ファルコムファンおなじみのイベントを解説付きでお届け!
2014年6月8日、キャラアニが主催する日本ファルコムによるトーク&ライブイベント“Falcom jdk BAND Live & Talk Show Vol.3 ~碧の軌跡Evolution発売直前!近藤社長に聞く! 秘められた碧の軌跡と閃の軌跡IIの繋がり~”が、新宿ロフトプラスワンにて行われた。
タイトルの通り、このイベントは2014年1月25日に行われた“~近藤社長に聞く!「閃の軌跡」続編と謎の大型タイトル~”【リポート記事はこちら】、2014年3月29日の“~近藤社長に聞く!「白き魔女」から「閃の軌跡II」へ受け継ぐべきもの~”【リポート記事はこちら】に続く、第3弾。今回は、「ファルコムのファンでちょっと興味がある」、「ニコ生で観てみたのだがネタがわからなかった……」という人のために、簡単な解説付きでお届けしよう。
イベントの内容は、
第1部:jdkBANDによるアコースティックライブ
第2部:日本ファルコム近藤季洋社長&jdkBANDオカジ氏によるトークショー(前半戦)
第3部:トークショー(後半戦)&プレゼント抽選会
という3部構成。今回も、休憩を挟んで3時間たっぷり行われた。
第1部:演奏はしっとり、トークはコッテリ
まずはおなじみ、jdkBANDによるライブ演奏&トーク。
jdkBANDとは、日本ファルコムの楽曲を演奏する“プロミュージシャン”によるバンド。ゲームの作曲を行っているファルコム内のサウンドチーム“Falcom Sound Team jdk”とは別のグループで、全員ファルコムの社員ではない。活躍の場は今回のようなライブイベントがメインだが、ネットラジオ、ニコ生などファルコム関連のさまざまな企画にも出演している。また、演奏の際は必ず“ヴァイオリン”が入っているのが特徴である。
今回は“『英雄伝説 碧の軌跡 Evolution』発売記念”というテーマを冠していることもあり、楽曲は『零碧』(※1)よりセレクト。ライブオリジナルのしっとりとしたアレンジで、前回、前々回同様“聴かせる”演奏を披露してくれた。
※1……『軌跡』シリーズのうち、クロスベル自治州を舞台にした『零の軌跡』、『碧の軌跡』の2作品を指す略語。開発スタッフのあいだではこう呼ばれているらしい
しかし、トークに入ると雰囲気は一変する。まだ2曲しか演奏していないのに、ヴォーカルの小寺可南子さん(通称:コテカナ)が「飲まなきゃやっていられない!」と人数分のビールを注文。続いて、恒例の「初ジョッキ~!(※2)」の音頭で乾杯が始まり、いきなり宴会のノリに……。会場のキャパシティーは150人ほどだが、その一体感たるや半端ではない。
※2……“初ジョッキ”と“発情期”をかけた、お酒を愛するjdkBANDならではのコール。
そして、再びしっとりとしたアコースティック演奏が続いていく。MCでは大阪のオバちゃんのような弾丸トークをくり広げる小寺さんだが、本業はやさしい音色のヴォーカルが魅力の歌手。ヴォーカルが入る曲では、その美声(と、トークとのギャップ)に、観客は皆横揺れしていた。
トークでは、現在収録が進んでいるハイレゾ録音によるアレンジアルバム発売の告知も行われた。jdkBANDのドラムで、最近のファルコム作品ではアレンジなど音楽制作にも携わっている岡島俊治さん(通称:オカジ)に、日本ファルコムの加藤会長から、夜中に制作のオファーが来たという。そのデキはすばらしく、デモ版を聴いた会長は「小寺のツバが顔にかかってくるかと思ったくらい、近くから聴こえた」と驚いたのだそうだ。
