さあ、幕張で575始めよう!
2013年9月19日~9月22日の期間、千葉県の幕張メッセで開催されている“東京ゲームショウ2013”(19日、20日はビジネスデイ)。開催3日目となる2013年9月21日、セガブースのステージ“セガスタジオ”にて、“project 575”のイベントが行われた。
5・7・5形式のコトバ作りとコミュニケーションを楽しめる“project 575”。ステージでは、すでに配信されているiOSアプリ『うた詠み575』と、2013年1月24日発売予定のプレイステーション Vita用ソフト『うた組み575』の魅力が、“高校の授業”風に語られた。
そう、ここはメインキャラクターの小豆と抹茶が通う、鳩寺女子学園の幕張分校! セガスタジオの司会を務めるお姉さん、猪狩智子さんと竜瀬葵さんは、それぞれ用務員のお姉さん&高校の生徒。project 575のアシスタントプロデューサーを務める“ふか詠みだいちゃん”こと清水大輔氏と、宣伝担当のちかタンは、だいちゃん先生、ちかタン先生として、ふたりにproject 575のイロハを教えた。
■1時間目 予習
1時間目は予習のお時間。『うた組み575』の東京ゲームショウPVを観て、『うた組み575』の概要を皆で学んだ。
PS VITA用ソフト「うた組み575」 東京ゲームショウ2013ムービー
■2時間目 音楽
2時間目は音楽のお時間。『うた組み575』のリズムゲームのお手本を、だいちゃん先生が見せてくれた。
リズムゲームは、歌詞の穴あき部分に入れるコトバをプレイヤーが選ぶという、パズル的な要素がポイント。間違った順番でコトバを選んでしまうと、得られるスコアが少なくなってしまう。
本作にはヤマハの歌声合成技術“VOCALOID(ボーカロイド)”が搭載されているため、間違った順番のままでも、キャラクターが歌ってくれる。だいちゃん先生も、プレイを進めるうちにコトバ選びを間違ってしまい、珍回答が続出。そのままキャラクターが歌ってくれるので、会場&ニコニコ生放送は笑いに包まれた。そう、プレイヤーが生み出したコトバのおかしさを楽しむのも、本作のポイントなのだ。だいちゃん先生は、そのことをみずから証明してくれたに違いない。
だいちゃん先生の後には、生徒である竜瀬さんもチャレンジ。“褒められると伸びるタイプ”という竜瀬さんは、来場者から応援されて力を得たのか、だいちゃん先生よりも優秀な成績を収めてクリアーした。
なお、『うた組み575』のプレイリポートはこちらの記事に掲載しているので、ぜひ読んでほしい。
■3時間目 国語
3時間目は、手軽にコトバ作りを楽しめる『うた詠み575』を使う国語のお時間。竜瀬さんが、ゲームショウをお題に詠んだという一句が披露された。その句とは、
あさおきて ついにこのひと むねおどる
ゲームショウへのワクワク感が5・7・5のコトバの中に表現されており、先生たちも絶賛。竜瀬さんは「句を考えて詠むのが楽しいし、褒められるとうれしい!」と『うた詠み575』のおもしろさを語った。
■4時間目 社会
最後は社会のお時間。project 575のメインキャラクター、正岡小豆と小林抹茶はどういう人物なのかを、先生たちが解説。
小豆は、明るくポジティブで、すぐに感情が表に出る女の子。5・7・5形式のコトバを歌にして披露する“575”の活動は、小豆の発案で始まったものだ。
一方の抹茶は、おとなしく、あまり感情を出さないタイプ。いわゆる“中二病”で、毒舌を発揮することもしばしばだ。
『うた詠み575』、『うた組み575』はもちろん、コミックや小説などでもふたりの魅力を知ることができる。詳しくは公式サイトをチェックしよう。
■放課後
楽しい授業もあっという間に終了。しかしご安心を! TGS最終日である2013年9月22日に、TGSイベントステージでproject 575関連のイベントが行われるのだ。その名も、“とびっきり楽しいタイトルを一挙紹介! セガッチュ”。project 575コーナーには、なんと小豆役の大坪由佳さんが登場し、小豆のキャラクターソング「コトバ・ハンター・ガール」を披露する。ニコニコ生放送でも配信されるので、こちらのページで視聴しよう。
また、本記事でお届けしたステージの動画も、期間限定ではあるが、こちらのページから、タイムシフト機能で視聴可能なので、お見逃しなく!