『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とのコラボ情報も!
バンダイナムコゲームスは、2015年1月22日発売予定のプレイステーション3用ソフト『テイルズ オブ ゼスティリア』の最新情報を公開した。
■登場キャラクター
◆ルナール(声:子安武人さん)
「言わせるのかい……お前さんを喰いたいって」
性別:男性/身長:185センチ
神出鬼没の暗殺ギルド“風の骨”のメンバー。人殺しを楽しむ冷血漢であり、その歪んだ心ゆえに完全に憑魔と化してしまっている。人間と狐が混じった異形の姿は、ルナールの狡猾さと貪欲な欲望が形となったものである。ふつうの人間は入ることができないとされる“天族の杜イズチ”に、何らかの目的を持って入り込んできた。青白い炎を放ち、スレイたちに攻撃をしかけてくるその姿からは異様な雰囲気が漂ってくる。人の世に潜みつつ、憑魔の力を利用して欲望ままに生きるルナールと対峙したスレイは、人が憑魔になる現実と、その忌まわしさを思い知ることになる。
◆サイモン(声:五十嵐裕美さん)
「導師は時に決断を迫られる……そうだろう?」
性別:女性/身長:152センチ
導師に従わず、天族の仲間も持たず、単独で行動している謎の天族。外見はまだ幼い少女のそれだが、世を達観しきった傍観者のような口調で話す。冷酷な皮肉屋で、現実と悪戦苦闘する一行の前に現れては、人と世界を蔑む言動を繰り返し、スレイの努力を無駄なことと挑発するが、その目的は不明。天族でもまれな、地水火風の属性によらない“特殊な力”と宿命をもっており、そのことが彼女の行動の原因になっているようだが……?
■『テイルズ オブ ゼスティリア』の世界
<世界設定>
◆ギルド
グリンウッド大陸は、ふたつの中央集権国家が民衆を支配しているが、その一方で人の交流や物流は、地域や国境の枠を越えて行われている。特殊な技能をもった人々は、同業同士で職能集団“ギルド”をつくり、互いの技術や利益の向上、情報の共有をはかって、したたかに活動している。商人、工匠、土木、運送などの生活に密着したもののほかに、盗賊、暗殺ギルドといった裏社会に属するものまで存在するという。著名なギルドとしては、国家間通行証を所持して世界を回る商隊ギルド“セキレイの羽”、名うての暗殺ギルド“風の骨”などがある。
<ロケーション>
◆プリズナーバック湿原
大陸の西南部を占める広大な湿原。つねに霧が覆い、よどんだ沼地の合間には巨大化した植物や奇妙なテーブル状の岩山が林立する不気味な場所である。人の生活に適さない不毛の地であるが、開拓が試みられたこともあり、その痕跡が朽ちかけた木道として遺っている。プリズナーバックの名は、かつてこの地方の海岸に手足を繋がれた遺体がよく流れ着いたという伝説に由来しているらしいが、周辺に監獄や収容所があったという記録はなく、真偽は謎に包まれている。
◆試練のダンジョン 地の試練神殿モルゴース・風の試練神殿ギネヴィア
“試練の遺跡”は、はるか太古に、導師を鍛え上げるためにつくられた遺跡群。それぞれ異なる属性を司る高位天族が祀られており、挑戦者を試す様々な試練が仕掛けられている。それは死の危険を伴うほどのものであり、これまで無数の導師たちが命を落としてきた。地の試練神殿モルゴースは、大地に根を張ったような重厚さをもつ祭殿だが、悲しき魂が集う場所と噂されており、独特の物寂しい空気に包まれている。“生贄の塔”とも呼ばれる風の試練神殿ギネヴィアは、天族にその命を捧げることで罪が浄化されるという民間信仰が息づく地に立っている。雲を突いてそびえるギネヴィアの頂上からは、己の咎(とが)を晴らすため、今でも多くの人間が身を投げているという。
■装備品のスロット
<装備品のスロットシステム>
◆装備品とスキルスロット
装備品には4つのスロットがあり、スロットにはスキルがセットされている。ひとつ目にセットされているスキルは、装備品ごとに決まってる。残りの3つは、入手時に有無が決まり、同じ武器でも違うスキルが付いていることがある。
◆装備中のスキルについて
現在装備中のスキルは、スキルシート画面を開く(R2ボタンを押す)と確認することができる。
◆スキルの種類について
スキルシート画面を開くと、スキルの種類を確認することができる。スキルシート上で確認することができる、装備品にセットされている“基本スキル”(画像の例で言うと、“ロッキング”と“ブラッディ”)と、基本スキルの組み合わせによって発動する“ボーナススキル”の2種類がある。
装備品は、装備品自体が持つ能力の強さで選んでもいいが、スキルの組み合わせによっては思わぬ効果が発動する場合もあるため、自分のプレイスタイルに合ったスキルの組み合わせを探すこともオススメ。
<装備品のスロットシステム>
ボーナススキルが発生する方法はつぎの3種類。
(1)セイム
同じスキルをセットすると発動するボーナススキル。スキルのマークの右下に数字がかかれており、現在の装備でこのスキルをどれだけ重ね付けしているかが分かる。この数値が、2以上の時に発動する。
(2)エルム
スキルシート上で、左右に隣り合うスキルをセットすると発動するボーナススキル。横にふたつ以上のスキルが並ぶと発動する。
(3)ユニオン
スキルシート上で、スキルを縦一列にセットすると発動するボーナススキル。
<装備品の融合システム>
本作では同名の武器がいくつも手に入るが、同名であってもそれぞれの持つ能力やスキルは異なっている。そのために、自分好みの能力・スキルを持った装備品を育てるシステムが“装備融合”システムだ。
装備融合システムでは、同名の装備品をふたつ掛け合わせることで能力が強化されるだけでなく、スキルを強化したり、入れ替えたりすることができる。同名の装備品を複数手に入れたら、ぜひ“武具屋”に話しかけて“融合”してみよう。
画面では、スレイの頭装備である“古代の耳飾り”の融合を行っている。現在スレイが装備している“古代の耳飾り”には、“ロッキング”というスキルがついている。そこに、後に手に入れた“古代の耳飾り(スキル、ロッキングとブラッディが付いている)”を融合。装備品の能力などによって融合に係るガルドは変動するが、融合することで“スキルがふたつ付いた古代の耳飾り”ができた。
◆装備品の熟練度
装備品には熟練度があり(画面で言う、中央説明テキストの右上にある☆マーク部分)、戦闘で勝利を重ねることで最大5ランクまで成長し、さまざまなメリットが発生。熟練度を高くした装備品どうしを融合させることでさらに強い武器も生まれるため、冒険を行っていくなかで武具の成長も行うと、冒険を助けてくれるだろう。
■ダウンロードコンテンツ
<『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とコラボ決定!>
本作のキャラクターを『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』に登場するキャラクター風の衣装に着せ替えることができる。髪型や、ヘッドセット・メガネと言ったアタッチメントも揃っており、見た目の変化を楽しむことが可能。こちらはDLCとして有料配信予定。
◆コラボ内容
・スレイ:碇シンジ風衣装
・エドナ:綾波レイ風衣装
・ライラ:葛城ミサト風衣装
・アリーシャ:真希波・マリ・イラストリアス風衣装
・ロゼ:式波・アスカ・ラングレー風衣装