『英雄伝説 閃の軌跡II(センノキセキII)』最速プレイリポート【TGS 2014】

2014年9月18日より開催中の、東京ゲームショウ 2014にて試遊台が出展されている『英雄伝説 閃の軌跡II(センノキセキII)』。その詳細なプレイリポートを、どこよりも早くお届け!

●5分の試遊時間でボスを倒せ!

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 『英雄伝説 閃の軌跡II(センノキセキII)』発売日である2014年9月25日までもう間もなくとなり、“テンションアガット!”な『軌跡』シリーズ担当ライター、ギャルソン屋城です。こんにちは。

 2014年9月18日より開催中の東京ゲームショウ 2014(以下、TGS 2014)。そのKONAMIブースおよびソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアブースで、試遊台が出展されている『英雄伝説 閃の軌跡II(センノキセキII)』のプレイリポートをお届けします。

 まずは、『英雄伝説 閃の軌跡II(センノキセキII)』について簡単に紹介しましょう。この作品は、日本ファルコムが2004年にPCで発売した『英雄伝説VI 空の軌跡』に始まった、ストーリーRPG『軌跡』シリーズの通算7作目となる最新作。若者たちの、努力、友情、熱血……といった要素を詰め込んだ超王道の展開と、主人公だけでなく、その仲間や立ちはだかる敵など多数のキャラクターの物語を細かく描き出した“群像劇”的なストーリーが最大の特徴となっています。「RPGはシステムよりもストーリーでしょ!」という人なら、必ずやハマること間違いなしの作品と言えます。

 ちなみに、『II』ということで、ストーリー的には前作である『英雄伝説 閃の軌跡(センノキセキ)』の直接の続編となっており、主人公や舞台設定などはそのまま引き継いでいます。といっても、前作のストーリーのおさらいをする“プレストーリー”モードが搭載されているなど、本作からプレイする人でも問題なく作品世界に没入できるようになっているのでご安心を。

 さてさて、ここからが本題。
 TGS 2014では、キャラクターがものすごく育った状態のパーティーを使っての、5分間の実機プレイを体験できます。5分は意外とあっという間に終わってしまうので、毎回「バイクの移動を試してみよう」、「ボスを倒すぞ!」など、テーマを決めてプレイしてみるといいかもしれません。さらに、何度もプレイしてみるとより楽しめるはずです。

 プレイの舞台には、“ノルド北東部”と“ガレリア要塞跡”、ふたつのマップが用意されています。前者は、広大な高原エリアの一部で、本作の新要素である“バイク”に乗って疾走するには持ってこいのマップ。後者は、ノルド北東部よりは狭めのエリアに、多数の敵が配置されていてつぎからつぎへと戦闘を楽しめるようになっています。


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▲マップ選択時に、ノルド北東部は探索向け、ガレリア要塞跡は戦闘向けと説明されますが、実際はどちらのマップでも探索、戦闘ともに十分楽しめます。


 また、パーティーの強力な助っ人として、3人の高い能力を持った“協力者”が用意されており、選んだ協力者によってパーティーのメンバーも変化します。

・トヴァル(アーツ(導力魔法)の発動が通常の2倍速い。声は杉田智和さん)の場合……リィン、トヴァル、フィー、ラウラ、エリオット、サラ

・クレア(攻撃や回復時にクリティカルが出やすい。声は松来未祐さん)の場合……リィン、クレア、ミリアム、ユーシス、マキアス、アリサ

・シャロン(クラフト(特殊技)の効果範囲が広く、状態異常にさせやすい。声はゆかなさん)の場合……リィン、シャロン、アリサ、ガイウス、エマ、ラウラ

 パーティー全体がかなり強めに設定されているので、難易度を“EASY”か“NORMAL”にしておけば、どのキャラクターを選んでも敵を蹂躙できて楽しいです。技の強さならシャロン、対ボス戦で役に立つアーツを重視するならトヴァルがオススメですが、そこまで差はないので好みで選んでも問題ありません。


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▲協力者はこの3人から選ぶことが可能です。トヴァルを選ぶと、メンバーに本編でも屈指の強さを誇るサラ教官が入るので、戦力的にはいちばん強いかもしれません。

