ジャンプ好きなら見逃すべからず!!
2013年9月19日~9月22日、千葉県の幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2013(19日、20日はビジネスデイ)。一般公開日初日となる21日には、バンダイナムコゲームスブースにて、“Jスターズ ビクトリーバーサス VS Jレジェンド列伝 最強トークバトル! ~サプライズもあるよ~”が開催された。
本イベントでフィーチャーされたのはふたつのソフト、『Jスターズ ビクトリーバーサス 』と『Jレジェンド列伝』だ。『Jスターズ ビクトリーバーサス 』は、週刊少年ジャンプ創刊45周年、月刊Vジャンプ創刊20周年を記念して制作された、ジャンプファンなら1度は夢に見る、作品間を超えた戦いを実現したアクションゲーム。作品の異なるキャラクターどうしが戦い、協力していく熱い内容となっている。一方、『Jレジェンド列伝』は、ファミコン時代に発売されたジャンプの名作ゲームを集めたタイトルとなっている。
イベントは、この2作の最新情報をお届けするとともに、ジャンプ大好き芸人である、アメリカザリガニの柳原哲也と平井善之、バッファロー吾郎・竹若元博をスペシャルゲストに迎え、それぞれ自分の好みや独自の観点から、ジャンプ最強戦士は誰なのか? を決定すべく、トークバトルをくり広げていくというもの。バンダイナムコゲームスのプロデューサー中島光司氏も加わって、トークが展開されていった。
ジャンプ大好き芸人の熱いトークバトルの開戦!
ここからは、ジャンプ大好き芸人の名と誇りをかけたトークバトルの模様をお届けする。
最初のトークバトルでは、3人それぞれの思うジャンプ最強戦士を1位から3位まで挙げ、実際に戦ったらこうなるんじゃないか、というバトルの予想が行われた。一輝(『聖闘士星矢』)や涅マユリ(『BLEACH』)など納得の強キャラが続々……。記者個人の感想としては、ラッキーマンが安易にランクインしてないことが大変意外に感じた。最強キャラ候補の筆頭だと思っていたのだが……。
ふたつ目のトークバトルのテーマは、どのキャラクターになんのセリフを言ってもらいたいか、それぞれ挙げていくというもの。「もしかしたら、ここでよいセリフが挙がれば実際にゲーム内に収録するかも」と語る中島プロデューサー。3人とも顔がマジに……。しかし、なぜかフリップボードに書かれたセリフはネタ系のものばかり。記者のお気に入りは、アメリカザリガニ柳原が孫悟空(『ドラゴンボール』)に言ってもらいたいセリフだ。「悟空もそこそこの年なんだからちゃんと挨拶しないと」と語る柳原の、孫悟空に言ってもらいたい台詞は「おはようございます。私が孫悟空です」だというもの。このセリフにツボった記者は、大爆笑してしまい、一時取材どころではなくなってしまった。
最後のトークバトルのテーマは、ゲーム化してほしいジャンプ作品について……。こちらも、楽しいトークが展開された。各テーマごとに、自分の好み全開で主張しあ合う芸人たちの意見に、ジャンプファンなら思わずニヤリとしてしまう場面の連続だった。
本日のMVP発表! ……のはずが
白熱のトークバトルも終了し、本日のMVPを発表することに。MVP受賞者には、週刊少年ジャンプ1年間プレゼント(中島プロデューサーの自腹)と聞き、テンションの上がりまくる3人。
ドコドコドコドコ……と鳴り響くドラムロール。いよいよMVPの発表だが……
まさかの衝撃告知を目にし、興奮さめやらぬステージ上の芸人たちだが、気を取り直してMVPの発表を……と、ここでイベントの終了時間になってしまい、撤収することに。ジャンプだけに最後はしっかり“オチた”ということで、イベントリポートもここまで。
(取材・文:ライター/たけやん)