島左近、織田軍で傀儡の如く戦う柴田勝家、東北の地で“龍王”を名乗った伊達政宗、“絆の力”に悩む徳川家康、自分だけの“風林火山”を求めて奔走する真田幸村……。そのほかの武将たちも、それぞれがそれぞれの理由で戦い、守り、ときに力を合わせて刃をぶつけるなか、果たして“帝”・足利義輝の元へたどり着くのは誰なのか？ ぜひ劇場で確かめてほしい。
もちろん、舞台版シリーズですっかり恒例の“宴会芸”コーナー（？）も健在だ。伊達軍、武田軍、豊臣軍それぞれによる宴会芸は、それまでのシリアスはどこへやら、「さっきまでとキャラが違う！」と笑いだすことうけあい。豊臣軍によるキレッキレのダンス、“豊臣の舞”、略して“とよまい”、必見です。
