シューティングゲームを諦めた人にもオススメしたい! 体験版も配信中
PC用シューティングゲーム『アスタブリード』がPlayismで販売開始。価格は2000円[税込]。無料体験版も配信されている。
本作は同人ゲームサークル“えーでるわいす”の最新作。コミックマーケット85でリリースされたばかりの本作が、Playismでも手軽にダウンロード購入できるようになった。
その特徴は、美麗な3Dグラフィックで展開される演出と、幅広いスキルレベルのプレイヤーに対応した間口の広さ。戦闘の最中にもフルボイスで演出が入り、戦闘画面も横スクロール、縦スクロール、奥スクロールと目まぐるしく変化。昨年3月に行われたイベント“ビット・サミット”で、記者が衝撃を受けたゲームのひとつだ。
もう動画見てグッと来たら買っちゃえと言いたいところなのだが、「いやカッコイイけど、シューティングゲーム苦手だし……」という人もいると思う。なぜか敵弾に寄っていって死ぬのが得意技の記者もそうだ(集中力が持続しないのもあって、あらゆるシューティングゲームの1面で死んできた)。
しかし、販売ページに「昨今ではシューティングというとコアユーザー向けに調整された尖ったものが目立ちますが、私の持つシューティングのイメージは案外万人向けで、適当に遊んでも気持ちいい。楽しい。というものです。今作ではなるべく敷居は低く、且つ昔ながらのシューティングの楽しさを多くの人に触れてもらえる様な作品を目指したつもりです」とのコメントが掲載されているが、これはマジである。
まず自機が回復アリのシールド制だし、通常攻撃(2系統のショット攻撃とロックオン攻撃、近接のブレード攻撃)に一定レベルまでの敵弾を消す性能や無敵時間が与えられているものがあるので、ちょっとぐらいパニクってもセーフ。
そしてチュートリアル面だけでなく、個々のアクション一個一個に絞った解説つきの練習モードまでついているので、「ここはブレードダッシュ使えってことかな」とか気づけば結構イケちゃう感じになるのだ。
長押しすることで“ルーキス”を使ったロックオン攻撃が可能で、ワイドショットを長押しした場合は、円形のゾーンを展開(奥スクロール時などは便利。ただし同一の敵を攻撃する際のゲージの溜まりが遅い)。
フロントショットボタンの場合はコーン型のゾーンでロックオンする(狭く、動きながら思った位置に出すのに慣れが必要だが、ゲージの溜まりが早い。)。
※画像はどちらもロックオンの様子
また、時間で溜まる“EXゲージ”を使った必殺技の中には、ロックオンした敵を一瞬で次々に斬り捨てるものも。
もちろん、玄人な人は高難度にした上で、オンラインランキングに挑戦してみちゃったりすればいい。なお、詳細なレビューは別のライターさんがお届けする予定なので、そちらもお楽しみに。(文・構成:ミル☆吉村)