第1部の最後は、こちらも恒例の「ゴーファイ!」(※3)コールで締め。ちなみに、ニコ生で小寺さんが声を掛けていた“1階席”、“2階席”だが、キャパシティーが150人ほどの新宿ロフトプラスワンには、とうぜんそのような席はない。このイベント限定で、観客席が場所によって“1階席(ステージから向かって右側、入口付近の席)”、“2階席(ステージから向かって左側の座敷席)”、“アリーナ(ステージ正面の席)”と呼ばれているだけなのである。
※3……知る人ぞ知る、ファルコムのシューティングゲーム『スタートレーダー』のフレーズが元ネタ。先日まで放送されていたテレビアニメ『みんな集まれ!ファルコム学園』の主題歌にも使われていた。なぜこのフレーズが再発掘されたのかは、相当マニアな人でも首をひねるほどマニアックな謎。
【セットリスト】
M1. The Azule Arbitrator(from『英雄伝説 碧の軌跡』)
M2. クロスベルの午後(from『英雄伝説 零の軌跡』)
M3. On The Green Road(from『英雄伝説 零の軌跡』)
M4. Way of Life(from『英雄伝説 零の軌跡』)
M5. セルリアンブルーの恋(from『英雄伝説 零の軌跡 Evolution』)
M6. MISS YOU(from『英雄伝説 碧の軌跡』)
M7. 碧い軌跡 Aoi Kiseki(from『英雄伝説 碧の軌跡』)
【jdkBAND メンバー】
ヴォーカル&ピアニカ:小寺可南子、ヴァイオリン:水谷美月、ギター:宮崎大介、ベース:榎本敦、ドラムス:岡島俊治
第2部&第3部:『碧の軌跡』と『閃の軌跡II』のつながりとは?
ライブの余韻も冷めやらぬなか、日本ファルコム近藤社長とjdkBAND岡島氏によるトークコーナーがスタート。
ファルコムの若き社長、近藤季洋氏は、第1作のPC版『英雄伝説VI 空の軌跡』以降、現在も『軌跡』シリーズの企画、制作に携わっている現役のクリエイター。トークイベントでは、いつも広報担当のドギま氏(※4)も真っ青のぶっちゃけ&マニアックな発言を連発してくれる、ファンには神のような存在でもある。
※4……壁壊しで有名な『イース』シリーズの名物キャラクター、ドギが元ネタのコードネーム“ドギまっしぐら”が略されて、こう呼ばれている。
一方のオカジこと岡島氏は、MSXなどのハードを持っていたため、幼少のころから筋金入りのマニアとして育ってきた、ミュージシャンにしてファルコムファンのエリート。近藤社長とともに、1994年にPCで発売された『英雄伝説III 白き魔女』の大ファンを公言しており、イベントではふたりして『白き魔女』ネタで脱線するのがお約束となっている。今回も、トーク前の乾杯で「人の世も……かくあらーん!」(※5)と音頭を取っていた。
※5……『英雄伝説III 白き魔女』のエンディングで登場する、あるキャラクターからの手紙の最後に記された「人の世も、かくあらん。」が元ネタ
そしてスクリーンには、近藤社長が作ったという『英雄伝説 零の軌跡』のプレゼン用資料が映し出され、それをめくりながら『零の軌跡』、『碧の軌跡』にまつわるトークをすることに。こんなお宝があっさり出てくるところがファルコムのイベントの最大の魅力である。「『碧の軌跡』のタイトルは、球体の中に浮かぶキーアを描いたイラストからイメージを膨らませ、決めたもの」など、裏話もバンバン飛び出していく。
“クロスベル自治州”を舞台にした『零の軌跡』、『碧の軌跡』だが、じつは最初に作った設定が、ほとんどそのままゲームになってしまった稀有な作品なのだという。シリーズ最胸、もとい最強のトランジスタ・グラマーであるリーシャも、初期段階から爆乳キャラクターとして描かれており、キャラクターデザインのエナミカツミ氏とは「もっと大きく!(スタッフ)」「いや、これ以上は……(エナミ氏)」「そこを何とか!(スタッフ)」というやりとりをくり返して、あの形になったというエピソードも暴露された。また、ファンが気になるワジの性別(※6)については、「教会(※7)編をやるとしたら、そのときに描くことになるかもしれませんね」(近藤氏)とお茶を濁していた。
