“ゾンビアイランド”で生き残れ
スパイク・チュンソフトから2014年3月4日に配信予定のプレイステーション3用ダウンロードソフト『How to Survive:ゾンビアイランド』。緊迫したサバイバルを味わえる本作の魅力をお届け。
本作は、絶海の孤島に流れ着いたサバイバーとなり、襲いかかるゾンビから生き延びるサバイバルアクションゲーム。素材を集め、武器や防具を作ってゾンビたちを狩り尽くそう。プレイヤーには“空腹”や“喉の渇き”、“疲労”のパラメーターがあり、水や食糧を調達したり、安全な場所で休息することも必要となる。
■スキルツリーによる成長要素
RPGのように経験値を溜めてキャラクターを成長させることが可能。新たなスキルを習得し、サバイバルに役立てよう!
■斜め見下ろし視点の“ハック&スラッシュ”ゲーム
シンプルな操作で襲いかかるゾンビを爽快に蹴散らそう!
■武器や防具は現地調達
最初は“木の棒”で戦わなくてはならないが、素材を集めれば弓や銃、チェーンソーなどを製作することもできる。
■緊迫感のあるサバイバル
ゾンビと戦いながら生き延びるための水や食糧を調達しよう。安全な場所を確保して休息を取ることも必要だ。
■ふたりで協力プレイ
オフラインでもオンラインでも、ふたりで協力プレイが可能!
<モード紹介>
■ストーリーモード
船が難破し、死者が蠢く“ゾンビアイランド”に打ち上げられた生存者となって、ストーリーを進行するモード。プレイヤーは3人の生存者から操作するキャラクターをひとり選び、島からの脱出を目指す。
・ストーリー
主人公達の乗っていた船が事故にあい、流れ着いた島は不運にも死者で溢れる狂気の島“ゾンビアイランド”だった……。 そんな漂流者の前に、島でひとりで生活を続ける謎のサバイバー“コバック”が現れる。彼は生存術の達人で、ゾンビとの戦いかた、島で手に入る食材や飲料水の確保の仕方などを漂流者に教えていた。
■チャレンジモード
テーマ別に用意された8つのステージをクリアするモード。プレイヤーは、ストーリーモードで鍛えたキャラクターを使い、アイテムを一切持たない状態からスタートする。死ぬとスタートからやり直しという、まさにプレイヤーへの挑戦状だ。ここでは、ステージ1と2を紹介しよう。
・チャレンジ1:ぽっちゃりアイランド
近付くと爆発するタイプのゾンビ“ボマー”が多数登場する。ストーリーモードでは一度に1匹や2匹程度しか登場しないが、このステージでは何も武器を持っていない状態から、ボマーが何体も襲ってくる。
・チャレンジ2:チェーンソーで大暴れ
ゾンビサバイバルアクションに欠かせない武器といえば“チェーンソー”。ストーリーモードでは素材を見つけるのがたいへんだが、反対にこのステージでは、チェーンソーがプレイヤーのメイン武器となる。まずは必要な素材を集め、チェーンソーを組み上げよう。
<キャラクターとスキル>
本作では、3人のサバイバーからひとりを選んでプレイする。キャラクターごとにステータスが異なり、覚えるスキルも変化する。
ケンジ
手先が器用な射撃の名手。豪華客船でのクルージング中に事故にあい、ゾンビアイランドに漂着した。
体力:60
スタミナ:60
正確さ:76
筋力:60
アビー
つい先日まで平和な毎日を暮していた女子大生。クロスカントリーで鍛えた自慢の肉体で、ゾンビアイランドを生き抜く。
体力:60
スタミナ:76
正確さ:70
筋力:50
ジャック
強靭な肉体をもつ生粋のサバイバー。腕っぷしに自信があるだけでなく、爆発物の取り扱いにも詳しい。
体力:70
スタミナ:55
正確さ: 55
筋力:76
・キャラクターの成長とスキルツリー
ゾンビを倒したりミッションをクリアーしたりすることで手に入る経験値を溜め、キャラクターがレベルアップすると、レベルアップ毎にスキルをひとつ取得できる。新しい種類の武器を作れるようになるスキル、サバイバルに役立つスキルなど、その種類はさまざま。3人のキャラクターに共通して取得できるスキルと、各キャラクターのスキルがある。取得可能なスキル数には限界があるため、プレイヤーごとに異なるキャラクターができ上がるぞ。
