今回の誌遊版では3曲が遊べます！
2013年9月19日～9月22日の期間、千葉県の幕張メッセで開催されている“東京ゲームショウ2013”（19日、20日はビジネスデイ）。セガブースに出展されている、“project 575”コンテンツのひとつ、プレイステーション Vita用ソフト『うた組み575』（2014年1月23日発売予定）のプレイリポートをお届け。
PS VITA用ソフト「うた組み575」 東京ゲームショウ2013ムービー
5・7・5のコトバと歌作り＆コミュニケーションが楽しめる“project 575”。『うた組み575』は、コトバパズルとリズムゲームを融合させた“うた組みアクション”というジャンル。
リズムゲームの基本は、タッチスクリーンと背面タッチパッドを使い、リズムに合わせてタッチするというシンプルなもの。誰でも気軽に楽しめます。
ポイントは、ところどころ抜けている歌詞にあてはまるコトバを、プレイヤーが選ぶというシステム。バラバラになったコトバをタッチして、正しい順番で当てはめると“完全一致”となり、高得点が入ります（順番を間違ってしまった場合も、文字数が合っていれば“一致”となり、一定の得点が入る）。最初のうちこそ、「カンタンカンタン」と思うものの、曲が進むにつれて「あれ、この歌詞はどれが正しいんだろう？」と、うっかり間違ってしまうことも。
でも、間違ってしまっても、それはそれで楽しいのです。本作には、ヤマハの歌声合成技術“VOCALOID（ボーカロイド）”が搭載されているので、間違った歌詞でもキャラクターがそのまま歌ってくれます。間違って生まれてしまった不思議なコトバを楽しむのも一興です。
今回の試遊版では、「飛び出せ授業！」（ラマーズP）、「GosHicHiGo!」（cosMo@暴走P）、「くつひもをほどいたら」（ふわりP）の3曲から1曲を選んで遊べます。「飛び出せ授業！」は明るく元気なポップソング、「GosHicHiGo!」は疾走感溢れるナンバー、「くつひもをほどいたら」は落ち着いたバラード。どれも個性が異なる3曲で、これからプレイする方には、リズムゲームを楽しんでもらいたいのはもちろん、歌のよさも堪能してもらいたいです。5と7のコトバの組み合わせで、これだけバリエーション豊かな曲が生まれるなんて！
飛び出せ授業！/ラマーズP （PS Vitaうた組み575）
GosHicHiGo！/cosMo@暴走P （PS vita うた組み575）
うた組み575「くつひもをほどいたら／ふわりP」
「飛び出せ授業！」、「GosHicHiGo!」のプレイ中は、小豆＆抹茶がかわいいダンスを披露。「くつひもをほどいたら」では、iOSアプリ『うた詠み575』でユーザーが撮影したイメージ画像（小豆／抹茶の写真）が、メロディーに乗せてゆっくり流れていきます。CGM（Consumer Generated Media, 消費者生成メディア）文化の精神が活かされていることを感じ、曲のメロディーも相まって、ちょっとしんみりしちゃいました。
リズムゲームが好きな人、かわいいキャラクターが好きな人、VOCALOIDが好きな人、……『うた組み575』の何かが琴線に触れたという人は、プレイしてみてください。オリジナル手ぬぐいもかわいいので、ぜひ！
■記者紹介
ロマンシング★嵯峨
リズムゲームもかわいいキャラクターもVOCALOIDも大好きです。ゲームの発売はもちろん、楽曲を集めたCDが発売されるのではと期待してるんですけど、まだですか？
