人気の“チームNAGOYA”が『NBA 2K14』をプレイ

 日本でも根強い人気を誇る、世界最高峰のプロバスケットボールリーグNBA。そんなNBA唯一の公認ゲームとして、世界で絶大な人気を博しているのが、2K(テイクツー・インタラクティブ・ジャパン)の『NBA 2K』シリーズだ。『NBA 2K』最大の魅力は、徹底したリアリティーの追求ぶり。グラフィックの美麗ぶりはもちろんのこと、選手のしぐさなどを見るだけでも、作り手の徹底したこだわりを感じることができる。「きっと、バスケに詳しい人が見てもリアルに感じられるんだろうなあ」と思われるのだが、その道のプロに話を聞く絶好の機会が訪れた。3x3(スリー・バイ・スリー)バスケの世界的な選手たち“チームNAGOYA”の3人が、最新作『NBA 2K14』を遊びに、2K(テイクツー・インタラクティブ・ジャパン)にやってくるというのだ。

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▲NBAの魅力を余すところなく再現した『NBA 2K14』。リアリティー溢れるグラフィックは必見。

 少し補足説明をしておくと、“チームNAGOYA”は、JBA、ゼビオグループ主催の大会“adidas presents 3x3 TOURNAMENT.EXE 2013”の名古屋大会で優勝。さらに、2013年7月に行われた“FIBA 3x3 WORLD TOUR TOKYO Masters”で準優勝し、10月にトルコ・イスタンブールで開催された“FIBA 3x3 WORLD TOUR FINAL”に出場。世界の並み居る強豪を相手にベスト8に入るという、日本が世界に誇るバスケットボールチームだ。今回、『NBA 2K14』が、“adidas presents 3x3 TOURNAMENT.EXE 2013 FINAL STAGE”(2014年1月12日に東京・Zepp Diver Cityにて開催)のFINAL STAGE PARTNERとなったことなどが縁となり、2K(テイクツー・インタラクティブ・ジャパン)に遊びにやってくることになったわけだ(⇒関連記事はこちら)。

 姿を表した“チームNAGOYA”のメンバー(三井秀機選手、谷口達朗選手、落合知也選手)は、まさに「これぞバスケの選手だ!」と言わんばかりの長身揃い。しかもみなさんイケメン(!)ときて、その存在感たるや圧倒的。『NBA 2K14』はほとんど初見にも関わらず、2Kのスタッフさんに操作方法を聞くや、楽しそうにプレイし始めた。何よりもリアリティーを追求している『NBA 2K14』だけに、体に染み付いているアクションやタイミングなどが、ゲームプレイにもしっかりと反映されるのかも。

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▲“チームNAGOYA”の皆さん。左から落合知也選手、三井秀機選手、谷口達朗選手。皆さんイケメン!

 3人がもっとも盛り上がったのが、“ブラックトップモード”。本作では、NBAのプロバスケットボール選手がストリートバスケのコートで1x1から5x5までをプレイするモードが用意されているのだが、まさに本領発揮とばかりに楽しそうに今回は3x3をプレイ。しかも、3人が選んだ選手がピッペン、ロッドマン、クーコッチという、90年代シカゴ・ブルズの黄金期を支えたメンバーというから、記者のようなおじさんNBAファンには感涙もの。ちなみに、マイケル・ジョーダンのような特別な選手は、ゲームをプレイして特定の条件をクリアーすると使用できるようになるようです。

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▲3x3が楽しめる“ブラックトップモード”。NBAのスター選手が使用できるのもうれしいところ。
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 “チームNAGOYA”の皆さんは、ときに指示を出し合いながら、ときにお互いを罵倒し合いながら(笑)、和気あいあいとプレイ。その様子は、実際の3x3を見ているかのよう。いや、実際の試合では、ここまでの指示の出し合いは聞くことができないので、あたかも、“チームNAGOYA”の選手が実際にプレイをしつつ、さらにリアルタイムでそのプレイを解説するという、見ているほうにとっては、幸せな状況だったのだ。けっきょく“チームNAGOYA”の皆さんは、時間の許す限りこの3x3をプレイ。プレイを重ねるごとに、実際の試合同様に、コンビネーションの精度が上がっていったのは言うまでもない。

 「純粋に楽しかったです。僕はこれまでに『NBA』のゲームをけっこう遊んでいるのですが、リアリティーは抜群ですね。スティールボタンを連打しているとファールになってしまうなど、単純にボタンを連打していれば勝てるわけではないという、リアルなゲーム性がいいです。当たり前の話ですが、しっかりプレイしないと勝てないですね」(落合選手)、「かなりリアルですね。実際のNBAの選手の動きを相当しっかりと再現していると思います」(谷口選手)といった、ゲームに対する感想を聞くことができた。つまり、

Q. 『NBA 2K14』はどの程度リアルなのか?
A. バスケのプロ級の選手から見ても納得のデキ!

 ということで。最後に、“チームNAGOYA”の皆さんからいただいたメッセージをお届けしよう。

 「選手の動きもリアルで、ゲームとしてもおもしろいので、ぜひプレイしてみてはいかがでしょう」(三井選手)

 「パスケをやったことがある人も、やったことがない人も楽しめる1作になっているので、皆さんぜひ楽しんでみてください」(谷口選手)

 「本作は、戦術や動きの確認など、バスケットボールの勉強にもなると思います。そういった面からも楽しめるソフトになっているので、一度遊んでみてください」(落合選手)

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▲左から落合選手、三井選手、谷口選手。和気あいあいと『NBA 2K14』を遊んでおりました。さすがに息もぴったり。

  “チームNAGOYA”も出場する、“adidas presents 3x3 TOURNAMENT.EXE 2013 FINAL STAGE“は、2014年1月12日に東京・Zepp Diver Cityにて開催予定。この記事を読んでくれた皆さんは、『NBA 2K14』を遊びつつ、2014年1月12日に会場で“チームNAGOYA”を応援しつつ、ゲームのリアルな動きを確認する……というのが理想的なありかたかもしれません!

 なお、最新の週刊ファミ通2014年1月2日号(2013年12月19日発売)のファミキングのコーナーでは、プレイステーション3版『NBA 2K14』のプレゼントを実施中だ。気になる方は、そちらもご覧になってみてください。

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