Playismでのリリースも2月中旬ごろを目指して調整中

偉大なる祖国Arstotzkaに栄光あれ! 話題を呼んだ入国審査官ゲー『Papers, Please』の日本語化が進行中【追記あり】_01

 インディーゲーム作家Lucas Pope氏が、自身のTwitterアカウントで『Papers, Please』のローカライズの進捗を示す新画像を公開した。
 本作は現在英語版のみが販売されているが、画像にはフランス語、ドイツ語などとともに日本語も含まれており、期待が高まる。

 また、日本語と書かれた下には、海外のインディーゲームを日本語化/日本のインディーゲームを英語化して配信するPlayismの名前が入っており、恐らく同サイトがローカライズを担当するとともに、Playismでの配信も行うものと思われる。

 本作は架空の共産国家Arstotzkaを舞台に、紛争地帯の入国審査官となるPC用のインディーゲーム。詳細については過去に掲載した紹介記事を参照してほしいが、レトロ調のグラフィックとサウンド、限定された空間で展開される巧みなストーリーテリング、シンプルながら深いゲームシステムなどが秀逸で、インディーゲーム賞IGFで大賞を含む4部門、GDCアワードでも大手メーカーの大作と並び2部門にノミネートされるなど、高く評価されている。

2014年1月31日13時55分追記: Lucas Pope氏いわく、日本語などの英語以外のローカライズ言語はバグ修正などとともにアップデートで実装される予定で、Linux版のリリースも予定しているとのこと。同氏はローカライズテキストやバグチェックなどを行うテスターを募集している。
同16時20分追記: Playismに確認したところ、Playismでのリリースについては関係者と調整中で、2月中旬を目指して進めているとのこと。