2015年秋から北米を皮切りに世界へ配信開始予定!
ネクソンは、米国の開発会社であるRobotoki Inc.(本社:米国カリフォルニア州、以下 ロボトキ)による新作PCオンラインゲーム『Human Element』(ヒューマン・エレメント(仮称))のグローバル配信契約を締結した。
以下、リリースより。
ロボトキは、ネクソンが2013年2月に資本・業務提携を行った、ロサンゼルス市を拠点にする最先端のゲーム開発会社です。同社を率いる社長のRobert Bowling(ロバート・ボウリング)氏は、米国の人気タイトル『Call of Duty』などを手掛けたヒットメーカーとして業界で知られています。今回同社が開発した『Human Element』は、一人称視点(FPS)のサバイバルゲームです。プレイヤーは、ゾンビによって滅亡した世界という設定の中で、人類が生き延びるべく、アクション操作や戦略プレイなどを行います。また、アクション性の高いグラフィックや、最新のCryEngine(クライエンジン)(注1)の採用によって詳細に描写された世界は、芸術性の高い映像であり、同作の魅力となっています。革新的な配信技術(注2)と高品質MMO(大規模多人数同時参加型)の特性を活かしながら、FPSとしてクオリティの高いゲームを創り上げました。
ネクソンの代表取締役社長であるオーウェン・マホニーは、今回のグローバル配信契約締結にあたり「ロボトキと共に、このような素晴らしい新作タイトルを、ネクソンを通じて北米をはじめとする世界中のプレイヤーへ向けて配信できることに大いに胸躍らせています。この配信第一号は、2013年2月に始まった、ロボトキとの戦略的パートナーシップの重要なマイルストーンであり、最高品質のゲームを提供するという当社の基本戦略を、更に促進させてくれることでしょう。」と述べています。
ロボトキのRobert Bowling氏は、「ネクソンとのパートナーシップによって、この度『Human Element』の提供を行うこととなりました。私たちが強みとするスピード感のある、映画のような高品質グラフィックの技術と、ネクソンが強みとするMMOゲーム運用のノウハウを活かし、これまでのサバイバルゲームの概念を一新する、詳細に描かれた世界観を楽しんでいただける新感覚の作品となっています。」と述べています。
なお、同作のサービス開始時期につきましては、2015年秋を予定しており、北米を皮切りに、世界へ配信を開始する予定です。
ネクソングループは、15年以上にわたるFree-to-play(注3)ビジネスモデルの先駆者として、革新的かつクオリティの高いゲームを、あらゆるプラットフォームを通して世界中に配信してまいります。
(注1)ドイツのゲーム開発会社であるCrytek社が開発した、主に一人称視点(FPS)ゲームに使用される最新技術のゲーム開発用エンジンのことです。
(注2)クライアントを通じて必要なデータのみをストリーミング配信することにより、従来よりも動作が軽量化されます。
(注3)基本的なゲームの利用は無料で提供し、ゲーム内アイテム(衣装や武器等)の購入や特定のサービスの利用に対して課金する方法をいいます。