千葉・幕張メッセで開催中の“東京ゲームショウ 2014”。初日にセガブースで行われた『ファンタシースター ノヴァ』ステージイベントのリポートをお届けしよう。

●トライエース作品のコスチュームが続々登場!

 千葉・幕張メッセで開催中の“東京ゲームショウ 2014”。(2014年9月18日、19日はビジネスデイ。20日、21日は一般公開日)。18日にセガブースで行われた『ファンタシースター ノヴァ』ステージイベントの模様をお届けしよう。

 『ファンタシースター ノヴァ』は、11月27日に発売予定のプレイステーション Vita用タイトル。『ファンタシースター』シリーズの最新作で、今回はセガとトライエースがタッグを組んで開発している。

 ステージイベントには、プロデューサーの都築靖之氏、ディレクターの山下浩平氏、トライエース プロデューサーの田村裕志氏が登壇。本作の魅力と、新たなコラボ要素を発表した。

▲左より、プロデューサーの都築靖之氏、ディレクターの山下浩平氏、トライエース プロデューサーの田村裕志氏。

 都築氏は「セガとトライエースがタッグを組んで開発した、『ファンタシースター』シリーズの新しいプロジェクト。本作は惑星の探査隊が謎の攻撃を受け、不時着したところから物語が始まります。彼らが巨大な敵に立ち向かって惑星からの脱出を目指す、サバイバルストーリーが展開します。またアドホックでの4人協力プレイに対応しており、ともに戦う楽しさを存分に味わってもらえるのでは」と、本作の魅力をアピールした。

 セガとトライエースの共同開発というわけで、さまざまなコラボ要素が発表された。まずは、『End of Eternity(エンド オブ エタニティ)』とのコラボ。主人公である“ヴァシュロン”、“リーンベル”、“ゼファー”3人のコスチュームと武器が登場することが明かされた。

▲『End of Eternity(エンド オブ エタニティ)』のコスチュームと武器が登場!

 さらに、『ヴァルキリープロファイル -レナス-』の主人公レナスと、『スターオーシャン4 THE LAST HOPE』の主人公、エッジとレイミのコスチュームおよび武器も登場する。

▲『ヴァルキリープロファイル -レナス-』からは、主人公レナスのコスチュームと武器が登場。
▲『スターオーシャン4 THE LAST HOPE』からは、エッジとレイミのコスチュームと武器が登場する。

 田村氏は「『スターオーシャン4 THE LAST HOPE』でも墜落していました(笑)。『スターオーシャン4 THE LAST HOPE』で3Dモデルを担当したスタッフが『ノヴァ』も担当しているので、違和感なく動いています」とその出来映えをアピール。また都築氏は無料で配信されることをアピールした。時期はまだ未定だとか。

 さらに、『End of Eternity(エンド オブ エタニティ)』よりリーンベルがNPCとして登場することが明らかに! パーティを組んで一緒に戦うこともできるそうで、会場ではデモプレイが短時間ながら放送された。

▲リーンベルのみ、NPCとして登場。クエストに同行させることも可能だ。拠点(ロビー)に配置することもできるとか。

 田村氏は「コートのひらひら表現に苦労した」と開発秘話を語る。また「リーンベルはゲスト参戦なので、ストーリーには絡みません」と都築氏。

 またTGSでの試遊台についても触れられた。8月に配信された体験版からさまざまな改良を行っているそうだ。8月の体験版では「移動速度が遅い」という批判があったそうだが、じつはキャラクターの移動速度を変えるのは「けっこう大変」と山下氏。たとえば速くしてしまうと移動できない場所をすり抜けてしまうなどの不具合が発生するほか、技のつなぎなども作り直しになるという。だが山下氏が変えようと決意し、トライエースへ話をしに向かったところ、「修正の準備はできています!」とトライエース側もやる気満々だったという裏話を披露してくれた。

 最後に、田村氏は「いままでトライエースが関わってきたタイトルとはかなり違う開発スタイル。すべてにおいてセガさんと一緒に開発してきたので、ひとあじ違うトライエースが見られると思う。また『PSO2』のタオルや濡れタオルを超える、男の子なら嬉しくなるネタも用意しています」と小ネタを披露。

 山下氏は「皆さんと一緒にいい作品にしていきたいと思っています。ぜひセガブースで遊んでほしい」とコメント。

 都築氏は「『ファンタシースター』ファン、トライエースファン、協力プレイファン、ストーリー重視のRPGファン、すべての人たちに楽しんでもらえるよう仕掛けを用意しています。皆さんに喜んでもらえる仕掛けをもっと用意していきたいなと思います。よろしくお願いします!」と熱い思いを語り、盛況のうちにイベントは幕を閉じた。

 なお、本作はセガブースとSCEブースで試遊台を設置中。会場へ足を運ぶ場合は、ぜひとも体験してみてはいかがだろうか。