ミッドタウンで日本代表を応援しよう
KONAMIは、2014年5月22日発売予定のプレイステーション3/PSP/ニンテンドー3DS用ソフト『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2014 蒼き侍の挑戦』を発売する。また、5月16日より、東京ミッドタウンにて開催中の“夢を力に2014 サッカー日本代表戦応援イベント”に協賛しており、コナミスタイル東京ミッドタウン店では、同作をいち早く体験することもできる。
同イベントは、5月16日~18日までの3日間開催され、入場は無料。会場ではスタンプラリーや歴代の名選手をゲストに招いてのトークショーなど、さまざまなイベントが行われている。本日5月17日のトークショーは、元日本代表でサッカー解説者の名波浩氏がゲストで登場した。
名波氏の選ぶ代表スタメンは?
名波氏は、先日発表された日本代表のメンバーについて、とくにサプライズもなく、おおむね予想どおりと答えた。FW登録が8人もいるように「攻撃する」というメッセージの現れだという。
ここからは、『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2014 蒼き侍の挑戦』を使って、スタメンをモニターに表示。名波氏はこれまでの4-2-3-1のスタイルで、FWには大迫をチョイス。これは周囲の連動や動きを考えると、「ヨーロッパでプレイしている大迫のほうが違和感がない」と説明した。選手交代は、FWに大久保を、遠藤に代わり、右のMF(WG)に斎藤学を、本田は一列下がっての位置に。これは大久保と香川の相性やプレイスタイルを考えてのもので、香川がトップ下のほうが連動性が上がると分析していた。
続いて、『ウイイレ』を使って、日本対ブラジルをシミュレートした。日本代表は、昨年0-3で完敗した王者相手に先制を許すも、後半岡崎のゴールで同点に追いつき、1-1の引き分け。名波“監督”の采配が成功したといえる。
“6月の本番”に向け、日本と同じグループリーグの3ヵ国についてもコメントした。各国の注目選手として、コロンビアは、エース・ファルカオに加え、彼のモナコでのチームメートで、今大会でスーパースターの仲間入りをするかもしれないと評価するロドリゲス。コートジボワールはトログバ、ヤヤ・トゥーレというビッグネームと、ジェルヴィーニョ(ローマ)の変幻自在なドリブルには要注意と話す。ギリシャはサマラスらの名前を上げたものの、今回の対戦国の中で一枚落ちると見ており、「日本代表が負けるわけがない」とした。予選は1勝2分で1位通過し、準々決勝ではイタリアを当たるとした。「イタリア相手なら、ザッケローニの情報が役に立つので勝機も十分」とした。
最後に日本代表に向けて、「攻撃的であってほしいし、試合だけでなく、コメントやインタビューでの態度などで、ドキドキさせてほしい。人生を賭けて戦うと思うけど、楽しんできてほしい」とメッセージを送った。
このイベントは明日が最終日。明日のトークセッションには、元日本代表の宮本恒靖氏が登場するぞ。