※6……ワジは中性的な風貌で、性別が不明という設定になっている。声:皆川純子
※7……シリーズの舞台、西ゼムリア大陸で広く信仰されている“七耀教会”と、その総本山であるアルテリア法国を指す
ちなみに、リーシャやノエルといった『零の軌跡』ではノンプレイアブルキャラクターだった人物が、『碧の軌跡』でプレイヤーキャラクターに昇格した経緯については、「リーシャはもともとそうする予定だったのですが、ノエルについては当初入れる予定はありませんでした。いろいろ事情はあるのですが、ファンからの要望も大きかったですね」(近藤氏)。と、説明されていた。
開発の際は、大枠だけを決めてスタートさせるものの、制作の過程で詳細はこの例のようにどんどん変わっていくのだそうだ。『碧の軌跡』でも、当初は結社《身喰らう蛇》の“幻焔計画”(※8)のプロローグ的なものを描くくらいのイメージだったが、完成版では大きなエピソードを描くことに。それは、ファンからの反応を見て変えた部分も大きいのだという。
※8……《身喰らう蛇》は『軌跡』シリーズの世界に暗躍する謎の結社で、圧倒的な技術力と、驚異的な戦闘力を誇るエージェントを多数抱えている。“オルフェウス最終計画”と呼ばれる、謎の計画を推し進めており、“幻焔計画”もそのひとつ。
続いて、話は最新作『閃の軌跡II』へ。
今回、パーティーに加わるトヴァルは、啄木鳥しんき氏のコミック『英雄伝説 零の軌跡 プレストーリー -審判の指環-』(KADOKAWA刊)が初出のキャラクター。じつはこの作品、プロットは近藤氏が考えたものなのだという。それをもとに、啄木鳥しんき氏がさまざまなキャラクターを加えたり、物語を膨らませて描かれているのだ。『零の軌跡』より前に発売された『空の軌跡』シリーズに登場する、“カーネリア”というゲーム内小説の登場人物である“トビー”と同一人物という設定も、啄木鳥しんき氏による後付けなのだそうだ。このトヴァルのように、後で設定を付け足していくというやりかたは、じつは頻繁に行われているそうで、古くは『英雄伝説IV 朱紅い雫』(※9)でも“女剣士サフィー”というゲーム内小説の設定を作ったときには、そのモデルとなったルキアスというキャラクターはできていなかったと言われている。
※9……1996年に発売された、『英雄伝説』シリーズの第4作にして『ガガーブトリロジー』第2弾。
開発中はつねに、「いまやっているタイトルに全力を注ぎつつも、“次の次”くらいまで考えている」という近藤氏。その発言を受けて、岡島氏が「そろそろやらなきゃいけない勢力(※10)もありますしね?」とファンの声を代弁すると、近藤氏も苦笑しながら「やらなきゃいけないんですけど、新しい勢力(※11)も出てきちゃいましたしねぇ……。社内でも『閃の軌跡』の物語を見て「まだ補充するんだ!」と、驚きの声が上がっていました」と答えていた。
※10……『閃の軌跡』の舞台であるエレボニア帝国と双璧を成す大国、カルバード共和国のこと。『軌跡』シリーズでは第1作から登場している勢力でもある。
※11……『閃の軌跡II』の敵対勢力である“貴族連合軍”や、『閃の軌跡』に登場する、かつてエレボニア帝国に併合された“ジュライ特区”のことと思われる。ほかにも、猟兵団“西風の妖精”といった勢力も登場している。
