『ガンダムブレイカー2』12月18日に発売決定! 前作セーブデータの引き継ぎも!
千葉・幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ。一般公開日初日となる2014年9月20日、バンダイナムコゲームスブースのステージ内で、“ガンダムブレイカー2スペシャルステージ”が実施された。
『ガンダムブレイカー2』は、プレイステーション3、プレイステーション Vita用のソフトで、ガンダムのプラモデル“ガンプラ”を題材にしたアクションゲームの第2弾となる。本イベントでは、バンダイナムコゲームスの薄井宏太郎プロデューサー、開発を手掛けるクラフト&マイスターの福川大輔ディレクターが登壇。そして、ゲストとして声優の小西克幸氏、阿部敦氏が登場。そしてまずは最新のPVを上映。BACK ONが歌うテーマソングをバックに、数々のカスタマイズガンプラが戦うさまが描かれていた。本作のポイントとなるのは、機体数が増えていることだ。
薄井氏は「やはり機体を3桁出したいなと。最近の『ガンダム』ゲームに引けを取らない数にしたいと思ったんです。パーツにパラメーターや技もついているので、組み合わせを探す楽しさも、圧倒的に増えています」と語った。
さらに、「今回は世界観も大きく変わっているところもポイントのひとつです。しっかりとしたストーリーを用意していて、物語に関わるキャラクターも用意しました。キーとなるキャラクターを、ゲストにお呼びした小西さん阿部さんのおふたりが担当しています」とも。
続いて、ゲストふたりによる実機プレイが行われた。会場では、両名があらかじめ作っていにオリジナルの機体を披露。その機体を使ってミッションに挑むことに。
機体のカスタマイズ例
まずは地上戦を行い、地上戦で敵を一掃すると、デンドロビウムが待ち受ける宇宙戦へと移行するという2段構えのステージ。地上戦では、スキウレも設置されており、敵から奪い取れば自分が使うこともできる模様。前作をやり込んだという小西はもちろん、阿部氏も華麗なプレイを見せて、地上戦は見事に勝利。そのまま宇宙戦へ。宇宙戦では、ブーストが無限になり、ずっと飛ぶことができる。ただし、なぜか宇宙なのに落下してやられるということもある様子。薄井氏いわく「地球の重力に惹かれたということにしてください(笑)」とのこと。足場をも破壊して高速で動き回るデンドロビウムに苦戦するふたりだったが、最後は何とか勝利した。
ステージの最後には重大な発表が続々行われた。まず、発売日が2014年12月18日に決定した。プレイステーション3のパッケージ版とプレイステーション Vitaのダウンロード版がセットになった『ガンダムブレイカー2 お持ち出しパック』の発売も。両ハードでのクロスセーブにも対応しているので、家ではPS3、外ではVitaといった遊びかたも可能だ。また、初回特典として、10月から放映予定のテレビアニメ『ガンダムビルドファイターズトライ』の3機体がいち早く手に入るプロダクトコートが封入されることも判明した。さらに、前作『ガンダムブレイカー』からのデータ引継ぎも可能であることも明らかになった。パーツにレアリティの設定はなくなり、ガンダムの頭部ならひとつ手にいれれば、それを強化していくというスタイルになるとのこと。
大いに盛り上がったステージは、最後に4人から以下のコメントとともに絞められた。
小西「』ガンダムブレイカー2』、前作より大幅にボリュームアップしています。5分でカスタマイズしてくれと言われたけど、パーツがおすぎて悩んでしまいました(笑)。それがいちばんの魅力だと思います。いまのうちに前作を買っておいて、機体を増やしておくといいかもしれませんね!」
阿部「昨日打ち合わせに来て、機体を作っていました。打ち合わせ30分の予定が、1時間ちょいかかりました。そのくらい機体を作るのが楽しいです。また、僕たちの演じたキャラクターたちが出てストーリーを彩るので、その部分もお楽しみにしてください!」
薄井「引き継ぎ要素、発売日などなど発表しました! 12月18日までお待ちください!」
福川「パーツが増えたことに伴い、アクション面も大きくパワーアップしています。さらに爽快でかっこよく出せるように鋭意制作中ですので、お楽しみに!」