e-sports SQUAREで行われたアルカプ勢のガチトーナメント

 プローゲーマー・ABEGENが主催となり、家庭用格闘ゲーム『アルティメット マーヴル VS. カプコン 3』のオフライン大会“G-cup”が開催された。秋葉原で新規オープンしたばかりのe-sports SQUAREを舞台に争われた、アルカプ勢のガチトーナメントの模様をリポートする。

■G-cupとは?
 チームBLACK EYEに所属するプロゲーマー・ABEGEN氏が声を上げて実現したユーザー主導のオフラインイベント。競技種目となるUMVC3は、アメリカン・コミックのマーベルキャラとカプコンのキャラがチームを組んで戦う格闘ゲーム。アメコミキャラが活躍するゲームだけに海外での盛り上がりが強く、日本プレイヤーも負けじと腕を磨いているタイトルだ。大会運営&ネット配信はユーザーコミュニティのOgreLiveが担当。ゲーム関連機器メーカーとして有名なMad Catz社がスポンサーとして協賛する、本格的な1DAYトーナメント大会として開催された。

大会名の由来はABEGEN氏の本名のイニシャルから。もちろん、この大会ロゴ的な意味合いも多分に含まれている。
世界的に人気のあるプロゲーマー・ABEGEN氏。日本のアルカプ界を盛り上げ続けているプレイヤー。
スポンサーのMad Catz社はG-cupへ「TRITTON クナイ ユニバーサル ステレオヘッドセット(Mad Catz提供;PCでもPS3でもXbox 360でも使用可!)」を提供。賞品として大会優勝者への贈呈が公表されていた。

■秋葉原に集いしアルカプ戦士たち
 大会会場となったのは最近オープンしたばかりの秋葉原e-sports SQUARE。内装がとても豪華につくられており、スペースも広々としている。ゲーミングカフェとしての一般利用の他にも、イベントホールとしての設備も充実している店舗だ。大会当日は20年に一度の大雪に見舞われながらも、このお店に集った参加者は60名オーバー。家庭用機の対戦台が10セット設置され、来場者同士での野試合も楽しまれていたぞ。

■トーナメントスタート!
 G-cupのトーナメントではシングル戦、ダブルイリミネーションを採用。予選トーナメントは1組み合わせにつき2試合先取で勝ちあがりを決定するという方式で進行された。今回のG-cupには、同じBLACK EYE所属のプロゲーマー“ネモ”選手と“KaneBlueRiver”選手も参戦。また翌月に韓国大会参戦を控えた“ふり~だ”選手等、海外大会を視野に入れているプレイヤーも訪れていた。もちろん、今回が大会初参加というプレイヤーも多数参戦。ABEGEN氏の意向による本大会の趣旨である「ガチ対戦」が行われながらも、参加者は腕前を問わずトーナメントを楽しんでいたぞ。

対戦はもちろん、観戦目的のお客さんも多数来場。飲食を楽しみつつトーナメント観戦が行われていたぞ。
生放送での解説やコメンテーターには来場者の中から様々な人が登場。残念ながら会場に赴けなかった人もリスナーとして放送にコメントを投稿するなど、イベントを存分に楽しんでいた。

■決勝トーナメント
 決勝トーナメントに勝ち残った8名は“niceboy”選手、“殿様”選手、“VX”選手、“たいつ”選手、“ふり~だ”選手、“ボンチュー”選手、“ネモ”選手、“My Dudleyyy!!!”選手。いずれも名だたる猛者達だ。決勝トーナメント以降は3試合先取で争われ、この中から決勝戦に進出したのは“ネモ”選手と“niceboy”選手。以下が決勝戦の動画だ

G-cup決勝 ネモ選手対niceboy選手

 
以上の結果により、G-cup優勝は“ネモ”選手に決定! 彼は海外の大会出場も視野に入れているとの事なので、今後の活躍にも期待したいところだ。

■生放送全編タイムシフト
twitch.tv(→こちら
ニコニコ生放送(→こちら
トーナメント結果(→こちら

優勝の”ネモ”選手は国内最強プレイヤーとの呼び声もあるプレイヤー。手にしているのが優勝賞品のヘッドセットだ。

■ネモ選手優勝コメント

 ネモ選手「今回は自分の優勝のためにこんなに人が集まってくれて本当にありがとうございます(笑)。今年はEVOには行けないんですけども、韓国とかECTとか海外の大会にも出場していくので、このゲームをまだ続けていこうと思います。なのでみなさんもこのゲームを盛り上げて、対戦して下さい。よろしくお願いします。」

■主催者ABEGENインタビュー

――大会お疲れ様です。ご自身が主催のイベントでしたが、感触はいかがでしたでしょうか?

ABEGEN 今までの大会と比べて、会場全体の一体感があったと思います。最後はやはりというかなんというか”ネモ”選手でしたが、新しく見る強プレイヤーも続々と出てきており、私自身もプレイヤーとして研鑽を積む必要を改めて感じました。

――またこのようなイベント開催の意思はありますか?

ABEGEN まだ確約はできないんですけど、この大会ときどきやりたいと思ってるんですよ。次は雪の降ってない日に(笑)。皆さんに協力していただいて沢山対戦してお酒も飲んで楽しい大会にしてってところを目指していこうと思います。

――プレイヤーとしての次の目標は何でしょう?

ABEGEN 私自身の予定としては3月末の韓国遠征と、7月にラスベガスで開催されるEVOへの遠征を予定しています。スポンサードをいただいていることもあるので、今まで以上の結果を出すべく頑張ります。

――最後にコメントを一言!

ABEGEN 海外はもちろんですが、日本各地で様々なUMVC3オフラインイベントが行われています。まだ発展していくゲームだと思いますので、今後共に応援よろしくお願いします!