さらに、“とっておきの初出し映像”として、『閃の軌跡II』の開発中のプレイ動画が映し出された。雪山で、トヴァルとともに新たにプレイヤーキャラクターとなったリィンの妹、エリゼが動く姿に会場からはどよめきも……。前作『閃の軌跡』では唯一にして絶大な人気を誇っていた“妹”キャラクターなだけに、ファンの期待も大きいようだ。また、トヴァルやアリサ、ミリアムの新Sクラフトのムービーでは、羽が生えたり宇宙へと飛び出してしまう超演出に、一同驚愕。近藤氏によると、「だいたい2作目になるとインフレを起こすんですよ(笑)」ということらしい。
映像では、歴代作品の主人公のなかでもトップクラスの力を誇るというリィンの、ハイスペックの一端も明かされた。新クラフト“神気合一”を使用し、眠れる力を開放すると、すべてのクラフト(技)がパワーアップ。攻撃範囲が非常に広く、威力ももとの数倍になったクラフト“裏疾風(うらはやて)”の反則級の強さに、「えぇぇっ!」という悲鳴も。また、岡島氏は愛する『白き魔女』の主人公、ジュリオの弱さに思いを馳せ、遠い目をしていた。
続いて近藤氏が取り出したのは、『零の軌跡』、『碧の軌跡』と、『閃の軌跡』シリーズのゲーム内でのできごとをまとめた資料。このイベントを前に、スタッフを集めてあらためて整理してみたものらしい。『閃の軌跡II』では、『閃の軌跡』以上に『碧の軌跡』と密接に関連した物語が展開するようだ。ちなみに、岡島氏は本イベントの打ち合わせのために、立川市の日本ファルコムに行ったところ、いきなり近藤氏にエンディングのネタバレをされてしまったらしい。「いままでにない、衝撃的な終わりかたをします。だけど……それだけに、聞きたくなかった(笑)」(岡島氏)と、ガッカリしていた。
また、限定版にはドラマCDが同梱され、そちらは「トヴァルのエピソードを覚えておくと、いいことがあります」(近藤氏)とのこと。
◇七耀歴1204年のできごと
【『零の軌跡』/『碧の軌跡』】 | 【『閃の軌跡』/『閃の軌跡II』】 | |
2月ごろ | クロスベル警察・特務支援課設立 | ― |
3月 | クロスベル《アルカンシェル》劇場にてマクダエル市長暗殺未遂 | トールズ士官学院に特科クラス《VII組》発足 |
4月 | クロスベル自治州70周年記念祭 | リィン、ケルディックで実習 |
5月 | ヨアヒム・ギュンター死亡 | リィン、バリアハートで実習 |
6月 | 特務支援課アルタイルロッジ強制捜索/『碧の軌跡』物語開始 | ノルド高原で帝国・共和国の緊張高まる |
7月 | 猟兵団《赤い星座》がクロスベル入り | 帝都ヘイムダル夏至祭 |
8月 | クロスベルにて西ゼムリア通商会議 | リィン、レグラム/ガレリア要塞で実習 |
9月 | 《赤い星座》によるクロスベル襲撃 | 帝国解放戦線によるザクセン鉄鉱山占領 |
10月 | クロスベル自治州の国家独立宣言 | ガレリア要塞消滅/オズボーン暗殺/帝都占領 |
11月 | ロイド、拘置所を脱出 | 『閃の軌跡II』の物語開始 |
12月 | クロスベルに《碧の大樹》出現/ディーター大統領逮捕 | ??? |
1205年1月 | クロスベル自治州は自治権を失い、70年余りの歴史に幕を下ろす | エレボニア帝国によるクロスベル侵攻 |
第3部を前に挟まれた休憩時間には、【第1回イベント】に引き続き、『イース』シリーズなど数々の作品の音楽を手掛けてきた神藤由東大氏からの応援VTRが流れた。前回を超える細かすぎるネタの数々に、岡島氏は「(おもしろすぎて)やりにくい!」と悲鳴を上げ、近藤氏も「(会社で打ち合わせをするときは)すごくマジメな人だったんですけどね……」と絶句。『イース』の脇役ゴーバンの画像(しかも、X68000版!)を用意したり、『閃の軌跡』の登場キャラクター、ガイウスにそっくりなjdkBANDのメンバー、“王子”こと榎本敦氏をイジるなど、ノーギャラとは思えないクオリティーに、今回も会場は爆笑の渦だった。
