大阪の空の下で「Place of my life」を熱唱
2014年3月21日に大阪・日本橋にて行われた“日本橋ストリートフェスタ2014”。同イベントで声優の原由実さんがライブ&トークステージを開催。その模様がオフィシャルリポートとして届いたのでお届けしていく。以下、オフィシャルリポートを掲載。
西の秋葉原とも言われる大阪・日本橋の活性化を目指して2005年より始まり、今年で10回目を迎えた“日本橋ストリートフェスタ”2014年3月21日に“日本橋ストリートフェスタ2014”が開催された。毎年、コスプレやステージイベントで賑わい、前回はじつに23万人を超える来場者が参加した一大イベントで、大阪出身の声優アーティスト原由実さんのライブ&トークステージが行なわれた。
“日本橋ストリートフェスタ”は、日本橋のメインストリート堺筋を歩行者天国にして行なわれ、南は恵比須入路交差点から北は日本橋3丁目南交差点まで、堺筋の約800メートルに及ぶ四車線と歩道、脇道も使って大々的に行なわれるイベント。歩行者天国の南端と北端にはそれぞれ特設ステージが設置される。
原さんが登場したのは “大阪に帰ってきてあるあるCityを宣伝しちゃうぞ・原由実ライブステージ!”と銘打たれたプログラム。恵比須町駅前の交差点側に設置されたオープニングステージと呼ばれる観覧フリーの特設ステージで、見渡す限りの観客の中、堂々のフリーライブを行なった。
MCの呼び込みで登場した原さんは、まず「地元に帰って来たときにいつもお父さんの車で通っている見慣れた堺筋でこんなに大きなイベントが行なわれていて、しかも、そのイベントに呼んでもらえるなんて、本当にうれしいです!」と、故郷である大阪でライブを行なえる喜びをあらわにする。
そして挨拶代わりにと、「Place of my life」を元気いっぱいに披露。この曲は、昨年末に発売された1stアルバム『Place of my life』のタイトルチューンで、故郷・大阪への愛も込めて作られた楽曲で、歌詞の中の“見慣れた幼馴染みの空”という部分を、本物の大阪の空を見上げながら歌えて、本当に気持ちよかったですと、後日自身のブログでも語っている。
その後は、北九州小倉からブース出展している“あるあるCity”のブースについてのトークをしつつ、原さんが“あるあるCity”でイベントを実施したときの感想や、自身の声優としての仕事やアーティスト活動の近況トークを楽しそうに披露。
中盤ではバラード曲の「HANABI - solo ver.-」を、さらに終盤では「Blue Moon」と「風のオーケストラ」を熱唱するなど、約30分という時間の中でトークを短めにして、全4曲を歌うというボリューム満点のステージを行った。
故郷の大阪が大好きなことで知られる原さんにとって、今回が初めての大阪でのフリーライブ。しかも“日本橋ストリートフェスタ”という大きなステージだったこともあり、いつにも増してテンションの高かったこの日の原さん。満面の笑顔でステージを飛び降りて、お客さんの目の前を歩きながら歌うなど、本当に楽しそうな姿を全身で表現し、故郷に錦を飾った。
【セットリスト】
01. Place of my life
02. HANABI - solo ver.-
03. Blue Moon
04. 風のオーケストラ