いよいよ10月5日(日)から放送開始です!
2014年10月3日、ベルサール秋葉原にて“放送直前! 仮面ライダードライブ最速体験イベント!”が開催された。
10月……というと、ここ数年は新しい仮面ライダーが始まる季節。10月5日(日)朝8時より放送が開始される『仮面ライダードライブ』は、これまでのようにバイクではなく、“トライドロン”と呼ばれるスーパーカーを駆使する刑事ライダーとして注目を集める1作だ。今回開催されたイベントは、同作の放送開始を記念して実施されたもので、一般招待されたファンも多数詰めかけての、賑やかな催しとなった。
当日は、仮面ライダードライブの相棒である“トライドロン“が一般初お披露目されたほか、変身ベルトの試遊台も最速展示、さらには仮面ライダードライブとの最速握手会ありと盛りだくさんの内容に。昭和の代から一貫して『仮面ライダー』ファンである記者としては、これは見逃せん! ということで、秋葉原に直行したのでした。
当日ゲストとして招かれたのは、俳優・加藤清史郎くんの弟である加藤憲史郎くんとタレントの土田晃之さん。土田さんは4人のお子さんを持ち、平成ライダーは『仮面ライダー龍騎』以降はひと通り、お子さんといっしょに見てきたとのことで、「ベルトもたくさん買ってきましたよ!」とひと言。仮面ライダーの魅力のひとつといえば、やはりベルトだが、「仮面ライダー1号のときは、回転するだけですごいと思ったものですが、いまのはすごいですね!」とのことで、「このクリスマスも(仮面ライダードライブの)ベルトを買うんでしょうね」と、しみじみ。
そんなわけで、イベントでは、仮面ライダードライブの変身ベルトが初お披露目された。とにかくギミックが楽しい仮面ライダーのベルトだが、仮面ライダードライブでは、ベルト部分にあたる“ドライブ”と、左手に装着する“シフトブレス”に分かれており、“シフトブレス”に“シフトカー”を装填することで変身することになる。そして、変身した状態で“ソフトカー”をチェンジすることで、肩からたすき掛けにしたタイヤがチェンジし、特殊能力が使えるようになるとのことだ。おお、かっこいい!会場では加藤憲史郎くんが実際に変身ベルトを体験。ベルトのギミックを堪能しておりました。
ちなみに、仮面ライダードライブは、シリーズ初のクルマ(トライドロン)に乗るライダーだというのは前述した通りだが、変身ベルトは通常“トライドロン”に設置されており、主人公である泊進之介をサポートしたり、ナビゲートしたりするのだという。そもそも、主人公の泊進之介自体が、人類の征服を目論む“ロイミュード”に対抗する存在として、“ドライブドライバー“に選ばれて仮面ライダードライブに変身できるようになったとのことで、そのへんの深いいきさつも知りたいところだが、「詳しいことはあさって(5日)の放送でお楽しみに!」と司会のお姉さん。そういえば、気になる変身シーンも公開されなかったしなあ……ということで、これは10月5日(日)朝8時からの放送を見るしかあるまい!
さて、イベントはこれにて終了……かと思いきや、会場に“ロイミュード”の怪人が出現! ゲスト陣たちは、重加速現象“どんより”に見舞われ、身動きが取れなくなることに……。ゲスト陣たちは“ロイミュード”に倒されてしまうのか? と危機一髪の際に出現したのは、仮面ライダードライブ! キレのいいアクションを披露して、“ロイミュード”の怪人を一蹴したのでした……という、ライブステージが披露され、来場者を大いに喜ばせていた。助けてもらった(という設定の)加藤憲史郎くんも「かっこいいです!」と、感動した様子。あさっての放送をゾクゾクしながら楽しみにしたいとのことでした。
というわけで、期待も高まる『仮面ライダードライブ』なわけですが、ゲームファンに耳寄りなトピックを。バンダイナムコゲームスより『仮面ライダー』シリーズ最新作の『仮面ライダー サモンライド!』が2014年12月4日に発売されるのは既報の通りだが(⇒記事はこちら)、同作には仮面ライダードライブが登場することが決定しているのだ。NFC(近距離無線通信技術)搭載のフィギュアやチップを使って仮面ライダーを召喚したり、フォームチェンジなどができる本作。『仮面ライダードライブ』を見ながら楽しむと、さらに楽しさが広がるかも!