「もうちょっと『碧の軌跡』の話をしないと、怒られますよねぇ……」と、いきなり反省の弁から第3部を始めた岡島氏だが、「“碧”と言えば、“海”ですよね! じつは僕、最近『海の檻歌』(※12)クリアーしたんですよ」と、数秒もかからないうちに脱線。当時、若手スタッフの一員だった近藤氏が間違えてプログラムのスクリプトを消してしまったという失敗談も明かされた。近藤氏は当時を振り返りながら、自分が関わった『ガガーブトリロジー』シリーズの経験が『軌跡』シリーズに活かされている要素は多いと説明する。たとえば、最終決戦を前に、仲間たちが集結する……というお約束のシーンもそうなのだという。
※12……『英雄伝説V 海の檻歌』のこと。1999年に発売された、『英雄伝説』第5作にして『ガガーブトリロジー』3部作の最後を飾るゲーム。ちなみに、『ガガーブトリロジー』3部作は時系列順に並べると『朱紅い雫』→『海の檻歌』→『白き魔女』となる。
脱線からうまく軌道修正に成功した岡島氏。続いてはTwitterに寄せられた質問に、近藤氏が答える形でトークが進行した。そのなかの“タイトルはいつ決めるのか?”という話では、日本ファルコムの会長であり近藤氏の師匠でもある加藤氏からの「タイトルを早く決めろ。後で変わってもいいから。タイトルを決めないとゲームの中身が決まらない」という教えが披露された。とくに、ファルコムでは伝統的にちょっとひねりがないとダメ出しされるほどタイトルのネーミングにはこだわりがあるそうで、いまでも一番苦労するポイントになっているようだ。
また、『閃の軌跡II』の開発状況については、「先週、世界で最初に『閃の軌跡II』をクリアーしました。あとはデバッグをしていく段階ですね」(近藤氏)とのことで、2014年9月の発売に向けて順調に進んでいるようだ。
再びjdkBANDのメンバーが乱入して行われた、岡島氏のサプライズバースデータイム(※13)を挟み、イベントの最後には、さまざまな告知が行われた。
※13……イベント翌日(6月9日)が誕生日とのこと
まずは、ライブ中のMCなどで触れられてきた“ハイレゾアルバム”『KISEKI jdk ACOUSTICS Mizuki Mizutani VS Kanako Kotera』(キセキ ジェーディーケー アクースティクス)。業界初のハイレゾ収録によるアコースティック作品で、ヴォーカルの息遣いやヴァイオリンの弦の擦れる音なども聴き取れるくらい、臨場感溢れるサウンドになっているという。
2014年6月28日、29日には、ハズレくじなしで総計3000点以上の景品が当たる“碧の軌跡Evolution』&『閃の軌跡II』スペシャル合同抽選会”が東京、大阪で開催される。とくに大阪では、ノエルのコスプレイヤーさんが初お目見えするとの情報も。
【関連サイト】
※“碧の軌跡Evolution』&『閃の軌跡II』スペシャル合同抽選会”特設ページ
イベントでは、2014年7月に香港で行われる“香港動漫電玩節(通称“アニコム香港”)”で、近藤社長&小寺可南子氏のトークショーを実施、さらにアニコム香港開催中の2014年7月26日には、本イベントの第4回が近藤氏抜きで行われることも決定! 司会は岡島氏が務めることも、併せて発表された。さらに、2014年9月のjdkBAND初の海外ライブとなる台湾公演では、『碧き願い』と『閃の軌跡II』の主題歌が全世界初披露される。
またコミックマーケット86へのブース出展も決定。ここでは、『碧の軌跡 Evolution』のオリジナルサウンドトラックの先行発売などが行われる予定となっている。
最後に、出演者全員がコメントを行い、告知あり、酔っぱらいあり、マジメあり……と、最後まで観客やニコ生視聴者を沸かせてイベントは終了した。