ストリーミング配信と、参加型バトルコンテンツが中心
ホール2の北側に大きく構えたスクウェア・エニックスブースの中央にメインステージがあり、その隣の一角が『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』(以下、『新生FFXIV』)コーナーだ。
今回のゲームショウでの『新生FFXIV』は、吉田直樹プロデューサー兼ディレクターが登壇するふたつのステージイベント“出張プロデューサーレターLIVE in 幕張”と、来場者参加型のアトラクションふたつに大きく分かれている。前者は9月20日14時45分ごろ開始予定の“エオルゼア領勢調査”と9月21日14時15分ごろ開始予定の“パッチ2.4特集”だ。
それぞれ、
ニコニコ生放送(9月20日)
ニコニコ生放送(9月21日)
でストリーミング放送も予定されている。コネクト!オン.comでも追って内容をお届けしよう。
唯一先行して、18日に配布されたメディアキットの中で、パッチ2.4の副題が“氷結の幻想”と明かされている。
一方、来場しないと参加できないのが後者のふたつのバトルコンテンツだ。ひとつは、雷神ラムウバトルにチャレンジするスペシャルイベント。制限時間内に見ごと撃破したパーティには特製Tシャツがプレゼントされる。とくにラムウ戦は、開場早々長蛇の列。夕方には当日の挑戦が締め切られていた。確実にTシャツを手に入れるなら、真っ先に並びにいくといいだろう。
このルールは特別に調整を行った8人用のもので、gamescom 2014と同様だ。これに勝ったチームのリーダーがくじを引き、引き当てたワールド(サーバー)のプレイヤー全員にサボテンダーイヤリングとドードーイヤリングをもらえる権利が与えられるのが“くじテンダー2”だ。結果は公式Twitterでも随時知らされる。
ちなみに初日の結果から推測するに、19日には全ワールドにひととおりイヤリングが行き渡るだろう。
会場版フロントラインの特別ルール
気になるのが、もうひとつのバトルコンテンツ、PvPフロントライン。通常は24人対24人対24人で行うコンテンツが、8人対8人対8人の三つ巴戦になっている。
それにともない以下のようにルールが変更されている。
・通常30分勝負のところを15分に変更
・勝利を確定するポイントが1500のところを800に変更
・各陣営の拠点が廃され、施設はアウトポストと中央の防衛塔のみに変更
・召喚士を除く8ジョブで1チームだが、召喚士でプレイしたい場合は、申し出ればDPS内で入れ替えが可能。
スクウェア・エニックスブースには双蛇党の8台。エイリアンウェアのブースには、黒渦団、不滅隊の16台が設置されており、どちらのブースに並んでも、スタッフがバランスを見て極端に待機列が偏ることのないように誘導をするとのこと。また、どちらのブースでも、参加者に1周年記念イラストのステッカーが、勝利したグランドカンパニーのメンバーにはフロントラインのイメージイラストが描かれたクリアファイルがプレゼントされる。
つまりどちらのブースでプレイしても条件は変わらず。「あああフロントラインがプレイしたい!」と思ったときに目に飛び込んできたブース側に並んでしまえばいい。腕に自信のあるプレイヤーも、このルールに基づいてイメージトレーニングに励んでみよう。