『World of Tanks』ユーザー交流会に参加した猛者に“オススメの戦車”と“上達の秘訣”を聞いてきた!

2013年12月15日に『World of Tanks』コミュニティスタッフとユーザーの懇親会“Wargaming Gathering December2013 - Japan - Reception party -”が開催。イベントに参加したベテランプレイヤーに、初心者がステップアップするコツを聞いた。

●上級者が教える『WoT』のコツ

 全世界で7500万人ものプレイヤーに親しまれているオンライン対戦戦車ゲーム『World of Tanks』(以下、WoT)。2013年9月に日本でのサービスが開始して以来、日本人プレイヤーも急激に増えている。基本プレイ無料で遊べる上に、1回のゲームは最長でも15分と、多忙な社会人でも気軽に遊べるのが特徴だ。

 そんな話題の『WoT』のオフラインイベントが2013年12月15日に開催された。イベントの内容はすでに別の記事(※)で紹介したが、今回の記事ではイベントに参加したユーザーのみなさんから集めた声をレポートします! 『WoT』を初めて間もないプレイヤーから、百戦錬磨のスゴ腕プレイヤーまで、さまざまな人からコメントをいただいてきました。これから『WoT』を始めようと思っている読者諸君、参考にしてください。

(※)ウォーゲーミングジャパン主催の『World of Tanks』ファンミーティングイベントに潜入!

●あなたがオススメする戦車は?

 『WoT』にはさまざまな種類の戦車が登場するため、初心者はどの戦車を選んだらいいか悩みがち。戦車は開発しながらどんどん強化させていくのだが、初めに戦車選びを誤ってしまうと、イチから違う戦車を開発し直す必要がある。もしも将来自分が乗りたい戦車が決まっているのなら、その戦車の基礎となる戦車を選んでおくとスムーズにゲームを進められる。

 そこで、オフラインイベントに参加したユーザーから聞いたオススメの戦車を紹介。なかにはクセの強い戦車もあるが、一般的に“強い”と言われている戦車たちばかり。戦車選びの参考にしてください!

■駆逐戦車「T18」:アメリカ(Tier2)
「とにかく敵を撃破したい」と思っている初心者にオススメの戦車は「T18」。低Tierのなかでは攻撃力が高く、たいていの敵を2~3発で仕留められるんだとか。Tier2なので、簡単に入手できるのもグッド。

■駆逐戦車「T40」:アメリカ(Tier4)
「バランスがよくて使いやすい」という意見を多く聞けたアメリカの駆逐戦車。主砲の性能だけでなく、視界が広い点をオススメするプレイヤーも多かった。自分が発見した敵をほかのプレイヤーが倒した場合でも経験値やクレジットを得られるので、“稼げる戦車”と評価するユーザーも!

■自走砲「Pz.Sfl. IVb」:ドイツ(Tier4)
ドイツの自走砲では珍しく、左右の射角が広い車両。さらに、弾道が比較的高いため、敵の戦車の脳天に弾薬を落とせるスバラシイ戦車だそうだ。この戦車をオススメしてくれたプレイヤーは、なんと勝率が60~70%とのこと……。恐れ入ります!

■重戦車「KV-1S」:ソ連(Tier6)
重戦車の基礎を学ぶには最適だという重戦車。「走攻守が備わってるので初心者でも使いやすい」という声を多く聞けた。この戦車はTier6の戦車だが、開発するために乗り継いでいく下位戦車はどれも強力なので、比較的入手しやすいというのも選ばれた理由のヒトツ。

■駆逐戦車「JagdPz IV」:ドイツ(Tier6)
平たい形をしたドイツの駆逐戦車。有名な“三突(StuG III)”のつぎに開発できる戦車だ。コチラをオススメしてくれたプレイヤーは、「隠蔽率が高く、敵にバレずに一方的に攻撃ができるから」とのこと。同席していたほかのプレイヤーからは「貫通力と威力が低い」との反論もあったが、そこはプレイヤーテクニックでカバーするそうだ。『WoT』で重要なのは“自分が好きな戦車に乗る”というコトなんですね!

■駆逐戦車「M18 Hellcat」:アメリカ(Tier6)
強力な主砲と超高速で走れる機動性を兼ね備えたアメリカの人気戦車。オススメしてくれた参加者は、「車体の装甲が薄いけど、攻撃したらすぐに逃げるから問題なし」と語っていた。「慣れたら初心者でも経験値とクレジットを稼げる戦車なので、ぜひ使ってみてください」とのことです!

