『Rocksmith 2014 Edition』に堂々B'z参戦。いったいなんで!? 開発者に独占直撃インタビュー!【E3 2013】

ユービーアイソフトが、2013年6月10日(現地時間)に開催した“E3 2013 MEDIA BRIEFING”で『Rocksmith 2014 Edition』を発表。しかも、そのリリースを見ると、なんとそうそうたるバンドメンバーの中に、B'zの名前がある! いったい、B'zの楽曲収録はどういう経緯で決まったのか、開発者を直撃!

●夢じゃなかった! B'z収録決定!

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 ユービーアイソフトが、6月10日(現地時間)に開催した“E3 2013 MEDIA BRIEFING”で『Rocksmith 2014 Edition』を発表。しかも、そのリリースを見ると、なんとそうそうたるバンドメンバーの中に、我らが日本人のメジャーアーティスト、B'zの名前がある! いったい、B'zの楽曲収録はどういう経緯で決まったのか、これはもう開発者を直撃するしかない! ……という流れが、既報の通り(記事はこちら)。興奮冷めやらぬ週刊ファミ通取材班は、その勢いのまま、前作(『ロックスミス』)にも関わり、『Rocksmith 2014 Edition』でクリエイティブディレクターを務めるPaul Cross氏を直撃インタビュー。B'zの収録から、新要素のセッションモードはもちろん、気になる話題まで、遠慮ゼロで聞いてきました!


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『Rocksmith 2014 Edition』
クリエイティブディレクター
Paul Cross氏
※文中はPaul

--いきなり聞きます! 日本人にとって最大のトピックスと言えると思うんですが、『Rocksmith 2014 Edition』にB'zを収録した理由は!?
Paul それは、もちろん彼らが地球で最高峰のバンドだからだよ!

--回答もいきなりテンションMAX! すげえ! そもそも以前からB'zは知ってたの?
Paul 正直に言うと、知らなかった。でも、『ロックスミス』のプロデューサーである、日本人の肥後直己に教えてもらったんだ。今回、『Rocksmith 2014 Edition』では、前作以上に全世界の人に楽しんでもらうために、世界中の曲を入れることにしている。自分はイギリス人なんだけど、イギリスからはOasisを入れて、日本からはB'zが入ったっていうことだね。

--ははー。それで、Alice In Chains、Aerosmith、Bob Dylan、Oasis、The Smashing Pumpkinsと並んで、B'zの名前が入ってるのか!
Paul だから、地球最強のバンドだって言っただろ?

--でも、イギリスからOasisを入れたってことは、自分の好みも入ってたりする?
Paul HAHAHA。Oasisは、ちょっとだけ好みが入ってるね(笑)。彼らはすごいバンドだからさ。スバラシイネ。

--日本語でごまかした! ちなみに、B'zの曲の中で『ultra soul』を収録したのはなんで?
Paul 日本のユービーアイスタッフや音楽スタッフたちと相談して、どの曲がいいかを決めたんだ。もちろん有名な曲もいいんだけど、それ以上に前作の楽曲と同じレベルの、すばらしい曲として選ばせてもらったよ。

--前作の『ロックスミス』は、発売当日で売り切れが続出したほど、熱狂的なファンがいるんだけど、知ってた?
Paul もちろん! うれしいけれど、プレッシャーだったね。買えなかった人には申し訳なかった。次回は、ちゃんと数を用意したいし、もっともっと売りたいと思っている。

--そんな『ロックスミス』大好きな日本なんだけど、B'z以外にも日本のアーティストの曲が入る可能性はある?
Paul ……うーん、ノーコメントだ。でも、B'zが入っていることは最高だろ?

--そうですね……(ごまかされた?)。じゃあ、B'zの新曲を日本限定DLCで出すことはある?
Paul 世界に向けたゲームなので、各国だけのDLCは作れないんだ。もし日本の曲がDLCで出るとしても、それは日本だけに配信するのではなく、世界にも配信するということになる。だから、日本だけに限らず、世界中のユーザーが喜んでくれるものを順番に出していこうと思っている。バランスが重要ってことだね。DLCの基準として大事なのは、すばらしいギターの曲だということ。実際のギターをゲームにするという、娯楽とテクノロジーの融合に、日本のすばらしい楽曲を結びつけて、日本の曲も世界的に売り出したいね。

--『Rocksmith 2014 Edition』きっかけで日本の曲が売れたらうれしいね! ちなみに、日本のユーザーはアニメの曲とかも欲しがってるよ?
Paul それも知っているよ。でも、くり返しになるけど、日本だけのDLCということは考えていなくて、ワールドワイドの展開を見据えなきゃいけないんだ。ただ、望みがまったくないというわけではない。そのぶん、日本でソフトがもっと売れたり、日本のアニメから世界的に有名な曲が出れば、可能性もあるよ。


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--なるほどー。じゃあ、ちょっとゲームの話を聞きますね。新要素のセッションモードについて教えて!
Paul 見れば、びっくりするよ。エキサイティングだよ。プレイヤーのギタープレイに対し、AIが勝手に判断してジャムセッションをしてくれるんだ。これはすごいことだよ。ギターが激しくなれば、ドラムも激しくなるし、ベースもテンポに合わせて調整してくれるってわけだよ。

--ちなみに、初心者でもできる?
Paul どんな初心者でもできるよ。チュートリアルとかをクリアーして、ある程度の基本は必要になるけれど、ただギターをかき鳴らすだけでも十分楽しめるよ。

--今回の収録曲数を教えて!
Paul ディスクには最初から50曲以上入っているよ。DLCを含めると、170曲以上になる。前作で買ったDLCもそのまま使えるんだ。

--前作でギターを覚えようと思って、途中であきらめちゃった人もいると思うんだけど、そういう人は『Rocksmith 2014 Edition』で再挑戦すれば、覚えられる?
Paul 前作を発売してから、世界中のファンからものすごい多くの意見をもらったんだ。だから、そういった意見のフィードバックは完璧だよ。前作よりもっとスムーズに上達への道を歩めるはずさ。前作であきらめてしまった人も、今回はうまくなって、セッションモードを楽しんでくれると信じている。当然だけど、前作よりも完成度はものすごく高くなっているよ。

--ありがとう。とりあえず聞きたいことは、全部聞いたよ! じゃあ最後に、日本のファンにメッセージを。
Paul いつも応援とサポートをありがとう。皆さんの期待に応えられるようにがんばって作ったので、ぜひ遊んでほしいな。よろしく!


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※画面は開発中のものです。