ケイブマン:たき火を灯せるようになる。すべてのキャラクターが最初に取得する基本スキル。
・ケンジが習得するスキル例
クイックエイム:敵をヘッドショットするために必要な時間が短くなる。
ダリルスタイル:“手製クロスボウ”を作成できる。
・アビーが習得するスキル例
ハードダイエット:“空腹”と“喉の渇き”ゲージの減る速度が半減する。
ハーブマスター:薬草の知識で強力なポーションを作成できる。
・ジャックが習得するスキル例
ペインキラー:体力が低い時でも走り続けられる。
エキストラボム:爆弾をひとつ作成した時、追加でもうひとつ入手できる。
<サバイバル要素>
プレイヤーの敵はソンビだけではない! “空腹”、“喉の渇き”、“疲労”のパラメーターがサバイバルをよりリアルに演出する。
■空腹
腹が減ってはゾンビとは戦えない。野生動物をハンティングしたり、魚を釣ったりして食料を調達しよう。もちろんハンティングに必要な道具もすべてお手製だ。野生のシカは木の棒を片手に襲い掛かっても 逃げてしまうが、ひっそりと近づいて弓矢を射かければ、ご褒美に生肉が手に入る。キャンプファイヤを起こし、肉を調理しておいしくいただこう。 お腹が減ると、力が入らずゾンビにダメージを与えにくくなる。
■渇き
水は人間にとって必要不可欠だ。さいわいにも島にはゾンビ汁に侵されていない、きれいな井戸がいくつかある。井戸に直接首を突っ込んで水を飲んでもいいが、ボトルに水を入れておけば、いつでも手軽に喉の渇きをいやせるぞ。果物を採取して、ジュースを作るのもいい。 喉がかわくと、集中力が衰えて、弓矢や銃を狙いにくくなる。
■疲労
ゾンビとの戦いが長引けば長引くほど、キャラクターは疲れを感じるだろう。しかし、ゾンビであふれた島で寝床を確保するのは大変だ。眠りにつく前に、辺りにゾンビがいないか必ず確認しよう。 睡眠不足が続くと、スタミナが回復しにくくなり、ゾンビから逃げにくくなる。
<アイテム製作>
ゾンビアイランドにはさまざまなアイテムが落ちている。“工具”や“チェーン”など、多くがそのままでは何の役にも立たないアイテムだが、それらを組み合わせてサバイバルに役立つ武器や防具、回復アイテムなどを作成できる。 島で生き抜くために、素材からさまざまなアイテムを作り、ゾンビに立ち向かおう!
【レシピ例】
・木の斧(木の棒+フリント石のかけら+工具)
強力な近接武器。重いためチャージ時間が長い。ストーリーモードの序盤でも素材が見つかりやすい。
・ポンプ式ショットガン(モリの柄+手動圧縮機+広口チューブ+工具)
手製のポンプ式散弾銃。低い連射性と高い拡散性を持ち、近距離で撃てば高いダメージを与える。
・癒しの湿布(薬草+布きれ)
ヒリヒリするのは、効いている証拠。体力の50%を回復する。薬草をそのまま使用するより効果が高い。
・ステーキアンドマッシュルーム(調理された肉+マッシュルーム)
天にも昇る気分。空腹度を一気に100%回復する。何の肉かはわからないが……。
<マルチプレイとダウンロードコンテンツ>
本作では、ストーリーモードとチャレンジモードの両方を、オフラインでもオンラインでもふたりで協力プレイをすることができる。オンラインでは、フレンドと共闘することもできれば、ランダムマッチングで条件の合致した見知らぬプレイヤーとプレイすることも可能だ。
■海外で有料配信されている武器&コスチュームを無料でセットに!
海外版では有料配信されている各キャラクターの武器&コスチューム追加コンテンツが、日本版では無料でついてくる。“耐熱スーツ”があれば、火によってダメージを受けなくなる。また、スキルも追加されていて、ゾンビに火をつける“発火装備”を製作できるようになる。