■中戦車「T-34-1」:中国(Tier7)
「中戦車と軽戦車が大好き」と語る参加者がオススメしてくれたのは、中国の“T-34-1”。中戦車の魅力は“なんでも屋なところ”と語る。序盤は走り回って偵察し、中盤~終盤は攻撃に参加。重戦車のような火力はないけど、戦場でなくてはならない存在なのが、遊んでいて楽しいポイントだそうだ。

■中戦車「Pz.Kpfw. V Panter」:ドイツ(Tier7)
“パンター”と呼ばれるドイツの有名戦車。この戦車をオススメした参加者に理由を問うと、「いかにも戦車なデザインでかっこいいから」と即答。性能よりも見た目を重要視、そんな考えかたがあってもいいと思います!

■重戦車「IS-3」:ソ連(Tier8)
ソ連重戦車のなかで、「とにかく強い」と好評だった車両がコチラ。選んだプレイヤーの多くは、「車高が低く、砲塔が局面なので敵の弾を弾きやすい」とコメント。重戦車でガンガン攻めたい人は、この戦車を目指そう。

■中戦車「T-54」:ソ連(Tier9)
WoT』をかなりやり込んでいるプレイヤーのなかで、一番人気だった戦車が“T-54”。走攻守がすべて優れていて、偵察から攻撃まで、一台でなんでもできる中戦車とのこと。クランで参加中のあるグループにお話を伺ったときは、ほぼ全員が“T-54”をオススメするほどの人気だった。

■駆逐戦車「Object 268」:ソ連(Tier10)
「貫通できない戦車はいない」という意見が多かったソ連の最高位駆逐戦車“Object 268”。使っているプレイヤーは「大ダメージを与えられるので、使っていて気持ちいいですよ!」と言う。日頃のうっぷんを『WoT』でふっ飛ばしたいときに、この戦車を一台持っておくとストレス解消に役立つかもしれない。

【課金戦車編】
 『WoT』には“プレミアムタンク”と呼ばれる戦車が登場する。これは“課金戦車”とも呼ばれており、ゴールドを使えば誰でもすぐに入手できる。しかも、手に入れた戦車は開発の必要がなく、初めから高性能なエンジンや主砲が搭載されている。ただし注意点がひとつ! 一般的なプレミアムタンクは強化の必要がないだけで、性能が優れているワケではない。なので『WoT』のゲームシステムを理解していないプレイヤーが購入しても、戦車の性能を使いこなせずに撃破されるのがオチだ。

 イベントに参加したあるユーザーは、「プレミアムタンクに乗りたい人でも、Tier1の戦車でしっかり練習を積んで、それから購入したほうが楽しめます。せっかく買ったプレミアムタンクですから勝率を下げたくないですよね? せっかくお金を使って購入するんですから、大事に乗ってあげてください(笑)」と語る。

 なるほど! 貴重なプレミアムタンクだから、勝率も気になりますね。ということで、そんなプレミアムタンクのなかからもオススメの戦車を選んでもらいました。

■駆逐戦車「E 25」:ドイツ(Tier7)
小さく車高の低い戦車で、ゲーム内でもよく見かける戦車。会場でも人気が高かった。砲塔を持たないが、機動力が高いので困らないそうだ。形状から想像できないほど使いやすいんだって!

■重戦車「IS-6」:ソ連(Tier8)
防御力に優れた重戦車。機動性も高く、愛用するユーザーが多かった。オススメする声のなかには、「重装甲の敵とマッチングすることが多いので、そんなときは課金弾を使う」という意見もあった。

●戦場で“勝つ”ための動きかたは?

▲百戦錬磨のスゴ腕プレイヤーさんたち。WoTでもっとも重要なのは乗員スキルの「第六感」だと語ってくださいました。

 続いて、参加者のみなさんに『WoT』で勝つ秘訣について伺った。初心者向けに「誰でもできる簡単なテクニック」を伺おうとしたのだが……やり込んでいるプレイヤーが多いイベントだったので、みなさん話が濃すぎ! 難しいテクニックもあるが、自分が実践できそうなモノからひとつずつ練習してみてください。

■テクニック1 「マップを覚える」
WoT』でもっとも重要なのは“マップを覚えること”。あるプレイヤーにマップを覚えるコツを伺うと、「何戦もプレイすることですね」と答えた。また、マップはTier1からずっと変わらないものもあるので、低Tierで覚えた地形の知識はムダにならないそうです。

■テクニック2 「乗りたい戦車がなければソ連の重戦車を選ぶべし」
戦車にこだわりがなく、ただ強い戦車に乗りたい人はソ連の重戦車がオススメ。“KV-1”→“KV-1S”→“IS”→“IS-3”のルートを進めるとラクに戦えるそうだ。また、ほかの国の戦車に乗りたい場合でも“IS-3”くらいまで開発しておくと、クレジットを稼ぐために使えるので便利!

