2013年を代表する優良コンテンツはこのふたつ

 ファミ通.comでもお伝えしたとおり、“黒川塾十七(17)”にて、“エンタテインメントの未来を考える会 2013年度大賞”が発表された(→関連記事はこちら)。

 2013年度をを振り返り、2013年度を代表する優良なコンテンツなどに大賞を託する“エンタテインメントの未来を考える会 2013年度大賞”。今回受賞したのは、ソニー・コンピュータエンタテインメントのプレイステーション4ならびにゲームフリーク『ソリティ馬』。受賞盾授与の模様が到着したのでお届けしよう。

【エンタテインメントの未来考える会大賞 受賞】

■1.「プレイステーション4」ハードウェア

“エンタテインメントの未来を考える会 2013年度大賞”受賞盾が授与 関係者のコメントとともに紹介_05

 海外での発売が2013年11月21日、日本国内での発売が2014年2月22日となります。
 日本国内にておいては2014年の新規家庭用ゲームハードウェアでありますが、2013年という一年間そのものが、プレイステーション4の発売までの重要な期待に富んだ一年であったことが大きな要因です。
 またハードウェア自体の完成度も高く、プレイ動画シェアボタンの装備、オンライン機能、プレイステーション Vitaによるリモートプレイ機能などを実装したことがあげられます。価格面でも評価に至るポイントとなりました。
すでに全世界販売台数が700万台に達しました。
→サイトはこちら

■2.『ソリティ馬』
株式会社ゲームフリーク(ニンテンドー3DSダウンロードソフト)
価格500円[税込] 発売日2013年7月31日

“エンタテインメントの未来を考える会 2013年度大賞”受賞盾が授与 関係者のコメントとともに紹介_06

 『ソリティ馬』は、数多くのゲームコンテンツの中において、簡易な操作性、遊びの深さ、やりこみ要素など、初心者から上級者まで幅広いユーザーを対象にしたものという意見が多く、幅広いユーザーへの訴求の可能性がさらに広がるコンテンツという評価に至りました。よって大賞とさせていただきます。
→サイトはこちら

【受賞のコメント】

株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント ワールドワイド・スタジオ プレジデント 吉田修平氏
 このたびはエンタテインメントの未来考える会 2013年度大賞をいただきまして誠にありがとうございました。 2013年度のマーケティング活動やハードウェア機能面など、弊社の製品や取り組みを評価していただきましたことを光栄に思います。 おかげさまでPS4は、2014年4月6日時点で全世界での累計実売数が700万台を超えました。これからも皆様のご支援をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

“エンタテインメントの未来を考える会 2013年度大賞”受賞盾が授与 関係者のコメントとともに紹介_01
“エンタテインメントの未来を考える会 2013年度大賞”受賞盾が授与 関係者のコメントとともに紹介_02

株式会社ゲームフリーク 『ソリティ馬』 開発部 田谷正夫氏/小幡敏宏氏/一之瀬剛氏
 このたびは、発売から半年以上が経過した500円のダウンロードソフトに対して、このような過大な評価をいただき、誠にありがとうございます。これで、今後も何かと手を抜けなくなってしまったかと身の引き締まる思いです。
 また今回はソニー・コンピュータエンタテインメント様の技術の粋を集めて開発された最新ハード、プレイステーション4とのまさかの同時受賞ということで、ありがたいやら恐れ多いやら、PS4のことで盛り上がっている皆さんがすごい勢いで「大賞はPS4とソリティ馬!」というツイートを拡散していくのを見て、ハラハラドキドキさせていただきました。
 ここまで評価していただけるタイトルに育ったのは、ひとえに、プレイし、応援していただいた皆さまのおかげです。
 「競馬とソリティアが融合したゲーム」という、何だかよく分からないものに興味を持って対価を支払っていただき、面白がって、応援していただいたプレイヤーの皆さまには感謝の言葉もございません。
 今後も『ソリティ馬』ならびにゲームフリークの製品をご愛顧いただければ幸いです。

“エンタテインメントの未来を考える会 2013年度大賞”受賞盾が授与 関係者のコメントとともに紹介_03
“エンタテインメントの未来を考える会 2013年度大賞”受賞盾が授与 関係者のコメントとともに紹介_04

 ちなみに、ファミ通.comでは、『ソリティ馬』クリエイターへのインタビューも掲載しているので、なんでしたらそちらもご一読あれ。

[関連記事]
※『ソリティ馬』の開発者に聞く! ゲームフリーク初パブリッシングタイトルは、なぜ競馬+ソリティアだったのか?