 まずはノルド北東部をプレイ。
 見晴らしのいい高原地帯で、奥にはおっかなそうなボスが控えています。スタート地点から敵がいるエリアまではそこそこ距離があるようなので、目の前にあるゴツいバイクに乗ってさっそうと突撃! アメリカンチックな見た目通り、あまり小回りは利きませんが、スピード感はかなりのもの。のっそり歩いている敵をあざ笑いながらスラローム走行で高原を爆走し、一気にボスのいる高台へ。


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▲「ボボボボ……」というマフラーの音も気持ちいいバイク。この状態でも敵に接触すると戦闘に突入するので、戦闘を避けたいときは調子に乗り過ぎないように。

 ボスに近づくと“WARNING!”と警告表示が出るので、少し心の準備をしてからいざ決戦。いきなり全体攻撃をかましてくるなど、若干ビビらされるものの、こちらはレベル90台後半の超人パーティーです。強烈そうな一撃も大したダメージになっていないので、とりあえず各キャラクターのアーツやクラフトをいろいろと試してみました。

 とくに印象的だったのは、新要素の“オーバーライズ”。これを発動すると、発動したキャラクター+そのパートナーが3回連続で行動できるようになる(発動者→パートナー→発動者で3回)のですが、その3回の行動中はすべての攻撃や回復がクリティカルになったり、発動するだけでHPなどが回復するなど、敵にしてみたら「ズルい!」と言いたくなるに違いない便利モード。発動に必要なゲージは、戦っているとすぐ溜まるようなので、本編でもかなり重要な要素になってきそうです。


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▲発動時のカットインもカッコいい“オーバーライズ”。

 続いて、ガレリア要塞跡をプレイ。
 こちらは、ひと目で全体が見渡せるくらいの広さになっていて、バイクなしでもすぐボスの居場所までたどり着くことが可能です。また、ノルド北東部よりもザコ敵が小粒で倒しやすくなっていて、クラフト(技)の切れ味を試したいなら、こちらのマップのほうがよさそうです。ただし、ボスの強さはノルド北東部と変わらないので、ボスを倒すのが目的ならどちらのマップを選んでも難度は同じくらいですね。


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▲ガレリア要塞跡には、ザコ敵がウヨウヨしています。

 ちなみに、5分以内にボス戦もクリアーしたいなら、戦闘開始後にメンバーチェンジも利用しながら、超必殺技である“Sクラフト”を6連発すればすぐにカタをつけることが可能です。その際、全員分の演出を見ていると時間切れの可能性が出てくるので、ある程度見たらSTARTボタンで演出をカットすることをオススメします。

 また、Sクラフトを使わずに戦っていると、ボスはすぐHP回復&攻撃力と防御力がアップする技を使ってきます。これがけっこう厄介。かなりダメージが通りづらくなって、物理攻撃だと戦闘が長引いてしまうようになります。そのときは、攻撃をアーツ中心に切り替えましょう。これは本編でも使えるテクニックなので、ぜひ覚えておくといいですよ!

 今回、TGS 2014用に用意されたマップでは、シナリオは描かれていませんが、バイク移動の爽快感や、戦闘、とくに新要素の“オーバーライズ”のおもしろさは十分に感じられるようになっています。『軌跡』シリーズのファンはもちろん、RPGで新たなお気に入り作品を開拓したいという人は、ぜひプレイしてみてください。……と、宣伝のようにアピールしましたが、僕は日本ファルコムの回し者というわけではありません。本作のことを熱く語り合える仲間が欲しいだけなんです(笑)。


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▲ユーシスの左腕には、TGS 2014で試遊するとダウンロードコードがもらえる、特典の“はぐはぐティオ”が!


英雄伝説 閃の軌跡II(センノキセキII)
メーカー 日本ファルコム
対応機種 PlayStation Vita / プレイステーション3
発売日 2014年9月25日予定
価格 プレイステーション Vita版は6800円[税抜](7344円[税込])、限定ドラマCD同梱版は7800円[税抜](8424円[税込])、ダウンロード版は5741円[税抜](6200円[税込])、プレイステーション3版は7800円[税抜](8424円[税込])、限定ドラマCD同梱版は8800円[税抜](9504円[税込])、ダウンロード版は6297円[税抜](6800円[税込])
ジャンル RPG / ファンタジー

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