▲今日のイベントで知り合ったというユーザーさん。みなさんお気に入りの戦車がバラバラだったのも、『WoT』ならでは! ちなみに左端の人は、仕事ではなく完全にプライベートで参加していた弊社の人間です!

■テクニック3 「必ず一度は自走砲を使ってみる」
興味のない人には選ばれにくい“自走砲”だが、「一度は使うべき」と語るユーザーもいた。その理由は、自走砲を使うことで敵の自走砲に狙われたときの対策ができるし、味方の自走砲を守る重要性も気づけるから。毛嫌いせずに1台くらい購入してみよう。

■テクニック4 「たまには低Tierで遊ぶ」
高Tierの戦車を入手してしまうと、強い戦車ばかり乗るようになってしまう。しかし「ときにはTier1~3を遊ぶのも勉強になります」と語るプレイヤーもいた。その理由は初心に帰ってマップを覚え直したり、非力な火力の砲で敵を仕留めるトレーニングになるから。

■テクニック5 「視界と隠蔽率を考える」
敵との攻防で重要なのは「視界の範囲と車体の隠蔽率」と答えるプレイヤーがとても多かった。それもそのはず。敵の戦車が見えなければ攻撃はできないのは当然だ。『WoT』を始めたばかりのプレイヤーも視界範囲と車体を障害物に隠すことを意識して遊ぶと、生存率がグーンとアップするそうだ。まずは草むらに隠れることを覚えよう。

▲カナダ人だけどいまはアジアサーバーで遊んでいるという参加者。中戦車が大好きだそうです。

■テクニック6 「味方と連携プレイが大事」
WoT』で勝利するには、なによりも味方との連携プレイが大事。ある参加者は、「たまに陣地付近に隠れて出てこない重戦車を見かけます。そんなプレイヤーがいるときは勝てませんね」と語っていた。自分の戦車の役割りをよく考えて、適所で戦闘に参加しなければ不利になるのは当たり前だ。

また、「初心者プレイヤーにありがちな、全車両同じルートで進軍するのもよくない」と言う。マップの片側に戦車が固まると、逆側から攻め込まれて挟み撃ちになってしまう。味方の位置をよく見て、自分がどのように動くべきかを考えながら戦うのが重要とのこと。

■テクニック7 「自分の主砲が撃ち抜ける敵を見極める」
すべての戦車には弱点がある。一般的に有名なのは、砲塔上部にある“キューポラ”や車体の“側面・背面”など。これらの弱点にしっかり狙いを定めて撃てば、大ダメージを与えられる。狙撃がとても上手いと評判の参加者に「弱点を覚えるコツ」を伺ったら、「自分でその戦車を使えば、スグに覚えられるはずです」と語る。自分で使えば利点と欠点が見えてくるので、弱点だけでなく、移動速度や旋回性能なども覚えられるからオススメだそうだ。

■テクニック8 「基礎を覚えるにはTier1の戦車を使い続ける」
WoT』を始めたばかりのプレイヤーは、Tier1の戦車しか使えない。さっさと強力な戦車に乗りたい気持ちはわかるが、ある参加者は「Tier1の戦車を100戦するまで、つぎのTier2に乗らないほうがいい」と語る。Tier1で100戦すれば『WoT』の基本的な遊び方をマスターできるだけでなく、搭乗員も育って戦車の加速度や装填速度などもアップする。

▲こんな『WoT』ロゴ風のステキなイラストを描いていた参加者も!

●難しいコトは抜きにして、まずは『WoT』を楽しむ!

 いかがでしたでしょうか? 熟練プレイヤーのみなさんの意見はたいへん参考になったかと思います! とはいえ、『WoT』はゲームなので、あまり神経質にならずに“『WoT』を楽しむ”ことがいちばん大事! この記事を読んで『WoT』に興味を持った人は、無料で遊べるので、とりあえずインストールしてみてください。パンツァー・フォー!

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