1年に1度集い議論を交わす“ヴァルプルギスの夜会”

 日本一ソフトウェアより、2013年7月25日(木)発売予定のプレイステーション3用ソフト『魔女と百騎兵』の最新情報が到着。今回は、優れた魔女たちが1年に1度集い、議論を交わすという“ヴァルプルギスの夜会”などをお届けする。

■ヴァルプルギスの夜会
この世界に暮らす優れた魔女たちが、1年に1度集い議論を交わす“ヴァルプルギスの夜会”。百騎兵がメタリカの命で冒険に挑む中、今年の夜会が間近に迫る――。“夜会”は、みずからの流儀にのみ従う奔放な魔女たちが一堂に集う貴重な時間。年に一度、7日7晩、議論を交わし、朝を告げるニワトリの声とともに終わりを迎えるという。

▲夜会に出席を許されるのは一流の魔女のみ。もちろん(?)メタリカの元にも招待状がやってくるが……?
▲集う魔女は、誰もが何がしかの魔術を極めた者。能力だけでなく、性格や言動も際立って個性的。その分、軋轢や衝突も過激になる。
▲ヴァルプルギスの夜会の議長を務めるのは、霧の魔女ネザリア。夜会に集った魔女たちは、それぞれに思惑があり、けして一枚岩ではない。ただし、議長を務めるネザリアには一定の敬意を払っている。
▲砂塵の魔女 パープルピール(声:松井菜桜子)
南の地方に暮らし、砂を操る魔法と、腕っ節に長けた中年の魔女。豪快な性格とあけすけな物言いが特徴的。ラビィの師匠だが、手を焼いており、放任気味。
▲焔の魔女 ラビリ・ラルラ・ラー(声:藤田咲)
パープルピールの弟子。通称“ラビィ”。豊かな魔力と、毒舌の持ち主。面白そうであれば、善悪かまわず首を突っ込んで騒ぎを大きくするタイプで、非常に好戦的。常にウサギ人形をつれている。
▲灰汁の魔女 ベルダ(声:松嵜麗)
実力は相応にあるものの、おとなしい印象の魔女。生真面目な性格や優等生的な振舞いが災いしてか、ラビィからは、完全になめられている。テレッサの師匠。
▲見習い魔女 テレッサ
ベルダに弟子入りしている、見習い魔女。肩書きは“ヤニの魔女”。
▲南瓜の魔女 リューベンス(声:水原薫)
歴史や魔術についての広範な知識を持つ魔女。常に厭世観を漂わせている。その身体に無数のツギハギがあるのが特徴。
▲薄氷の魔女 リリアーヌ(声:たみやすともえ)
氷原に暮らす、氷の扱いに長けた魔女。通称“リリー”。みずからをボクと呼び、周囲への気遣いを忘れないフェミニスト。普段はクールだが、そのうちに熱い情熱を秘めている。
▲夜会では、参加者による多数決によって、決定が下される慣わし。意見の対立(とラビィの暴言)も日常茶飯事。今年のヴァルプルギスの夜会では、いったい何が起きるのか――。

■タクティカルコンバージョン
これまでにご紹介した“刀剣”、“鈍槌”、“古塔”のほかにも、装備可能な武器がある。それが“蝕台”と“槍鎌”だ。

<蝕台>
魔法の灯火がともった蝕台を振ることで、魔法を打ち出す “魔撃”に特化した武器。魔法は単体のものと、複数のものとがあり、それぞれがターゲットを追尾する。

▲接近戦では鈍器にもなるが、本領を発揮するのは、距離を置いた戦い。ほかの武器と組み合わせて、どうコンボを組むかが重要となる。

<槍鎌>
槍状のものと、鎌状のものの2タイプが存在。円を描くように振り回し、範囲内の敵をなぎ倒す。

▲大きな得物をぶん回して、敵を切り裂く。回転が織り交ぜられた“槍鎌”での連続攻撃はときに、円舞のように優雅にも見える。

■魔女兵
この世界に暮らす生き物にはそれぞれ感情があり、感情にしたがって行動している。怒りや、恐怖にかられて百騎兵に襲い掛かる者も。しかし、中には例外も存在する。それが、魔力によって生み出された“魔女兵”だ。彼らは、感情も知性も魂も持たず、“使役する魔女の命令”に従い黙々と行動する。この世界では相当数が野生化しており、無目的に徘徊している。普段は無害だが、魔力を持つ者(魔女や魔法生物…たとえば百騎兵)が近づくと反応し、その凶悪な牙をむく。

▲魔女兵の多くは見た目が黒い。薄暗いマップでの戦いでは、相手の動きを読み間違えれば命取りに。

■ギャラリー
鬱蒼とした森、荒廃した街、禍々しい瘴気の漂う沼――。百騎兵が冒険するダークファンタジー世界の一端をご覧あれ。